上東区 保健環境通信

上東区における、健康増進活動、資源リサイクルやゴミ問題への取り組み状況等を、できるだけリアルタイムでお知らせします。

2014.2.26~3/3 11組内に消火栓を設置しました。

2014-03-05 12:36:43 | 自主防災
2014.2.26 (水) 11組内の第三リサイクルステーションの東側に、消火栓を設置しました。
2014.3.03 (月) 消火栓を使うための道具を格納した、ホース格納箱を消火栓そばに設置しました。

消火栓空白区域の解消と、消火栓を使った消火活動の訓練場所確保を目的に工事を進めてきましたが、3月3日ひな祭りの日に完成です。
工事指導にご尽力頂いた市水道課の皆さま、
残雪除去作業まで行って頂いた平間工業所の皆さま、
ありがとうございました。
枕を高くして寝られる気分です。

第三リサイクルステーションそば、工事開始です。
おびただしい残雪が施工箇所の歩道付近にあったので数日前に除去しました。

想定より水道本管の埋設位置が深かったので、掘削埋め戻し工事や消火栓BOXの躯体量が大きくたったりで、工事は遅れ気味です。

それでも夕方5時には消火栓取付工事終了です。

さらに、3/3にはホース格納箱も設置して、消火栓設備の完成です。


11組の皆さまお騒がせしました。
2軒のお宅を、1日断水させてしまいました。
ご迷惑をおかけいたしました。

消火栓、いざとなったら、すぐ使えるように
消火栓は、自分や友人知人の財産を守る強い味方です。
宝の持ち腐れにならないよう、日頃から取り扱い訓練を行って参ります。
ご参加よろしくお願いします。
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2013.12/1 「甲斐の国・防災リーダー養成講座」受講報告

2013-12-22 00:36:18 | 自主防災
11/10、11/17、11/24、12/1の日曜日のみ、4日間にわたり山梨大学で、防災リーダー養成講座を受講してきた。
最終日は防災士の資格取得試験もあり、年寄りには少々ハードな日程であった。
大学の先生方等、専門家の方々のアカデミックな話を聞くことができ、貴重な体験ができたと思う。

既に一部報告済みであるが、受講して初めて知ったこと、興味深く感じたことの一部であるが紹介したい。
・恩賜林の歴史:明治40年8月の大水害 明治44年3月 県土の約3分の1に当たる入会御料地が山梨県に下賜され今の恩賜県有財産に 大正9年 甲府市にある舞鶴城に下賜を祈念して謝恩碑建てられる
※会社員時代、恩賜林記念館をたびたび利用させて頂いた。
 現在は萩原山財産区からの恩恵にあずかっている。

・緊急速報・エリアメールは、通信料、月額使用料。情報料を含め無料で受信可能。
・エリアメールは。配信エリア内の対応携帯電話へ配信する仕組み。メアドは使わない。
 →観光や仕事で訪れた人も受信可能
・エリアメールの配信情報:避難準備情報、避難勧告、避難指示、警戒区域情報、噴火情報、指定河川洪水情報、土砂災害警戒情報、弾道ミサイル情報、航空攻撃情報、ゲリラ・特殊部隊攻撃情報、大規模テロ情報
※数年前の携帯電話の場合、登録しないと受信できない模様。
 私の場合は、既に受信経験もあり大丈夫のようだ。

・災害の危機管理は、リスク管理と危機管理がある。
・リスク管理:事故や危機ができるだけ起こらないように対処する活動
・危機管理:事故や危機的状況が発生した後の活動
※これからは、リスク管理と危機管理を区別して使おう。

・マグニチュードと震度との関係は、地震を光に例えるとわかりやすい。光度と照度との関係になる。
・H25.6災害対策基本法改正のポイント:市長村長は、高齢者、障害者等の災害時の災害時の避難に特に配慮を要するものについて名簿を作成し、本人からの同意を得て、消防、民生委員等の関係者に予め情報提供するものとするほか、名簿の作成に際し必要な個人情報を利用できるものとする。
※名簿作成手法は数種類あるようだ。大切なのは実態を正確に反映させるにはどうしたらよいかということ。

・インターネットの時代、その気になれば、役所と同じレベルの情報を収集できる。
※前回報告したが、「やまなし防災ポータル」にアクセスすれば、ハザードマップや様々な警戒情報を収集することができる。

・パニックになる4つの条件とは、①差し迫った危険が存在するという認識が人々にあり ②脱出の可能性あり ③脱出口に制約があり、全員避難できそうもない ④正常なコミュニケーションが欠けている
※災害時にパニックが起こることは稀なんであります。

・速やかな避難行動を阻害する心理、①正常性バイアスと②多数派同調バイアス。①は「どうせたいしたことはない」あるいは「自分は大丈夫だ」と勝手に思い込むこと。②は、自分以外に大勢の人がいると、とりあえず周りに合わせようとする心理状態。
※以前韓国で148人が死亡した地下鉄火災事故があったことは記憶に新しい。
 ホテル火災時、助かった人は、「危ないかもしれない。とにかく一端逃げよう」と素早く行動した人だそうな。

・災害情報が持つ不確実性故に、「見逃し」と「空振り」が発生する。「見逃し」を無くそうとすると「空振り」が増える。「空振り」は情報の信頼性を低下させる。
※「空振り」に終わっても、関係機関を非難してはいけないと思う。「保険」と思いましょう。保険のお世話にならずにすめばそれにこしたことはないのですから。

・避難行動とは、「避難所に行く」ことではない。難を避ける行動である。このため個人、地域で判断する必要あり。
※難を避けるための選択肢としては、「自宅の2階に留まる」というのもある。 
 非難途中に用水路に流されてしまうなんてあまりにも痛ましい。

・「いざとなれば何とかなる」って言いますが、失われてた命も何とかなる?、後悔も何とかなる?
※後悔しないために、できることからやっておこう。

・災害医療のトリアージが当たり前なら、避難所入所者トリアージも当たり前
・公平から生まれる不公平、平等から生まれる不平等、差別という言葉を気にしすぎて出来なくなる区別。

・備えあれば憂いなし、備えなければ憂いあり。共助とはお地域のお互い様。
・避難所は対象地域全員の避難は無理、在宅避難者有を前提として避難所運営する要あり。
・在宅避難者のニーズも把握すること
・地区対策本部としては、地区に具合の悪い人はいないか、必要な物資・薬は何か、普段から把握しておくこと
※実際に、災害地でボランティア活動を行った講師の話は実に説得力がある。
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安全・安心な街 上東区を目指して

2012-09-08 08:25:14 | 自主防災
前回ブログの続きです。

今年の防災訓練は、訓練を2点追加した。 
1つは、各家庭で行う訓練で、「家族全員無事なら白タオルを掲げる」という内容。
もう1つは、防災知識の情報提供で、今回はサバイバルグッズの紹介とした。
いずれも、「安全安心な街 上東区」を目指してのものだ。
どんな訓練を行えば全員が関心を持って参加できるのか、災害に強い自主防災組織にできるのか、
今回の訓練の感想も含めご意見をお寄せ頂きたいと思う。

災害は、想定外のところにやって来る。
一方で「備えあれば憂いなし」と言う。
もしもの大災害から自分や家族の命を守るために、どんな「備え」をすればよいのか、
「災害への備え」情報を広く収集し、区のHPで情報提供していきたい。

区民の皆さま、「これは」という情報ありましたら是非ご連絡ください。
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自主防災会でホース収納箱を更新しました。

2012-05-14 00:12:17 | 自主防災
消火栓設備は、命や財産を守る頼りになる存在。
これが、いざという時に「使えない」「役に立たない」では「宝の持ち腐れ」だ。
そんな訳で、現在消火栓設備について消防団第一部のご協力を得て、機能点検を行っている。
手始めに13組の設備点検を行ったところ、ホース収納箱は写真のとおり錆びにより底が抜ける等使用に耐えない状態であることが判明した。

直ちに、防災関係会社に改修依頼、連休明けには設置完了した。地主さまには施工時など様々な面でご協力頂いた。
少々派手で申し訳ないですが、よろしくお願いします。

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