2022.11.16 環境問題報道から プラ
<海鳥体内からマイクロプラ> 23%から環境ホルモン
米モントレー湾
・米太平洋岸のモントレー湾にいる海鳥、ウミガラスが飲み込んだマイクロプラスチックの4分の1から環境ホルモンを検出したと、米カルフォルニア大学が11/14発表
・同大などの研究グループは、エサのカタクチイワシを通じて摂取したとみている
・研究グループは、モントレー湾にいるカタクチイワシ24匹とウミガラス19羽の消化管に微粒子を確認。それらの微粒子の57%はマイクロプラスチック
・マイクロプラにはもともと転嫁されたり、海水中を漂っている間に吸着したりした有害化学物質が含まれている
・研究グループが有害化学物質の分析をしたところ、ウミガラスの消化管に存在したマイクロプラの数の23%から女性ホルモン様の働きをする環境ホルモンが検出された
・研究グループは、マイクロプラから検出された環境ホルモンがウミガラスにどのような影響を与えるかをしらべることにしている
以上