上東区 保健環境通信

上東区における、健康増進活動、資源リサイクルやゴミ問題への取り組み状況等を、できるだけリアルタイムでお知らせします。

2016.02.20(土) 勝沼の歴史的風致散策をして来ました。

2016-02-24 23:30:40 | 文化
2016.02.20 (土) 勝沼の歴史的風致散策をして来ました。

午前9時 甲州市の勝沼支所を出発。
立正寺、万福寺、勝沼寺町、旧田中銀行、勝沼氏館跡、祝橋、祝地区の水制などを、教育委員会文化財課の職員から説明をうかがいながら、散策を楽しんだ。
時間は途中昼休みを入れて、9時から15時まで、一部車での移動があったがほとんどが徒歩。
私の万歩計で15,000歩、換算歩行距離10.7kmであった。

立正寺さんです。


迫力ある仁王像もみることができます。


地域名になっている山号「等々力山」、万福寺さんです。

浄土真宗と繋がりが深い聖徳太子を祀っていると言われる立派な太子堂


これが勝沼の気象観測所


旧田中銀行、旧甲州街道沿いにあります。
ここには写真撮影で、今をときめく女優の宮崎あおいさんが訪れているんですよ。


勝沼氏館跡からの景色。以前は雑木林のため見られなかった。

勝沼氏館跡のお堀跡


これが祝橋。


水制の説明を聞く参加者の皆さん。
ちょっとわかりにくですが堆積した土や砂で覆われ、現在はぶどう畑の中に没している。
石畳のようになっているところが水制です。
この水制は明治の大水害の後に設置されたもの。
水制とは、川筋を安定させたり,洪水が堤防や川岸に激突するのを防ぐために,堤防や川岸から川の中心部に向けて突き出す形で設けられる工作物です。
この日川では、堤防から直角方向に突き出して設けた。
水制と水制の間には、経年により土砂が堆積してゆき、最終的にはこの写真のように土砂に埋没する。
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正月事始めについて

2013-12-26 11:53:23 | 文化
萩原山財産区から毎年配布される正月松飾りのポスター(以下門松ポスターと略)は、12月初めに配布される。
今年は、12月2日から6日の間に受取りに来るよう区長宛の通知があった。
このような飾りものは一夜飾りを回避した30日に飾るものと、小生は思い込んでいるので、随分早手回しだというのが印象である。
といって後回しにするとうっかり忘れが出てくるので、話が来たら即対応することにしている。

受取りついでに財産区の方に、12月初めに配布する理由をお尋ねした。
「正月準備を始めるのは12月13日、これに間に合わせるため」という。
「12月13日は正月事始め」というのだそうだ。
風俗習慣に疎い小生が初めて耳にする言葉である。
そこでさっそくウィキペディアで調べてみた。

「正月事始め(しょうがつごとはじめ)とは、正月を迎える準備を始めること。
かつては旧暦12月13日、現在は新暦12月13日に行われる。
昔はこの日に「門松」やお雑煮を炊くための薪など、お正月に必要な木を山へ取りに行く習慣があった。」
とのことである。

もっとも今ではクリスマスを祝う習慣も一般化してきた。
クリスマスに門松はどう考えても似合わない。
そこで門松はクリスマス後となったようだ。

ところで小生は、件の門松ポスターは30日の大掃除後に掲示するものとばかり思っていたが、28日に掲示するところもあるようだ。
最近知った。
29日は、9(苦)の字が付くから、縁起が悪い。
一方28日は、8(末広がり)の字が付くから、気分も縁起も良い。
・・・・
なるほど、納得である。
大掃除を28日にできるようななったら、この日に掲示したいと思う。

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7/28 刑部邸ホームコンサート

2012-07-29 12:03:04 | 文化
私は、電気的な増幅なしに演奏する楽器や声楽が、大大好きな人間である。
「プロの生演奏を目と鼻の先で聴ける」そんな贅沢を味わうことができるのが、ホームコンサートの醍醐味だ。
だから刑部邸ホームコンサートを紹介してくれた友人に、感謝感謝の今日この頃。
7/28は、「トリオ ゼフィール」によるピアノ三重奏とのことだったので、
「なんとしても最前列に座りたい」
そんな思いから、開演1時間近く前に着くように家を出た。
お陰で目標通り最前列の席を確保することができた。
私の目当てはピアノ三重奏曲ではなく、ピアノ、バイオリン、チェロそれぞれの独奏を聴くことだ。
アンサンブルで来ても、大抵独奏曲も奏でてくれるもの、それに期待していた。
受付を済まし、頂いたプログラムを見たら、期待に違わず独奏曲が並んでいた。
早く来た甲斐があったと思った。
チェロは、パブロ・カザルスがバルセロナの楽器店で発掘したとされるバッハ「無伴奏チェロ組曲no.3」からプレリュード。
バイオリンは、バッハ「無伴奏バイオリンソナタNO2」からアンダンテ。
ピアノは、ラヴェル「水の戯れ」だ。
ポピュラーな、サンサーンス「白鳥」、クライスラー「美しきロスマリン」も聴くことができた。
刑部さんも挨拶の中で「大満足でした」とおっしゃっていたが、同感である。
素晴らしい、感動、そして生きていて良かったと感ずる至福の時であった。
帰り道中は夜の11時過ぎであったが、眠気を振り払う必要を感ずることなく家に着くことができた。
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7/7 甘草屋敷子ども図書館10周年記念式典に出席

2012-07-09 21:02:23 | 文化
7月7日 七夕の日に標記行事に招待状に基づき出席した。
式典で、上東区在住の樋口さん母子が図書館利用者代表の言葉として語った「おばあちゃんの家にいるようない居心地の良さ」を私も体験したくなり、初めて子ども図書館に入ってみた。

1階の読書コーナーは畳の部屋である。ちょっと古ぼけているいるけれど清潔感漂う畳だ。
周囲の木々の緑をとおり抜けてくる風が心地よい。
国の重要文化財「甘草屋敷」の中の文庫蔵を利用して作った子ども専門の図書館である。
エアコンのなかった時代に作った建物である。だから、夏を過ごしやすいように出来ている。
「昼寝をしたら気持ちいいだろうな」、不埒にも思った。

1階には読書コーナーの他に展示コーナーがあり、式典後の記念講演をして頂いた絵本作家の浜田桂子さんの「ぼくがあかちゃんだとき」の原画展をやっていた。
自分の子どもが赤ちゃんだった時の、子育て奮戦記を思い出す。
描かれた父親像は私の当時とオーバーラップしている。
炊事洗濯掃除当たり前、オムツ交換なんか朝飯前だ。
あの頃は苦しい時もあったけど、楽しいことの方が多かった気がする。
子どもが小さければ利用させてもらっただろうな。

本は、読む人の心や人生を豊かにしてくれる。
今日自分があるのも本のお陰だ。
学校で教えてもらうより、はるかに多くのことを本から学んだ。
人生で体験できることより、はるかに多くのことを本から教えてもらった。
上東区の中に、子どもたちを本好きにしてくれる施設があることは実にありがたい。
ここで本好きになった子ともたちが大人になって自分の子どもをここへ伴い、また本好きの子どもが生まれる。
そんな循環ができたらいいなあと心から思う。

10周年の記念イベントとして「おばけ大会」を、東和会主催の納涼祭とコラボで計画していることをうかがった。
上東区としても全面的にバックアップ、地域の図書館を盛りたてて行きましょう。

甘草屋敷 主屋東側の門をくぐれば目指す子ども図書館があります。


子ども図書館の周りは、お庭が広がっています。


石の彫刻もあります。


ここが入口


内部の様子、くつろげます。

ここは、2階です。


式典会場の主屋から庭を望む。





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3/25(日) 「えりちゃんとドングリの木」音楽祭

2012-04-04 17:27:20 | 文化

第一部は、絵本「えりちゃんとドングリの木」朗読です。
朗読は、県内在住の、自称えりちゃんです。

第二部は、「AMANA」によるコンサートです。
上東区在住の蘒原さん作曲による絵本の中の「えりちゃんとドングリの木」のデュエットが披露されました。
「広がる、広がる、大空に
広がる、広がる、陽の光
広がる、広がる、ありがとう
広がる、広がる、大地には
広がる、広がる、木の緑
広がる、広がる、ありがとう
♪♪♪~
つながる、つながる、みんなの手
つながる、つながる、歌声で
つながる、つながる、ありがとう」
          ~♪♪♪
上東区民のみなさま、楽しんでいただけましたか


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