2021.02.15 (月) 環境問題報道から 海洋プラ
「環境ビジネス」のネット記事から
ファミリーマート(東京都港区)、伊藤忠商事(東京都港区)、テラサイクルジャパン(神奈川県横浜市)は2月9日、
長崎県対馬市に漂着した海洋プラスチックごみを原材料の一部に使用した買い物かごを開発したと発表した。
2月12日から、対馬市や壱岐市などファミリーマート合計4店に導入する。
長崎県対馬市で回収された海洋プラスチックごみを、テラサイクルが調達し、伊藤忠商事と協働して同買い物かごを製造。
利用客に買い物かごとして利用してもらうことで、海洋ごみ問題の啓発活動にも取り組んでいきたい考えだ。
導入店舗は、対馬や壱岐周辺の4店舗。
海洋ごみ問題は世界的に注目され、対策が急がれている。
特に対馬市には年間約2万m3の海洋ごみが漂着していると推定されており、毎年数億円の回収費用をかけながらも全量回収には至らず、
深刻な社会課題となっているという。
この問題を解決するため、同3社はこの取り組みを通じ、地域に密着したSDGs活動を推進して行く構え。
なお、伊藤忠商事は2020年11月、子会社のゴミ袋メーカーである日本サニパック(東京都渋谷区)とともに、
対馬市の海岸に漂着した海洋プラスチックごみ由来の原料を配合したゴミ袋を開発したことを発表した。
※プラごみを、単純に焼却処分するのではなく、マテリアルリサイクルするには分別や洗浄などの工程が必要と思われるが、
そのあたりにどの程度のコスト、エネルギーを使っているのか気になるところ。
ゴミ発電の燃料利用など、サーマルリサイクルと比較しての優位性を知りたいところである。
海洋ゴミ問題の啓発利用、温室効果ガス削減、関係企業のイメージアップ・・・。
「環境ビジネス」のネット記事から
ファミリーマート(東京都港区)、伊藤忠商事(東京都港区)、テラサイクルジャパン(神奈川県横浜市)は2月9日、
長崎県対馬市に漂着した海洋プラスチックごみを原材料の一部に使用した買い物かごを開発したと発表した。
2月12日から、対馬市や壱岐市などファミリーマート合計4店に導入する。
長崎県対馬市で回収された海洋プラスチックごみを、テラサイクルが調達し、伊藤忠商事と協働して同買い物かごを製造。
利用客に買い物かごとして利用してもらうことで、海洋ごみ問題の啓発活動にも取り組んでいきたい考えだ。
導入店舗は、対馬や壱岐周辺の4店舗。
海洋ごみ問題は世界的に注目され、対策が急がれている。
特に対馬市には年間約2万m3の海洋ごみが漂着していると推定されており、毎年数億円の回収費用をかけながらも全量回収には至らず、
深刻な社会課題となっているという。
この問題を解決するため、同3社はこの取り組みを通じ、地域に密着したSDGs活動を推進して行く構え。
なお、伊藤忠商事は2020年11月、子会社のゴミ袋メーカーである日本サニパック(東京都渋谷区)とともに、
対馬市の海岸に漂着した海洋プラスチックごみ由来の原料を配合したゴミ袋を開発したことを発表した。
※プラごみを、単純に焼却処分するのではなく、マテリアルリサイクルするには分別や洗浄などの工程が必要と思われるが、
そのあたりにどの程度のコスト、エネルギーを使っているのか気になるところ。
ゴミ発電の燃料利用など、サーマルリサイクルと比較しての優位性を知りたいところである。
海洋ゴミ問題の啓発利用、温室効果ガス削減、関係企業のイメージアップ・・・。