上東区 保健環境通信

上東区における、健康増進活動、資源リサイクルやゴミ問題への取り組み状況等を、できるだけリアルタイムでお知らせします。

2021.10.31(日) 環境問題報道から プラごみ除去活動

2021-10-31 18:18:49 | 環境保護
2021.10.31(日) 環境問題報道から プラごみ除去活動

10/31 付け 山日報道から

<海洋ごみゼロへ 静岡の海岸清掃> 県内の環境団体など
・県は30日、静岡県富士市で海洋ごみ問題を考える海岸清掃ツアーを開催。
・協力団体:「海なしやまなし発! 海ゴミZEROプロジェクト」
・プロジェクト推進リーダーはシンガーソングライターの神部冬馬さん(バスに同乗)
・目的:山梨県民の「海洋ごみゼロ」への意識高揚
・当日の参加者:親子連れ40人が参加
・実施内容:
 ①静岡県のグループに合流し、富士市の海岸を清掃
 ②バスの車内で富士川舟運の歴史など山梨県と海とのつながりを学習
 ③静岡市の東海大海洋部博物館見学
・活動結果:プラスチックの容器などゴミ袋約170袋分のごみ回収

※海辺のごみの大部分は、河の上流の海なし県から流れてきたものだということは、
川の岸辺を観察するとよくわかる。
汚した責任を果たすための活動であり、頭が下がる。
川にゴミを流さないことは当たり前のことであるが、
風や大雨などにより意図せずゴミを流してしまわないよう注意したい。
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2021.10.24(日)リサイクルステーション管理日誌

2021-10-31 11:28:28 | 環境保護
2021.10.24(日)リサイクルステーション管理日誌

<ルーチンワーク>
・コンテナ洗浄 第一RS:茶色ビン×1 第二RS:スチール缶用×1、透明ビン用×1  第三RS:透明ビン用×1
他はいつもと同様実施。

<持ち込み不適物記録>
第一RS:
外に置いたものなのか、回収業者さんに出されたものかは不明ですが、


第二RS:
毎度見かけるようになったものが。

※アルミのレンジパネルと称するものでしょうか、これは不燃金物としてゴミステーションに出せますよ。
ただし、もう少し小さく折りたたんでね。でないと不燃粗大ゴミの扱いとして回収してもらえないので。

第三RS:
久しぶりに、”ただのゴミが大量に”、段ボールに入れられて持ち込まれていました。

反対側から見ると、蛍光管が入っているのがわかります。

※リサイクルステーションを自分の倉庫がわりに使っている人がいますが、この場合は多分
 ゴミ置き場と勘違いしているのでしょうね。
 リサイクル対象品の出し方の最低ルールである「分別」が、「常識」として定着していないことがよくわかります。

エコキャップからの「はねだし品」はこちら、

以上
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2021.10.27(水) 環境問題報道から CO2濃度

2021-10-27 17:04:36 | 環境保護
2021.10.27(水) 環境問題報道から CO2濃度

10/26付け 山日新聞から
<CO2濃度 過去最高> 20年世界 コロナで排出は減

・世界気象機関(WMO)は25日、地球温暖化を引き起こす大気中の二酸化炭素(CO2)の世界平均濃度が、2020年は413.2PPMとなり、
 19年に記録した観測史上最高値を更新したと発表した。
・コロナウイルスの大流行でCO2排出量は前年比5.6%となったが、大気中濃度を引き下げるまでの効果はなかった。
・温室効果ガスであるメタンや一酸化窒素も史上最高値を更新。(20年平均濃度はそれぞれ1899PPB、333.2PPB)
・前年比のCO2濃度の上昇幅は20年は2.5PPM。過去10年間平均の2.4PPMを上回っている。

・排出量が実質ゼロに抑えられても、気温上昇傾向は数十年にわたって続くとWMOは警告している。
・「パリ協定」の目標は、気温上昇を産業革命前比で1.5~2度未満としている。
・しかし、WMOのターラス事務局長は「現状が続けば目標値をはるかに超える上昇となる」と危機感を表明。
以上

※小生は、今年から「4パーミルイニシアチブ」を実践。
 さらに衣類はできるだけ天然素材のものを選択する等、脱プラを目指して生活スタイルの見直しをすすめているところである。
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2021.10.26(火) 環境問題報道から プラスチック

2021-10-26 21:23:40 | 環境保護
2021.10.26(火) 環境問題報道から プラスチック

10/21付け 山日新聞から 
<世界の海鳥52% 化学物質汚染> プラスチックが原因 国際チーム指摘
世界各地の海鳥の52%からプラスチックに添加剤として加えられる化学物質を検出したと、東京農工大や北大などの国際チームが、環境化学の専門誌に発表。

・国内外の18の大学・研究機関が世界16箇所で共同調査し、32種の海鳥計145羽について、尾羽の近くの器官から分泌される「尾腺ワックス」という死亡を分析。
・このうち、52%にあたる76羽から、プラスチック添加剤が検出された。
・胃の中からプラスチック片が見つかったケースもあった。

・国際条約での規制が検討されている紫外線吸収剤「UV328」も、ガラパゴス諸島の海鳥などで確認された。
・米ハワイ・アウアイ島や西オーストラリアの海鳥では、添加剤の濃度が高かった。
・餌と間違えるなどしてプラスチック片を摂取し、添加剤が体内で濃縮されたとみられる。

・チームは、今回分析した海鳥のうち最大30%が、プラスチックの摂取によって体内の添加剤濃度が上がったと推定。
・それ以外は、魚など食物経由で添加剤を接種したとみている。(※)

・高田秀重・東京農工大教授は
 「プラスチックによる海鳥の汚染が、地球規模で広がっている。
  生物の体内に蓄積せず、毒性が低い添加剤への転換が急務だ」 
 と指摘している。

<プラスチック添加剤とは?>
プラスチックの製造過程で加えられた化学物質。
製品を燃えにくくするための難燃剤や、加工しやすくするための可塑剤、紫外線による劣化を防ぐための紫外線吸収剤などがある。
こうした化学物質のなかには、内分泌かく乱作用(環境ホルモンといわれている※1)や免疫への影響などが指摘されるものもあり、
国際条約で使用が禁止されたものや、一部の国で使用が規制されているものもある。(※2)
添加剤を含んだプラスチックを海鳥や魚に与えると、親油性の化学物質が脂肪などに蓄積することが分かっている。

※: 食物連鎖を経て、毒素が濃縮していく「生物濃縮」が心配されている。
※1:「BPA」(ビスフェノールA)や「フタル酸エステル」が有名
※2: 臭素系難燃剤、塩素系製剤の一部(PCN、SCCP)、 UV328は検討中
以上

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2021.10.23(土) 新ゴミ収集車お披露目及び河川環境美化活動イベントに参加しました

2021-10-24 10:09:03 | 保健環境
2021.10.23(土) 新ゴミ収集車お披露目及び河川環境美化活動イベントに参加しました

これが、新しくなったゴミ収集車です。
塗装を新しくしただけではありません。正真正銘の新車です。


ここに、甲州市の小中学生が考えてくれた標語が表示されています。
 ・エコ活動 もったいないのいっぽから
 ・3R できることからはじめよう
 ・ゴミゼロは 一人ひとりの心がけ
説得力のある 力作ぞろいです。
世の大人たちに実践してもらいたいものです。

新車お披露目式の後は、重川沿いの環境美化活動。
市長も率先してゴミ拾いです。
2~30分程度のゴミ拾いですが、あっという間にゴミの山。
見た目キレイでも、よく見ると岸辺の草木類に引っかかったゴミ、砂に埋もれたゴミをすぐ見つけることができます。
見つかったゴミの9割以上はプラゴミでした。
色がカラフルだから見つけやすい、土に戻らないからいつまでも残っている、草木に引っかかりやすい等の理由も考えられますが、
陸から川に流れてしまったゴミの多くはプラスチックだと思われます。


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