上東区 保健環境通信

上東区における、健康増進活動、資源リサイクルやゴミ問題への取り組み状況等を、できるだけリアルタイムでお知らせします。

2022.09.18(日)環境問題報道から 温暖化 熱波・山火事頻発

2022-09-18 11:31:41 | 環境保護
2022.09.18(日)環境問題報道から 温暖化 熱波・山火事頻発

<熱波・山火事頻発で 空気の質が低下へ> WMO 「生態系にも影響」
TBSネットニュースから 元はAFP時事
世界気象機関(WMO)は7日、気候変動に伴い、より頻繁で強力な熱波や山火事が発生している影響で、
将来的に大気の質が低下し、
人体や生態系に被害を及ぼすと予測されると発表。

WMO公表の年次リポート「空気の質と気候」によると、
大気汚染と気候変動の相互作用は、
今後1世紀の間に数億人に影響を与える見通し。

2021年にシベリアと北米西部で起きた大規模な山火事の調査では、
広範囲で健康が危険にさらされ、
特にシベリア東部では
「被害は従来見られなかった水準」
に達した。

また、地球全体では過去20年間で、
草原地帯などでの火事が減ったため焼失面積は縮小したものの、
北米やアマゾン熱帯雨林、オーストラリアでは火事が増加したという。

WMOのターラス事務局長は声明で、
「地球が温暖化するにつれ、
山火事やそれに伴う大気汚染が拡大すると予測される。
少なく見積もったシナリオでさえそうだ。」
と危機感を表明。

「人間の健康だけでなく、
生態系にも影響する」
と強調した。
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2022.09.18 (日)環境問題報道から 環境ホルモン

2022-09-18 11:26:52 | 保健環境
2022.09.18 (日)環境問題報道から 環境ホルモン

<古いプラ製おもちゃから環境ホルモン検出>
古いプラ製おもちゃから環境ホルモンなど検出
スウェーデン調査 「新しい」ものも規制値超も

・プラスチックに含まれる有害化学物質に対する規制が強化される前の「古い」プラスチック製おもちゃを調べたら、
大半の製品から成長と発達、
生殖能力を阻害する可能性のある有害な化学物質が検出されたと、
スウェーデン・イエーテボリ大学が2日、発表。
古いおもちゃで子どもたちを遊ばせると健康上のリスクが生じる可能性があると指摘。

・研究グループは、スウェーデンの2大都市、
ストックホルムとイエーテボリにある保育施設などで使われていたプラスチック製のおもちゃ、
着せ替え人形の部品など157種類に含まれている化学物質を調査。
おもちゃなどについての規制が強化された2014年より前につくられたものを「古い」とした。

・分析の結果、これらの84%から、
現在の規制値を超える有害化学物質が含まれていることが判明。
中には、環境ホルモン作用が指摘されているフタル酸エステルが、
重量の40%以上含まれているものもあったという。

・一方、14年以降につくられた「新しい」おもちゃなどにも現在の規制値を超える有害化学物質が含まれているものがあった。
・イエーテボリ大学のダニエル・スランジ博士は
「この研究は、再利用とリサイクルが必ずしも自動的によいことではないことを示している」として、
プラスチックなどから有害な化学物質を排除するための政策措置が必要だと強調している。

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2022.09.18(日) 環境問題報道から 温暖化 記録的高温

2022-09-18 11:10:39 | 環境保護
2022.09.18(日) 環境問題報道から 温暖化 記録的高温

<今年6~7月 記録的高温> 気象研など発表 発生確率240倍に 概要
・今年6月下旬~7月初めの全国的な記録的高温について気候シミュレーションで発生確率を計算したところ、
人為的な地球温暖化がなければ1200年に1度しか起こり得なかったまれな現象だったことが分かった。
と、文部科学省と気象庁気象研究所が9月6日、発表。

・地球温暖化が進行した今夏の状況下では、発生確率は5年に1度の頻度にまで上昇しているという計算結果。
地球温暖化が、今回の極端現象の発生確率を240倍に高めたことになる。

・研究チームは、コンピューター内に温暖化した状態としていない状態の“仮想地球”を再現。
多数の計算例をもとに、大気のゆらぎが偶然重なって極端現象が起こる確率などを計算して温暖化の影響を定量化する
「イベント・アトリビューション」と呼ばれる手法で研究を進めている。

・今年の発生確率は、太平洋赤道域の海面水温が平年より低い状態が続く「ラニーニャ現象」などの影響と地球温暖化の影響が重なり、
19・8%に上昇。地球温暖化がないと仮定した計算では0・082%。

・今回の研究では、新たな試みに挑戦。
海面水温や海氷の状態について、従来は観測データのみの利用だったが、
気象庁の3カ月予報のデータも活用することで、
計算結果発表までの期間を大幅に短縮した。

・気象研の研究官によると、海のデータが手に入るのには数週間かかってしまうが、予報データを使うことで
「事前に計算を準備して解析できるので大幅に早くなる」という。
以上
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2022.09.05(月) 環境問題報道から プラ

2022-09-05 20:43:21 | 環境保護
2022.09.05(月) 環境問題報道から プラ

9/2発信 「環境ビジネス」ネット記事から
【韓国】プラの使い捨て禁止対象品目・場所を拡大

韓国環境省は「使い捨て製品の使用適用範囲に関するガイドライン」を配布し、
使い捨て製品の使用禁止を拡大する。
ガイドラインの適用は11月24日からで、
新たにビニール傘やスポーツ施設の使い捨て応援グッズなどの使用が制限される。

これは、2021年12月31日に改正・公布された
「資源の節約及び再利用の促進に関する法律施行規則」
に基づくもの。
以上

※世界は脱プラを目指して、具体的な動きを加速させている。
というのが、ブログ管理人の率直な感想である。
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2022.09.04(日) 環境問題報道から 温暖化 氷河消失

2022-09-04 21:51:39 | 環境保護
2022.09.04(日) 環境問題報道から 温暖化 氷河消失

9/4 山日報道から抜粋
<スイス氷河融解 半分に> 温暖化でペース加速

スイスにある氷河の堆積が2016年までの85年間で半減したとの研究結果を、
スイス連邦工科大学チューリヒ校とスイス当局が3日までに発表。
2万枚を超える写真の分析から推計した。

16年時点と比較すると現在までにはさらに12%減少し、地球温暖化の影響でペースが加速。
世界各地でも氷河融解が深刻化している。

IPCCは19年の報告書で、
今世紀末までに世界の氷河は偉大で47%減少し、
特に欧州などの小規模な氷河は80%以上減少すると予測した。

氷河の減少は生態系に影響を与えるだけでなく、
洪水や地滑りなどの災害リスクを高めると懸念されている。
以上

※パキスタン大洪水も、氷河融解が一因との分析が示されている。
日本にも氷河が万年雪の形ではあるが存在している。
これらもいずれは消失するのであろうか。
上記スイスの氷河について1935年と、2022年の写真を見比べてみれば一目瞭然。
小生には既に8割方消失と見えた。
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