2025.2.23(日) 環境問題報道から プラごみ
<プラごみ暖房・調理に使用 途上国で習慣化>
研究グループ「拡大進めば健康に影響」
・プラスチックごみを暖房や調理のために燃やすことが途上国で習慣化しており、今後、それらの国々で都市の無秩序な拡大が進めば住民の健康に影響する可能性があることがわかったと、オーストラリア・カーティン大学などの国際研究グループが科学誌『ネイチャー・シティーズ』(18日付)に発表。
・よりクリーンな燃料を使いやすくすることや、プラスチックごみの管理改善などが必要だと指摘している。
・研究グループは、アフリカ、アジア、ラテンアメリカの途上国のエネルギー消費を調査。多くの住民がガスや電気を利用できない状態にあり、木材などの伝統的な燃料も都市化が進む中で入手が困難になっていることが判明。
研究グループ「拡大進めば健康に影響」
・プラスチックごみを暖房や調理のために燃やすことが途上国で習慣化しており、今後、それらの国々で都市の無秩序な拡大が進めば住民の健康に影響する可能性があることがわかったと、オーストラリア・カーティン大学などの国際研究グループが科学誌『ネイチャー・シティーズ』(18日付)に発表。
・よりクリーンな燃料を使いやすくすることや、プラスチックごみの管理改善などが必要だと指摘している。
・研究グループは、アフリカ、アジア、ラテンアメリカの途上国のエネルギー消費を調査。多くの住民がガスや電気を利用できない状態にあり、木材などの伝統的な燃料も都市化が進む中で入手が困難になっていることが判明。
・住民が大量に発生しているプラスチックごみを暖房や調理のために燃やしていることが判明。
・研究グループは、これらを燃やすことでダイオキシンやフラン、重金属などの有害な化学物質が発生し、その家に住む人たちに肺疾患などさまざまな健康への影響が出てくる可能性があると指摘した。
・そのうえで、今後、途上国での都市化の進行や、世界的なプラスチック使用量の急激な増加が予測されていることから、より大きな問題となる可能性があると警告している。
・研究グループは、これらを燃やすことでダイオキシンやフラン、重金属などの有害な化学物質が発生し、その家に住む人たちに肺疾患などさまざまな健康への影響が出てくる可能性があると指摘した。
・そのうえで、今後、途上国での都市化の進行や、世界的なプラスチック使用量の急激な増加が予測されていることから、より大きな問題となる可能性があると警告している。
以上