
Guvnerの回路ですが

こちらが今回造ったディストーションの回路です。同じディストーションでOPアンプ2段構成は同じで同等な回路ですが、パーツの値がかなり異なりますねそしてGuvnerはコンデンサーに殆ど抵抗のような形をしたセラミックコンデンサーを使っています。高域の延びる感じはここから来るのかもしれませんね。更に、英国製と台湾製で音が違うとされています。
回路の気になる点は、ドライブのVRが100kΩと小さいこと、2段目のフィードバックの抵抗がはんぶんほどの680kΩと増幅率を押さえています。その分中間と出力の抵抗値が小さく音量を稼いでいるようで、初段のフィードバックからアースに落とす所の値を変えてキャラクターを派手目にしているようです。此処はランドグラフにも見られる傾向ですね。
ZendriveではVOICEという摘まみでキャラクターを変えられるようにしていますね。
一寸マニアックな話しですいません。
要はパーツの種類、値の変更など自分の好みに近ずける手と言うことですね。
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