4個入りQuadオペアンプの初期型OD1のじさくです。歪クリップの切り替えを付けていて、3段階に切り替えが出来ます。
クリップ無しのダンブルモード、LEDクリップのガバナーのマーシャルモード、もう一つはシリコンにゲルマニウムダイオードを足したオールド温かい音モードになっています。
因みに、基盤部の後ろにミニブレッドボードを置いてクリップを6種類置いていて好きなクリップに差し替えできるようになっています。いわゆる、クリップ試験用OD1 と言うわけですね。
今回このOD1 のおとをパワフルにモデファイしました。元の音は、低域を絞った感じでギターの音を少し細くするエフェクターになっていました。自宅用の小さな音では、低域が不足する為その解消をしました。
具体的には、回路図を見て頂くと信号ラインでOPアンプの1ー5番端子に0.047マイクロのコンデンサーが入っています。ここで音が絞れているようなので、少し拡張して0.1マイクロに取り替えました。
音の方は、ここれで中道な感じの増幅になりました。丁度良い太さと言う感じですね。
OD1 お持ちで音がしょぼいと思われている方は、パーツ1個の交換でお手軽モデファイなので試して見る価値ありですよね。
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