昨日5/8は、「何もしない」をする日でした。
スマホを見過ぎて目がかすみ(童謡唱歌の編集が主😅)、大型連休は突っ走り、身体も気持ちもだんだん低下してきたので、これはいかん!!!としっかり休む!ということを実行。
大変よくできました💮✨
今日から気持ち新たにー!!!
元気にすすむー🎶

5月9日。
スティールパンで童謡唱歌(129)
『ピクニック』
作詞(訳詞):萩原英一
作曲:イギリス民謡(大元はアメリカ?)
この曲も、なんとなく楽しく歌っていた頃を思い出しますが、やはり調べると深い歴史がありますね。
まず、前半と後半で来歴が異なるそうです。
前半の原曲は(あるいは原曲があるかどうかは)不明だそうです。
後半の原曲は、イギリスでも歌われるそうですが、元はアフリカ系アメリカ人民謡 “She'll Be Coming 'Round the Mountain” なんですって。
1927年にニューヨークで最初に出版されたそうですが、起源はより古いとのこと。
黒人霊歌 “When the Chariot Comes” を元に登山家たちが作った歌だそうで、すでに1890年代にはアメリカ中西部の鉄道労働者の間で歌われていたそうです。
130年以上前!!!
(この曲の歴史とは関係ないけれど、、、
スティールパンが出来るより前!ってことですね!!!)
萩原英一サン(1887-1954)は、大正・昭和時代のピアニストで、ドイツ留学の後、母校である東京音楽学校(現・東京芸大)の教授として、同校吹奏楽団の設立に尽力した方だそうです!
【歌詞】
1.
丘を越え行こうよ 口笛ふきつつ
空は澄み 青空 牧場をさして
歌おう ほがらに ともに手を取り
ラララ ララ ララ ララ
ララ ララ あひるさん
ガァガァガァ
ララ ララ ララ やぎさんも
メーーエ
ララ 歌声あわせよ
足並みそろえよ
きょうは ゆかいだ
2.
丘を越え行こうよ 口笛ふきつつ
空は澄み 青空 牧場をさして
歌おう ほがらに ともに手を取り
ラララ ララ ララ ララ
ララ ララ いぬくんも
ワンワン
ララ ララ ララ にわとりさんも
コケコッコー
ララ 歌声あわせよ
足並みそろえよ
きょうは ゆかいだ
3.丘を越え行こうよ 口笛ふきつつ
空は澄み 青空 牧場をさして
歌おう ほがらに ともに手を取り
ラララ ララ ララ ララ
ララ ララ にわとりさん
コケコッコー
ララ ララ ララ うしさんも
モーーー
ララ 歌声あわせよ
足並みそろえよ
きょうは ゆかいだ
◎最近では、某携帯電話会社のCMでアレンジされた曲も流れていて、数年前は小学校でも運動会で踊ったりしていたそうなので、芸術観賞会でよく演奏していました!
調べるまで、こんなに昔からの歴史のある曲とは知らず。
やはり知らないことばかりだなぁ、と改めて思いました。