Steel Pan 珠(たまき)

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パンダの冒険?と、本日の"スティールパンで童謡唱歌"

2023-05-23 07:50:00 | スティールパンで童謡唱歌
おはようございます!
今日はまず、こちらのパンダさんの冒険?写真をお送りしますっ!!!笑

🐼「コンニチハ!いたずら好きパンダです!ニヤリ✨」


🐼「部屋から脱走しようと思ったら…」


🐼「タマキに捕まったので、大人しく練習を見ようとしたんだけど…」


🐼「目の前に美味しそうなものがあったんだ!!!」


🐼「なんだこれ!?!?カラフルで美味しそうだ…ガブッ!!!」


🐼「食べながら演奏でも聞いてやるか…。なんだかふざけた奏者だな…🙄」


🐼「練習終わったってー。いい眺めだなぁ〜♡綺麗だなぁ〜🎶」


珠「帰るよー!!!危ないっ!!!そんなところにいたら落ちるでしょ!?!?!?」



ちゃんちゃん!!!ww
(練習会メンバーに撮っていただきました🎶)



…とまぁ、絵本とか書きたい希望もある私だけど、まだまだ想像力や文章力が乏しいわね。。。
あと、相変わらずの幼稚さ。
でも好きなんだもん。
いいじゃないか!(好きなんだもん…(2回目w))

本日は…前回の田植えに引き続き、カカシさんの曲です!

昨日も今日も、私は知らない曲でした。
でも、田植えも案山子も、季節や文化?を歌う大切な童謡唱歌で。
忘れ去られそうな童謡唱歌だけれど、季節や美しい風景、文化を歌っている曲が忘れ去られてはもったいない!!!とスティールパンを始めた当初から思っていて、いろんな演奏会で童謡唱歌、演歌、歌謡曲などなど、スティールパンで奏でてきました。

今年そのうちの童謡唱歌に焦点を当てて、1月1日から、毎日1曲ずつYouTubeにアップすることにしました。
始めてから143日目。
143曲目です!


5月23日。
スティールパンで童謡唱歌(143)
『案山子(かかし)』
作詞:武笠三
作曲:不詳


この曲は、1911年(明治44年)、6月「尋常小学唱歌(二)」に掲載されたそうです。

『山田のかかし』というタイトルでも知られているようですが、私、この曲のことは全く知りませんでした…(~_~;)

前回の『田植え』に続き、田んぼに欠かせない案山子をテーマにした曲を選びました!

【歌詞】
1番
山田の中の一本足のかかし
天気のよいのにみの笠着けて
朝から晩までただ立ちどおし
歩けないのか山田のかかし

2番
山田の中の一本足のかかし
弓矢でおどして力んで居れど
山では烏がかあかと笑う
耳が無いのか山田のかかし

◎案山子=かかし…と読むことは知っていたけれど、そもそも"かかし"って名前の由来はなんだ?と調べてみました。

昔、髪の毛や魚の頭を焼いて櫛に差し、田んぼなどに立てて悪臭で鳥や獣を追い払っていたものを匂いを「嗅がし」と読んでいたそうで、「カガシ」が「カカシ」になったということでした。

案山子という漢字を書くのは、中国の僧侶が用いた言葉で、"案山"というのは、山の間の平な土地だそうで、"子"は、人間や人形の事を示すんですって。
読みが先にあって、後から漢字を当てたそうです。


◎作詞・武笠三(むかさ さん)サン
1871-1929、埼玉県生まれ。
日本の国文学者。
1908年、文部省からの要請を受け、その後17年間にわたり国定教科書の編纂および尋常小学唱歌の作詞に取り組んだとのこと。
武笠三サンの作詞と言われているものには「案山子」「雪」「池の鯉」「日の丸の旗」などがあるということでしたが、、、

あれあれ?『雪』も『池の鯉』も"スティールパンで童謡唱歌"で弾いたのに、あまり記憶がないぞ?と思ったら…

「編纂官」だったために名を伏せていたそうで…。
作詞作曲不詳とされているものもあった…ということで、あ、なるほど!と思いましたとさ!

♪『雪』

♪『池の鯉』


ということでしたが。
田植えに続き、案山子も登場するのがまだ早かったかな??笑。

コメント
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