本日の解説が進まず、
電気つけっぱなしで寝落ちするし、
今朝は起きたら目覚ましかけてなくてビックリしたし(仕事は間に合った)!
なんだかんだとかなりパツパツな日でした。
*****♪*****
それと。
昨日はなんだかストレスからか、暴食をしてしまって、身体からヘルプ信号が出ている気がして、いかんなぁ…と思った次第でございます。
どうすれば、心身ともに穏やかに休む時間が作れるのだろうか?なーんて考えつつ、回遊魚のように動き回ってないと気が済まない性格なので、動いちゃうんですが。
どうしたもんじゃろの?…です。
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そんな中でも、有意義というか…ありがたいご縁やタイミング。
英語を頑張ろうと少しずつながら、YouTubeを見たり聞いたりしていたのです。
すると。
スティールパンではない方の勤務先で、隔週でいらっしゃる外国語の先生(日本語少し話せる?くらい)がいらしていたので、このチャンスを逃すものかー!!!とたくさん会話をしてきました😊
私は英語で話す、その先生は日本語で話す!という決まりを作って、たくさん話せたのがとてもよかった!!!
でも。
本当に…簡単な言葉でさえ出てこなくて。
あー😩ってなるけれど☆
これは慣れ。回数。
英語に果敢にチャレンジしていこうと思いますっ!!!!!
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さあ、この時間にやっと!
11月2日。
スティールパンで童謡唱歌(306)
『小さな木の実』
作詞:海野洋司
作曲:ジョルジュ・ビゼー
編曲:石川皓也
本日の曲名…『小さな木の実』は"ちいさなこのみ"です。"きのみ"じゃなくて、"このみ"。
原曲の作曲者はジョルジュ・ビゼーサン。
19世紀のフランスの作曲家、ビゼーサンですよ!!!
代表作は『カルメン』『アルルの女』『ハバネラ』『闘牛士の歌』など!
1866年に作曲したオペラ『美しきパースの娘』で歌われるアリア『セレナード』が原曲となっています。
しかし、かなり編曲されているので、原曲を知っていると、んん?…となります。
こちら、曲だけの方…
↑このセレナードを聞いたのですが、え?どこが?ってなりました。
しかーし!
オペラの方では歌でしっかり同じメロディが流れていました!
(1:05:50すぎから)
『小さな木の実』(1971年)
【歌詞引用】
1.
小さな手のひらに 一つ
古ぼけた木の実 握り締め
小さな足跡が 一つ
草原の中を かけて行く
パパと二人 拾った
大切な木の実 握り締め
今年 また秋の丘を
少年は一人 かけて行く
2.
小さな心に いつでも
幸せな秋は あふれてる
風とよく晴れた 空と
暖かいパパの 思い出と
坊や強く 生きるんだ
広いこの世界 お前のもの
今年 また秋がくると
木の実は ささやく
パパの言葉
※ビゼーサンの原曲は恋人の窓辺で歌う愛のセレナードなので、全然関係ありません。
◎歌詞は海野洋司サンが1969年に作成した「草原の秋」と題する詩が元になっているそうです。
海野サンは長男が生まれたのを記念してこの詩を作成したとのこと。
海野サンは、その「草原の秋」を作った時の思いを次のように述べていたそうです。「人はいつかこの世から去る・・・私も。それがいつになるかは天のみが知ることだが、私がいなくても、しっかりと生きてくれるのだろうか・・・そんな子になってくれるのだろうか。どうか、たとえひとりぼっちになっても、希望を持って、この素晴らしい世界を強く生きていって欲しい。」…と。
しかし、この詩は作成されたときには発表されることはなく、「小さな木の実」として書きなおされるまで海野サンの引き出しの中に入れられたままとなっていたということでした。
◎さらに。
この曲ができるまでの過程は…
当時社会問題になっていた交通事故の多発から着想されているそうで。
テレビで交通遺児を取り扱った番組を見たNHKの番組ディレクターサンが"少年をテーマにした楽曲で応援しよう"と考えて、海野サンに作詞を依頼したのだそう。
◎さらにさらに。
海野サンといえば、ヴィヴァルディの四季の冬・第2楽章のメロディに歌詞をつけた『白い道』があります!(=1975年)
("スティールパンで童謡唱歌"で演奏したと思ったらしてなかった!?…いつか弾こうと思いながら、冬の曲だからなぁ〜…と思ってそのままだったかも!?)
その『白い道』の方は、母親と息子を描いた曲だそうです。
なので、
『小さな木の実』では父親と息子
『白い道』では母親と息子
…という関連した曲になっていたのかもしれないですね。
◎このような、クラシック曲に日本の歌詞をつけたものって結構ありますよね?
童謡唱歌・教科書に載っている・学校の音楽で勉強する…という大きなくくりとして、11月半ばすぎから、「クラシック×日本の歌詞」という作品を弾こうと予定してます。
明日は秋の代表的な童謡唱歌です!
お楽しみにー!