Steel Pan 珠(たまき)

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また ひとやま 越えた!?331曲目。

2023-11-27 10:40:00 | スティールパンで童謡唱歌


起き上がることや動くことは、少し楽になり、喉も激痛からは少しだけ和らいできたかな?という状況。
今日はイチニチ何もない日だったので、ホッとしながら、おとなしくしています。

突然の体調悪化はビックリでした。
そんなに免疫力が弱るようなことしてたかなぁ?とか、
危なそうなところではちゃんとマスクしていたしなぁ…とか、
なんで?なんでこうなった?…ってひたすら考えてました。
けど、思いあたることは全くなく。

この1年、私は"スティールパンで童謡唱歌"に生きていて😅

自分で自分の首を絞めるような、毎日童謡唱歌をアップする…なんていう、他の仕事や演奏本番などなどがある中で、無謀とも言える?自分勝手な自己プロジェクトをやろうと決めて。

私らしいと言えば私らしいですが。
一年を振り返って(まだ早いか!笑)、途絶えそうだった危ない時が今回含めて2度ありました。

1度目は、7月半ば。
大好きな、大尊敬の、長崎のお上人さまが急逝されてしまった時。
4日間で長崎2往復、その後体調を崩して(あ…その時も熱と喉だった!!!)、声枯れとか咳がかなり続いたんでした。

でも、長崎2往復や体調不良で動けなかったときの童謡唱歌は、あらかじめ動画を撮っていたから、具合悪い中でも続けられて。

その時、動画を撮り溜めておけた!という、この良き流れは、最後まで行けるように神様仏様皆様が応援してくださっているんだな!!!ラッキーだったな!!!ワタシ!!!と思いました。

それを今回も思い出しました。

まさかこんなに具合が悪くなるなんて思ってなかったけど、撮り溜めておいた分があったから、続けられた。
そりゃ意地で続けたくなりますよ。
多少無理してでも。

…あ、その無理しちゃうのがいけないのか?

いや、でも、やると決めたからには!!!

…というのも、古い考えなのかな?笑

いずれにせよ、根性論は好きだし、意地を張るのも好きなので(笑)、残り1ヶ月、必ずやり遂げます!!!!!

昔はよく言ってたなぁ…
「無理はするもの!!!」って。😆
今はあまり良くない考えかもしれないけど、時には…ね。頑張らにゃいかん時があるとです!!!笑

…と、長い前置きを書けているということだけでも、回復して来ているのがわかりますね。…喉は痛いけど😅

*****♪*****

11月27日。
スティールパンで童謡唱歌(331)
『雀の学校』
作詞:清水かつら
作曲:弘田龍太郎


この曲は、1922年「少女号」に発表されたもの…だそうです。

「少女号」は、日本の少女雑誌で、1916年(大正5年)12月に小学新報社より発刊され、背くらべや赤い靴、雀の学校など多くの詩が発表された…とのこと。

『雀の学校』は、雀の先生がムチを振るって命令し、生徒の雀は自己思想を禁じ国策に向かって突き進むことを歌っている…とされているそうです。
雀のたった1つの鳴き声である「チイパッパ」を比喩的表現として、全ての日本国民が1つの言葉を胸に日本国を守ろうとすることも同時に歌ってあり帝国主義的な表現を含めて描いているという見方があるそうです。

…と、私も上記のような感想を持っていて、ムチをふる先生?こわっ!…と思いましたが、そうではない説もあるようで。

「教鞭」の「鞭」は"むち"のことで、今では考えられないことですが、かつては教師が授業で教えるためにむちを用いることがあったそうで。
このむちは、授業のとき教師が出来の悪い生徒や言うことを聞かない生徒を打つためのものというよりも、教授内容を指示するのに用いるものだったんですって。
これを手にとって指導することから、「教鞭をとる」で、教師となって学生や生徒に教えるという意味になった…と。


…という視点から歌詞を見てみると、1年生のような子雀たちをまとめようとしている姿?も見えてくるような?笑

【歌詞】
チイチイパッパ チイパッパ
雀の学校の 先生は
むちを振り振り チイパッパ
生徒の雀は 輪になって
お口をそろえて チイパッパ
まだまだいけない チイパッパ
も一度一緒に チイパッパ
チイチイパッパ チイパッパ


◎昔に比べて、現在ではあまら受け入れられないような状況が多いですが、それもこれも全て文化であって。
そのような文化については、どちらも尊重していきたいと、私は思います。
(戦争は絶対に反対です!!!)
コメント
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