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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

ネコは飼い主をなんと思っているのか?

2017年03月20日 | 日記

  ネコは、澄み切った目で我々人間をどう操ろうか策を練っています。

 

イヌは飼い主を群れのリーダーと思っています。

そして、リーダーである飼い主の顔色をうかがい、まわりの空気を読みながらうまくやって行こうと努力します。

また、飼い主など人間はイヌとは違うものと認め、それに合わせます。

ですから、イヌ同士で遊ぶときと、人間と遊ぶときとはまったく違う行動をします。

ところが、ネコは飼い主は仲間のネコと見なしています。

つまり、ちょっと変わった大形のネコの仲間と思っているのです。しかも不器用で可愛そうなネコと思っています。

ですから、他の仲の良いネコにやるような、シッポを絡める、頭をスリスリする、体をなめるなどの行動を人間に対してもします。

これらは、まったくネコ同士の行動そのままなのです。

また、イヌのようにまわりの空気を読んで行動するなんて絶対しません。

ネコの先祖は群れをつくらない単独生活者なので、KYは当たり前のことなのです。

第一、自分のまわりにネコがいないのですから、空気を読む必要などなかったのです。

しかし、ネコは我々人間が思っているよりずっと賢い動物です。

誰が自分にとって一番役に立つか、朝餌を用意するのは誰かなど冷静に見分けています。

うちのちゃーちゃんも、餌皿が空になると私よりかみさんのところに訴えに行きます。

かみさんはネコの訴えを敏感に感じ取って、すぐ反応してくれるからです。

私は忙しかったり、めんどくさかったりすると、無視したりしますので、訴えても無駄と思っているみたいです。

そのほか諸々の行動を見ていると、じつにうまく人間を動かしています。

ネコはバカだなんていう人がいたら、その人はネコを飼ったことがない人なんでしょうね。

化け猫伝説がありますが、ネコは怖いくらい頭が良いですよ。