上野動物園のパンダに赤ちゃん産まれました。
パンダは人気者です。クマ科の動物ですが、以前は、最初に発見されたレッサーパンダと同じ仲間とされていました。
中国名もパンダが大熊猫、レッサーパンダが小熊猫です。
発見当時の動物学者は、両者は同じ仲間でパンダ科にしょうなんて言っていました。
しかし、研究が進むにつれて、パンダは熊の仲間で、クマ科の動物であることが分かりました。
そしてレッサーパンダはアライグマに近い仲間ですが、どの科にも属さない独立したレッサーパンダ科という
新しい科がつくられたのです。
シッポを見ても分かりますが、パンダ(正式にはジャイアントパンダ)はクマと同じ短いシッポですね。
レッサーパンダはアライグマと同じ長い尾をしています。
クマの仲間は雑食性で、魚、動物、草、木の実、昆虫などいろいろ食べます。
パンダもいろいろ食べますが、主食は竹です。タケノコは大好物です。
どうも大雪などのためにしょっちゅう食糧難になり、飢えをしのぐために竹の葉を食べ出して、
生き残るすべを獲得し、次第に竹の葉などが主食になっていったと思われています。
しかし、パンダは大熊猫と「猫」の字が入っています。
いろいろな仕草など見ていると、すごく猫的ですね。
体の模様も面白いですが、猫的な行動が人を引きつけるのではないかと・・・
猫ファンとしてはそう思います。赤ちゃん無事に育って欲しいですね。