だいぶ昔になりますが、ムツゴロウの映画「子ネコ物語」は大ヒットしました。
しかし、この映画の監督であるムツゴロウ(畑正憲)は撮影のためにとんでもないことをしているんですね。
いかにも人の良さそうな、動物好きのおじさんを演じていますが、
この人は守銭奴で、お金に対してものすごく執着し、がめつくてケチだったのです。
元学研の映像局で映画を撮っていましたが、評判は悪かったですね。
麻雀狂いで、会社に泊まり込みをよくしていましたが、仕事はあまりしなかったようです。
動物王国でもスタッフを奴隷のように使い、ろくに給料も払わなかったとか・・・
弟さんも王国に呼んで一緒にスタッフとして働いていましたが、弟さんが病気になっても
ケチってお金を出さなかったとか・・・いろいろ悪い話が伝わっています。
一番信じられないのが、子ネコ物語の撮影時、ちゃとらん用に、20匹の同じ模様の子ネコを用意して、
そのうちの何匹も殺してしまっているのです。
ちゃとらんが怪我をして、ビッコを曳いて歩くシーンでは、スタッフがうまく撮れないというと、
そんなの簡単だよと、ムツゴロウは、ちゃとらんをつかむと足をポキッと折って、撮影したそうです。
撮影のためにはネコを生き物として扱っていなかったのです。
パグのプーもおぼれ死んだり、大けがをしたり・・・
とにかく彼は、動物虐待オヤジだったのです。
そういえば、動物王国にネコが100匹以上小屋で研究のため?飼っていましたが、
あのネコは王国を止めるときどうしたのでしょうかね??
いずれにしても、これらの裏話を知ってしまうと、あの人が出てくるとチャンネルを回してしまいます。
最近さすがに年齢のせいかテレビには出てこなくなりましたが。