ニャンコだいすき!

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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

ネコの肉球プニュプニュ

2017年03月09日 | 日記

肉球ストラップ(ネットより)

  肉球の肩たたき(ネットより)

 

ネコの肉球に癒やされる人は多いですね。

見た目も可愛いですが。その感触がまたたまらなく良いです。

肉球を模した「ネコの手の自撮り棒」「肉球の孫の手」「ネコの手肩たたき」なんかも今はあるそうです。

でもネコにとって、肉球はとても大切なものなのです。

ネコは人のように全身に汗腺を持たないですが、肉球にだけは汗腺があります。

ですから、驚いたり、緊張したりすると肉球が湿ってきます。

ウソ発見器をネコに付けるとしたら、肉球に付けることになるでしょうね。(笑)

ネコの肉球が湿るのは、脚を滑らさないためです。

人間もサルから受け継いで、緊張したりすると手のひらや足の裏に汗をかきます。

木の上で生活していたサルが敵に襲われると大量に手足のひらに汗をかいて、

逃げるときに木から滑らないようにしているのですが、その習性を人間も受け継いでいるのです。

ネコの肉球はそれ以外にクッションの役目をしていて、足音を消すはたらきをしています。

また肉球には神経がたくさん来ていて、脚の置かれている下の状態を敏感に感じることが出来ます。

危なっかしい高いところを平気でスタスタ歩けるのもこの肉球にたくさんある神経のおかげです。

ですから、肉球を触るときには優しく軽く触らないといやがります。

ネコにとって、肉球は人間を癒やすためにあるのではなく、大切なはたらきがあるのですね。

 

 


ネコの寿命

2017年03月07日 | 日記

 2才の成ネコ(成人)になったころのちゃーちゃん

 

ネコの寿命は、飼い方のスタイルでかなり違ってきます。

ノラネコは平均5年くらいで死んでしまいます。

事故、怪我、けんか、十分なえさがないなどいろいろ厳しい条件があるためです。

自由に外に出ることの出来る、半外ネコは平均13年です。

やはり、外に出ているときに事故に遭ったり、ノラネコとケンカしたり、有害なものを食べてしまったり、

また、病気をうつされたりして、寿命を縮めてしまいます。

完全室内飼いのネコは平均15年ですが、最近は20年生きるネコも増えています。

実際、うちにいた先代のチョロは20年生きました。世界記録はアメリカのネコの38年だそうです。

よく長寿のイヌがぼけてしまって、やたらほえたりするとかテレビで見たことがありますが、

ネコは、それほどのことはないようです。チョロもなくなる数日前はトイレに行く元気もなくなり、

寝床で粗相しましたが、それまではわりとしっかりしていました。

ただ食がどんどん細くなり、食べられなくなって、弱って無くなったのです。

ネコの20才は、人間で言えば96才に相当するそうです。

成ネコ(成人)になるのが2才(人間で24才)で、それから毎年人間で言えば4才年を取るのだそうです。

ちゃーちゃんは現在11才(人間で60才)ですから、20才までとすると、あと9年は生きるのかな?

そのとき私は〇〇才ですから、同じ頃死ぬかもしれませんね?

ネコの寿命と人の寿命を考えておかないと、いけませんね。

 

 

 


岩合光昭 京都の猫

2017年03月05日 | 日記

 京都の黒猫

 

NHK「岩合光昭の世界ネコ歩き」の京都編プロローグ面白かったですね。

ご覧になった方もたくさんいると思いますが、京都で1年間取材していた裏話も含めて予告編です。

本編「京都の四季」は5月5日放送です。

プロローグもいろいろ裏話も聞けて面白かったです。

しかし、京都にネコは似合いますね。

舞妓さんとネコのふれないなんて実に素晴らしかったです。

美山のおじいちゃんとオスネコ義経のお散歩も良かったです。

さらに義経が子ネコを世話するところも感動しました。

オスなのにおっぱいをあげようとするのですね。そんなことあるのか!?驚きました。

再放送もあると思いますので、見損なった人はぜひみてください。

5月5日の放送が楽しみです。

岩合さんは、私が編集者の時代にアルバイトで私の下に付いたことがあるんです。

まだ高校生だった岩合さんは、すごくまじめでよく働きました。

写真展でお会いしたとき、私のことを憶えていてくれました。

誠実で心やさしいすごくいい人です。

 


ヒモに繋がれたネコ

2017年03月04日 | 日記

 

甲南女子大学田中貴子教授によると、平安時代中期に貴族の間で「唐猫」(からねこ)を飼うことが流行したそうです。

この時代は、唐猫という高級ブランド品をもつのが、社会的な地位を示していたそうです。

源氏物語の屏風にも猫が描かれていて、なんと、猫にはヒモが付けられていました。

当時、貴重なブランド品の「唐猫」に逃げられてはならじと、慣れるまでヒモを付けて飼っていたのです。

いまのようなハーネスはなかったので、首輪に直接ヒモを付けて引っ張って歩いていたみたいです。

また、一条天皇はネコ好きで、子ネコに乳母までつけて、五位のくらいまで賜ったそうです。

けっこう平安時代の高貴な方に猫好きのひとがたくさんいたみたいです。

鎌倉時代になると、猫が庶民にまで普及して、ノラネコも増え、

平安時代の高貴な方々の「唐猫」はブランド力が失われてしまったみたいです。

しかし、猫ブームが平安時代にあったのを知って、やはり日本人はむかしから猫が好きだったのですね。

あらためで、ネコ好きの国ニッポンと思い直しました。

 

 

 

 

 


ネコの寝姿と温度

2017年03月01日 | 日記

ドイツの動物学者は眠っているネコ400匹を観察して、

ネコの寝ている姿でその部屋の温度がわかるというまじめな研究をしました。

それによると、13℃以下だとネコは頭を体の中に入れ丸くなって寝る。

温度が上がるにつれて、体がほぐれて行き、21℃以上になると、前脚を伸ばし、丸まっている体をほどく。

さらに温度が上がると、腹を見せ、後ろ脚も空中に伸ばしたりする。

① 13℃以下だと、丸くなって寝る。(ちゃーちゃんの小さい頃)

② 21℃以上になると丸くなる形はほぐれる。

③ さらに温度が上がると、腹をだし、仰向けになって手足がのびる。

 

400匹も観察して結論を出したそうですから、間違いないですね。

ただ、ロシアンブルーやノルウェージアンフォレストキャットなどの北方系のネコはどうなのだろう?

体の姿勢がかわる温度が低めになるでしょうね。10℃くらい下にずれるのでしょうか。