「害虫駆除のブログ」有限会社 タマケアビジネス。

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ハトも立派な仕事をしていました

2015-07-28 09:26:32 | ハト・害鳥被害
「伝書バト 高い帰巣性、戦地に駆り出された歴史も」

どこの公園に出かけてもドバトの群れを見かける。寺や神社にすみ着くので、堂鳩(どうばと)が転じてドバトになったという。岩場に巣を作るカワラバトが原種で、古代エジプトやギリシャの時代に食用として、また帰巣性を利用した通信のために家畜化された。

日本に生息しない外来種で、平安時代から現代に至るまで、様々な用途で持ち込まれ、再野生化したものである。帰巣性は渡り鳥と同様に優れており、視覚、嗅覚、聴覚、体内時計などの認知能力が研究対象となっている。

現在は伝書鳩としての利用は皆無に近く、専らレース鳩として用いられている。訓練は生後3カ月の若鳥を生まれ育った鳩舎(きゅうしゃ)の周囲から飛ばし、自分の家を覚えさせてから、10Km・20kmと放鳩地を次第に遠くしていく。

この訓練を根気よく繰り返して優秀な伝書鳩となる. 東京オリンピックが開催された1964年位まで、東京・大手町の新聞社街では、屋上で伝書鳩の飼育が行われており、優秀な鳩の帰還次第でスクープ写真が取れた時代があった。

戦時中は軍用鳩として、軍用犬や軍用馬とならんで戦地に駆り出された。靖国神社の境内に軍用鳩の碑があることを、今では知る人も少ない。また能楽堂の裏手には立派な白鳩の鳩舎もある。・日経新聞より生きものがたり・
・スズメ・ハトの駆除は0120-64-1710


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