「私が見たオモテナシ・・高幡不動」

「私が見たオモテナシ・・高幡不動」
弁天様の欄干から若い半纏姿の人が、島に跳び降りた、何があったと近づくと、島のアジサイの花柄を剪定だ。樹勢を整え、また来年も花が咲くようにと手入れをする。誰に言いつけられた仕事か

池の周りには、大小、色んな茶花が咲いている。美しく見えるようにするには、終わった花柄を片付ける。枝の剪定し・お礼肥をする、そして少し休ませる。すると茶花も草木も生き返る。肝心なのは大きくしない事だ。

そうすることが嫌いなお寺もある、「風情が無いと」「枯れた花が付いていたほうが自然だ」、情緒が無いと叱られるかもしれないが、花柄が付いていても、お礼肥えなど意識もしない。すると自然の茶花も枯れる

広大な境内の花柄と厨房で出た残飯を混ぜ合わせて、植物の肥料までと、考えている。アジサイなどは落ちる葉っぱを根元に敷き詰めるだけでも腐葉土で栄養だ、夏には水分が飛ばずに覆ってくれる。

不動ヶ岡のアジサイ・山つつじの根元なんかにも枯葉が、はき寄せられていた。そこで一句「掃き寄せる　、自宅のアジサイにも不用腐葉土だけでも効果がある．自然に咲いているようだが、水と栄養は欲しいと訴える。翌年の花付き・美しい事

池にはハスが咲いていた。蕾より少し待ってパーと開くところがシャッターチャンス。楽しい一時でした。
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