絶好調超!!

嵐・大野智さんとにゃんこをこよなく愛するワタシの日々のあれこれ

のだめカンタービレ 最終楽章 後編

2010-05-15 19:26:18 | 映画
いいなぁ。

すごくいいなぁ。

今回はけっこう泣ける場面が多かった。

冒頭の清良と峰くんのところ。
ずっと離れてがんばってきた二人がすごくいい。
内緒でコンクールを見ている峰くんも
それに気づいて、後ろからぎゅってする清良も。
「もう帰ってもいいよね」って、かわいかった~。

その姿に触発されて、コンクールに挑戦するって
宣言するターニャも、応援してくれてる黒木くんも
いいなぁ、すてきだなぁ。

こうやって、同じ高みを目指していけるってすてきだなぁ。
もちろん、つらいことだって、たくさんあるし、
恋人同士でも、その才能に嫉妬してしまうことだってある。
でも、いいじゃない、そうやって、成長していけるのなら。

お互いを見つめあうだけの恋人同士じゃなくて、
同じものを目指していけるっていいなぁ。

のだめと千秋先輩がおこたに入って楽譜を見てるとこ、
ああいうのなんてすごくいいよね~。

音楽という共通のものを愛している二人。
つらくて逃げてしまいたくなって、
それでも、やっぱり大好きなんだ、音楽も相手のことも。

そういう結びつきがすごくステキだったなぁ。

のだめにとって、音楽ってなんだったんだろう?
どういうふうに関わっていきたかったんだろう?
もしかしたら、強制されることないまま、
自由に好きに弾いていくことが望みだったのかな?
「才能あるのに、もったいない!」なんて、
ホントは押し付けだったのかな?

「イツマデヤレバイイデスカ?」

のだめにとってのピアノはなんなのかな?

きっと、千秋先輩もそういうなこと、悩んだんだろうなぁ。

いっぱい悩んで、どうしたらのだめは幸せなのかって考えて、
そうやって出した答えがああいうことだったんだな。

むずかしいこと言うよりも、もう1度、
一緒に弾いてみればわかることだったんだ。
言葉よりももっと深く伝わる手段が二人にはあるんだもんね。


よかったなぁ。

この二人のこれからを、二人のまわりの人々のこれからを
いつまでもずっと見ていきたいな。

マンガでは、本編はいったん終了して、
新しくオペラ編が始まってる。
これも、すっごくおもしろい。

でも、上野樹里ちゃんと玉木宏さんののだめと千秋は
もう見れないのかな?
後編のロケも、日程合わせるの大変だったって書いてあったし。
瑛太くんとか小出恵介くんとかみんなそれぞれ売れてるもんね。

でもなぁ・・・。

またいつか、見れるといいなぁ。

玉木さんのキレっぷりも、
瑛太くんのテンションの高さも、
まさかの小出さんの真澄ちゃんも、
これ以上の適役はいないだろっていう上野樹里ちゃんのだめも、
他の人もみ~~~んな、
マンガが先なのかドラマが先なのか
わかんないくらいぴったりでおもしろかった。

終わってしまうことが、こんなに名残り惜しいなんて、
久しぶりの気がする。

出会えてよかった。

私の毎日はとても単調だけど、
それでも、少しづつでも、
自分らしく、前に進んでいけるように
がんばってみるよ。

きっとどこかで、リアルのだめや、リアル千秋、
峰くん、真澄ちゃん、清良、ターニャ、黒木くん、
フランツ、シュトレーゼマン、それから、それから…。

みんながんばってるんだなって思いながら、
私もがんばっていこう。

こんなステキでおもしろい物語をありがとう。

原作の二ノ宮知子さんをはじめ、
たくさんのスタッフ、キャストのみなさん、
お疲れさまでした。
そして、どうもありがとう!!