奈良公園の鹿さんたちに別れを告げ、お土産を探しに。
猿沢池を過ぎて、三条通りに出るとまだまだ人がたくさんいました。
その中でもひときわ大きな人だかりのあるところへ行ってみると…。
高速もちつきで有名な「中谷堂」です。
すごい勢いでついています。
店員さんたちも活気があって、こちらも勢いよくお買い上げ。
つきたてをその場でいただいたんですが、
ほんのりあったかくて、やわらかくて、おいしかった~!
お持ち帰りだと少し硬くなっちゃうんだろうなぁ。
ちょっと残念。
中谷堂の向かいの建物。
趣があって素敵です。
‘もちいどの通り’に入ってフラフラと。
古道具屋さん(骨董品屋?)がけっこうあって、
しかもなかなかのものがあったりしてびっくり。
店先はガラクタ屋さん風なのに、店奥に他の雑多なものと並んで
マイセンの「千夜一夜物語」が並んでいたり。
螺鈿紫檀阮咸を模したものがあったり。
さすが、古都・奈良、レベル高し、です。
お土産物屋さんの前でくつろぐせんとくん。
ちょっとだらけすぎ(笑)
そのあと、東向通りに向かう途中で入った骨董品屋さんには
かなり心魅かれるものがありました。
店頭に東大寺二月堂で使われているもののレプリカがあって、
それがけっこういい雰囲気だったので中に入ってみたのですが…。
お茶道具やお重なども置いてあり、気に入るものがあったら
買って帰ろうかな~なんて気軽に考えていた私。
・・・そんな簡単に買ってこれるお値段じゃなかった!!
お茶菓子用の漆器で、とても気に入ったものがあったのですが、
ショウケースの前を行ったり来たりして、しばらく悩んだのち、断念。
今度来るときは、こういうもの用の予算を組んでこようっと。
東向通りを歩いていて、いいなぁと思ったお店に入ってみました。
小さな間口から奥まで見ていたら…。
前に来た時もここで買ってました!!
やっぱり、魅かれるポイントは変わらないんでしょうね。
たぶん、7年前も買った‘わらび餅’
ふるふるに柔らかくて、おいしいです。
包装紙の質感もステキ。
創業元禄14年という老舗和菓子屋さん。
「千代乃舎本家 竹村」
職場用お土産、せんとくん生キャラメルクランチ。
(サクサクおいしくて、評判良かったです)
駅まで歩く間、和菓子屋さんがいっぱいあって、
のぞいては、ついつい買いたくなってしまうのですが、
‘食べられる分だけ’と言い聞かて電車へと向かいました。
そういえば、東向通りにも、気になる骨董品屋さんがありました。
店頭に迦楼羅の伎楽面のようなものが置いてあり、
中をのぞくとかなり本格タッチなものがズラリと…。
ちょっと敷居が高そうなので、次回、長男と来た時に入ってみようかな。
朝7時には奈良駅に到着して、再び奈良駅に立ったのは午後7時過ぎ。
丸々12時間もいたんですね。
まわれたところは限られていたけど、行きたいところ、
じっくりと見れていい1日でした。
また来週来られるせいか、なんだか余裕ですね。
ではでは。
しばし、お別れです。