今日、杏の木に毛虫が蜘蛛の巣みたいなものを作っているのを
見つけました。
このまま放っておくとさらに増えてしまうそうなので、高枝切りバサミで
枝ごと落とし、巣ごとバーナーで燃やしてしまいました。
白い糸のようなものの中から、大量の毛虫が出てきてコンクリートの上で
ゴニョゴニョとのたうち回っているさまはなんとも恐ろしく、また、こんなところに生まれなければ、無事に成虫になれたかもしれないのにと、申し訳ない気持ちにもなり、ひどく疲れてしまいました。
そんなに神妙な気持ちなのに、ムスカの「見ろ!人がゴミのようだ」
を思い出してしまった私って・・・。
この虫は梅毛虫というそうで、オビカレハの幼虫だそうです。
梅、桃、桜などの葉につき、食べてしまうんだそうです。
いわゆる‘害虫’なんですよね。
でも、この次は人目につかないところに生まれて、
オビカレハになれるといいですね。