前回の東北旅行以来、すっかり‘民藝’にハマってしまった私たち。
ハマったからにはここははずせない!!ということで、駒場にある日本民藝館に行ってきました。
日本民藝館(HPの四季折々の写真が素晴らしい。桜の季節にも行きたいな)
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建物自体がすてきです。
入ったところでスリッパに履き替えるんですが、入ってすぐのところは土間のイメージなんでしょうか?大きな石を敷いてあるんですが、すっごくすべすべで気持ちよさそう。正面の大きな階段はどっしりとした木でできていて、使いこまれてつやつやしています。
スリッパ入れや靴袋を入れてあるかごがまたステキなんですよ~。
けっこうな大きさのかごで、何十年も使っていそうな、つややかないい色になっています。展示品を入れてある棚も統一されています。なに材を使ってるんでしょう?落ち着いたいい雰囲気です。
そして、もちろん、展示品も素晴らしい。
たぶん自分の家で見たら相当な大きさであろう火鉢とか湯釜、香炉(?)などなど。
11世紀のものとかもあったけど、全然古さを感じさせない、今見てもとても素敵。
焼き物だったり、漆工芸だったり、どれもが現代でも通用する美しさを持っています。これって、やっぱり‘実用の美’だからかな?
‘水滴’のコレクションもたくさんありました。
5cm四方くらいの大きさのものがほとんどで、形が様々。動物だったり魚だったりと可愛らしいものが多かったように思います。こういうのって、贅沢ですよね。集めたくなる気持ちわかります。コレクター魂を揺さぶりますよね。
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今回の特別展は「茶と美」をやっています。一緒に行った友人が‘金継ぎ’をやっていて、ポスターの写真にある金継ぎしてある茶碗を見てみたい!ということがきっかけで来館したのですが、本当に、隅々まで余すとこなくじっくり楽しめました。
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こちらは西館。
柳宋悦のご自宅だったそうです。このどっしりとした門構え。これが自宅って…!?玄関入ったところの石の間は民藝館と同じ造り。入ってすぐ右手にある飾り棚(?)がすばらしい。ものすっごく手が込んでそう。広さはもちろんですけど、どこもこだわり抜いた美しいものを選んでるんですね。障子の桟の凝った作りが本当にきれい。(掃除も大変そうですが)書斎にある天井までの高い本棚と大きな机。夢空間ですよ~。憧れる~。
こういうの見てると、買うときはちょっと高いと思っても長い間大切に使っていけるいいものを選んでいこうって思います。大好きなものに囲まれて暮らすっていいですよね。
リビングにある楕円形のテーブルは黒田辰秋のもの。そこに置いてあった冊子にすばらしい棚や螺鈿のくずきり用の器などが載っていました。「鍵善良房 所有」とあります。鍵善って…!?京都の?すご~い、そんな贅沢なもので供していたんですか。3月に京都に行く予定なので、ぜひぜひしっかり肉眼で見てこなくては!!
他にもいろいろ刺激を受けました。お茶を習ってみようかな~とか、籠作りに取り組んでみようかな、とか。こういうのって大切ですよね。
ハマったからにはここははずせない!!ということで、駒場にある日本民藝館に行ってきました。
日本民藝館(HPの四季折々の写真が素晴らしい。桜の季節にも行きたいな)
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建物自体がすてきです。
入ったところでスリッパに履き替えるんですが、入ってすぐのところは土間のイメージなんでしょうか?大きな石を敷いてあるんですが、すっごくすべすべで気持ちよさそう。正面の大きな階段はどっしりとした木でできていて、使いこまれてつやつやしています。
スリッパ入れや靴袋を入れてあるかごがまたステキなんですよ~。
けっこうな大きさのかごで、何十年も使っていそうな、つややかないい色になっています。展示品を入れてある棚も統一されています。なに材を使ってるんでしょう?落ち着いたいい雰囲気です。
そして、もちろん、展示品も素晴らしい。
たぶん自分の家で見たら相当な大きさであろう火鉢とか湯釜、香炉(?)などなど。
11世紀のものとかもあったけど、全然古さを感じさせない、今見てもとても素敵。
焼き物だったり、漆工芸だったり、どれもが現代でも通用する美しさを持っています。これって、やっぱり‘実用の美’だからかな?
‘水滴’のコレクションもたくさんありました。
5cm四方くらいの大きさのものがほとんどで、形が様々。動物だったり魚だったりと可愛らしいものが多かったように思います。こういうのって、贅沢ですよね。集めたくなる気持ちわかります。コレクター魂を揺さぶりますよね。
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今回の特別展は「茶と美」をやっています。一緒に行った友人が‘金継ぎ’をやっていて、ポスターの写真にある金継ぎしてある茶碗を見てみたい!ということがきっかけで来館したのですが、本当に、隅々まで余すとこなくじっくり楽しめました。
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こちらは西館。
柳宋悦のご自宅だったそうです。このどっしりとした門構え。これが自宅って…!?玄関入ったところの石の間は民藝館と同じ造り。入ってすぐ右手にある飾り棚(?)がすばらしい。ものすっごく手が込んでそう。広さはもちろんですけど、どこもこだわり抜いた美しいものを選んでるんですね。障子の桟の凝った作りが本当にきれい。(掃除も大変そうですが)書斎にある天井までの高い本棚と大きな机。夢空間ですよ~。憧れる~。
こういうの見てると、買うときはちょっと高いと思っても長い間大切に使っていけるいいものを選んでいこうって思います。大好きなものに囲まれて暮らすっていいですよね。
リビングにある楕円形のテーブルは黒田辰秋のもの。そこに置いてあった冊子にすばらしい棚や螺鈿のくずきり用の器などが載っていました。「鍵善良房 所有」とあります。鍵善って…!?京都の?すご~い、そんな贅沢なもので供していたんですか。3月に京都に行く予定なので、ぜひぜひしっかり肉眼で見てこなくては!!
他にもいろいろ刺激を受けました。お茶を習ってみようかな~とか、籠作りに取り組んでみようかな、とか。こういうのって大切ですよね。