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目黒雅叙園 和の明かり×百段階段

2016-08-21 12:33:29 | 日々の徒然
目黒雅叙園で開催されている「和の明かり×百段階段」に行ってきました。

百段(実際は九十九段)の階段の途中に七つの部屋があり、その中にお祭りだったり、アート作品だったりが展示されています。

展示ももちろん楽しみですが、東京都の指定有形文化財になっている百段階段を見られるのが楽しみです。


ロビー正面には山口県柳井市の金魚ちょうちん祭りから、金魚の灯りがたくさん。


これは越前和紙 福のあかり。


これが百段階段。イメージしてたのとは、ちょっと違う…けど、窓の桟とかは雰囲気ありますね。


十畝の間の長押。螺鈿を貼った上から黒漆を塗り、上から木炭でこすったり、切り出したりして螺鈿を出すらしい。なんて、凝った造りなんでしょう!



これは床の間の框。青貝の粉を撒いてあるそうです。ぜいたくー!広い床の間のかなりの面積をこのキラキラ+漆ですよ。すごいきれい。


格天井も豪華。留め具には七宝が施してあるそうです。

この部屋が一番凝った造りのようです。


この部屋は果物や野菜と虫の絵で統一。好きな雰囲気ですねー。


棚についている襖には蝶々が。



この部屋には「草木のあかり」という、自然のものを使った灯りが展示されています。



なんでもない草なんだけど、こういうふうにするととても雰囲気があります。


扇をかたどった凝った天井の部屋には石見神楽のオロチが飾られていました。


石見神楽、去年、上賀茂神社で見ました!暗い中に浮かび上がって、とても神秘的でした。


一番ステキだなーと思ったのは、切り絵の部屋。早川鉄兵さんの作品です。天井からたくさんの切り絵が吊るしてあります。すっごい細かい!


切り絵の影も美しい。風で揺れると影も揺れて、本当に森の中にいるような気がしてきます。


壁の切り絵は黒。


動物の身体の中にも葉っぱや生き物がいます。ステキですね。


着物の布地を使った、和洋ミックスなドレス。


パーツごとにメッチャ接写で撮りまくってる人もいました。熱烈なファンがいそう。


妙に親しみがわく銭湯風景。お湯の富士がいますねー。

ラウンジに向かう通路にはいろいろなお祭りの飾りが並んでました。


秋田 竿灯祭り。近くで見ると大きいですね。


青森五所川原の立倭武多。


仙台七夕まつり。近くで見ると、意外にも手作りできそうなパーツばかり。

ぎゅっと詰まって、ぼんぼりのようなお花。

この通路を抜けたところにあるラウンジでお茶しました。


滝のある中庭に面した、高〜い吹き抜けのぜいたくな空間。ソファ席でのんびりできます。


夜の滝はこんな感じ。緑に囲まれた滝を見ているとどこにいるのかわからなくなっちゃいますね。すっごい暑い1日でしたが、優雅な気分で過ごせました。