今日の朝刊のイチメンを見比べてみました。
朝日新聞。
批判的、将来を危惧するなど全体的にトランプ氏に対して、ネガティヴな論調に思えます。
日経新聞。
トランプ氏が大統領になった将来を危惧していますが、建設的な意見も見られます。
毎日新聞。
トランプ氏が大統領になった場合の危うさも挙げつつ、なぜ支持されたかを解説し、プラスの要因も見出しているように思います。
読売新聞。
最初にトランプ氏の危惧される点を挙げていますが、彼が支持された理由やこれから辿るべき将来を前向きに捉えています。
産経新聞。
「トランプ大統領で、いいじゃないか」という見出しにあるように、決まったからにはそれを前向きに捉え、彼の暴言と取られがちな意見に上手に対応してよりよい結果を導き出そうというポジティブな論調に思います。
5紙の一面を見比べてみると、捉え方にこんなに差があるんですね。普段の様々なニュースにも差が見られるんでしょう。新聞やテレビのニュースは事実そのものではなく、必ず誰かの視点を通したものだということを常に心していなければいけませんね。