絶好調超!!

嵐・大野智さんとにゃんこをこよなく愛するワタシの日々のあれこれ

余韻の時間~奈良ぶらり旅⑥

2010-10-28 20:26:47 | 旅行・街歩き
8時ごろ京都駅に戻り、11時半のバスまでどう過ごそうか???

バス乗り場の近くで遅くまでやっているお店はマックしかないみたいです。
どこかでご飯を食べてから、マックでお茶しててもいいんだけど…。
お茶だけであんまり粘るのもなぁ。
どうせ粘るんなら、もう少し何か頼んだ方が居やすいかなぁ。

いろいろ考えましたが、読みたい本もあったので、マックへ。

マックって、実はすごい久しぶりなんです。
たまに食べると妙においしかったりして。

ポテトを残しておいて、読書タイム。

「有頂天家族」森見登美彦

10月30,31日の京都行きが決まったとき、
長男が「読んでみる?」と貸してくれた本。

これが、もう!!!

おもしろくて、おもしろくて、
集合までの約3時間があっという間でした。
もっと、時間あってもいいくらい。

もっと読みたいな~と思いながらバスへ。

その割には、椅子を倒したとたん、電気が消えるのも待たずに
すぐに眠りについてしまった自分。

次に気づくのは、電気がついて、
「あと5分ほどで新宿に到着いたします」
のアナウンスで。

爆睡から起こされて、すぐに準備して外に出るっていうのは
なかなかハードでした。ちょっと身体に悪いです。

ぼんやりしながら、駅のホームで、
京都駅の伊勢丹で買った‘青森りんごのパウンドケーキ’と
辻利のお茶で軽く朝ごはん。すいててよかった~。

電車の中ではふたたび「有頂天家族」
京都を舞台にした狸界のお話。

下鴨神社とか叡山電車とか。
通りの名前もたくさん出てきて、
京都への想いが膨らみまくります。

森の奥で毛玉を探して、
井戸の底のカエルに話しかけて…。

あぁ~、来週が楽しみだぁ~。





お土産屋さん巡り~奈良ぶらり旅⑤

2010-10-27 22:29:16 | 旅行・街歩き


奈良公園の鹿さんたちに別れを告げ、お土産を探しに。

猿沢池を過ぎて、三条通りに出るとまだまだ人がたくさんいました。
その中でもひときわ大きな人だかりのあるところへ行ってみると…。

高速もちつきで有名な「中谷堂」です。

すごい勢いでついています。
店員さんたちも活気があって、こちらも勢いよくお買い上げ。



つきたてをその場でいただいたんですが、
ほんのりあったかくて、やわらかくて、おいしかった~!
お持ち帰りだと少し硬くなっちゃうんだろうなぁ。
ちょっと残念。



中谷堂の向かいの建物。
趣があって素敵です。

‘もちいどの通り’に入ってフラフラと。
古道具屋さん(骨董品屋?)がけっこうあって、
しかもなかなかのものがあったりしてびっくり。

店先はガラクタ屋さん風なのに、店奥に他の雑多なものと並んで
マイセンの「千夜一夜物語」が並んでいたり。
螺鈿紫檀阮咸を模したものがあったり。
さすが、古都・奈良、レベル高し、です。



お土産物屋さんの前でくつろぐせんとくん。
ちょっとだらけすぎ(笑)

そのあと、東向通りに向かう途中で入った骨董品屋さんには
かなり心魅かれるものがありました。

店頭に東大寺二月堂で使われているもののレプリカがあって、
それがけっこういい雰囲気だったので中に入ってみたのですが…。

お茶道具やお重なども置いてあり、気に入るものがあったら
買って帰ろうかな~なんて気軽に考えていた私。

・・・そんな簡単に買ってこれるお値段じゃなかった!!

お茶菓子用の漆器で、とても気に入ったものがあったのですが、
ショウケースの前を行ったり来たりして、しばらく悩んだのち、断念。
今度来るときは、こういうもの用の予算を組んでこようっと。

東向通りを歩いていて、いいなぁと思ったお店に入ってみました。
小さな間口から奥まで見ていたら…。
前に来た時もここで買ってました!!
やっぱり、魅かれるポイントは変わらないんでしょうね。



たぶん、7年前も買った‘わらび餅’
ふるふるに柔らかくて、おいしいです。



包装紙の質感もステキ。

創業元禄14年という老舗和菓子屋さん。
「千代乃舎本家 竹村」



職場用お土産、せんとくん生キャラメルクランチ。
(サクサクおいしくて、評判良かったです)

駅まで歩く間、和菓子屋さんがいっぱいあって、
のぞいては、ついつい買いたくなってしまうのですが、
‘食べられる分だけ’と言い聞かて電車へと向かいました。

そういえば、東向通りにも、気になる骨董品屋さんがありました。
店頭に迦楼羅の伎楽面のようなものが置いてあり、
中をのぞくとかなり本格タッチなものがズラリと…。
ちょっと敷居が高そうなので、次回、長男と来た時に入ってみようかな。


朝7時には奈良駅に到着して、再び奈良駅に立ったのは午後7時過ぎ。
丸々12時間もいたんですね。
まわれたところは限られていたけど、行きたいところ、
じっくりと見れていい1日でした。

また来週来られるせいか、なんだか余裕ですね。

ではでは。

しばし、お別れです。



フリーター、家を買う。②

2010-10-26 23:48:26 | 嵐・ドラマ、映画
今日の名言


目の前のことに全力を尽くしている。
ただ、がんばる。


うん、そのとおりだよね。

「なんで、こんな仕事…」って腐る時もある。
好きでやってるんじゃないよって思っちゃう。

でもさ、目の前のことに一生懸命っていいじゃん。
そういう姿勢で臨みたいよね。

わたしも、がんばる。

ギルティ 悪魔と契約した女③

2010-10-26 23:09:45 | ドラマ
なんで惹かれるのか…。

真島さん(玉木宏)の部屋から帰ってくる芽衣子(菅野美穂)は
彼に優しくされて(と思って)揺れそうな気持ちを押し殺そうと
ペンダントを握りしめるわけです。

復讐を遂げるためには、冷たい心のままでいなくちゃいけない、
優しくされて、気持ちが揺らいだりなんてしちゃいけない。

なんか・・・。

「魔王」を思い出させる設定じゃないですか~

男女が入れ替わることで、恋愛要素が強くなって、
ますます切ない感が強くなってしまう~~

真島が芽衣子に近づいたのは、警察官として調べたいことがあるからで、
一緒にいるうちに気持ちが変わって、本当に好きになったのだとしても、
きっかけを知ったとき、芽衣子はすごく傷つくんだろうなぁ。

その時のことを考えると…。

早くも、切なすぎて涙が出そう。

芽衣子にも幸せになってほしい。

でも、何が彼女の幸せなのか。

留まることで幸せになれるのか。

いまさら、復讐をやめて、幸せになれるのか。

罪の重さに耐えられるのか。

ああ。

成瀬さんに会いたい。

ハマり過ぎて恐ろしいほどの「魔王」
DVD見ようかな…。

奈良の夜は早い!?~奈良ぶらり旅④

2010-10-25 20:45:11 | 旅行・街歩き
再び、奈良公園まで戻り、東大寺に行くか春日大社に行くか
迷って、春日大社に行くことにしました。

一の鳥居をくぐり、ザクザク歩いていると、
ほとんど戻ってくる人ばかり。
4時半にして、なんだか薄暗いような。
ちょっと不安になりながらも、ザクザク進みました。

そういえば、夏に行った関西大学の公開講座で
春日大社の「おん祭り」のことをやりましたっけ。

「松の下の儀」を執り行うところは
一の鳥居をくぐってすぐにありました。

「御旅所」を建てる場所にはもう「御縄棟」が建ててありました。
10月1日に建てられたんですよね。
他にはまだ何もなくて、鹿が草を食んでました。




「おん祭り」は12月15~18日。
これは曜日に関係なく、決まってるんですよね。
いつか行ってみたいな。

二の鳥居をくぐって、石段を登っていった左側に本殿があります。
なぜ、参道のまっすぐ奥じゃなくて、左側なのか。
確か、講座で聞いたはずでしたが、なんでだっけ?
方角だったかな?裏にある御蓋山となにかあるんだっけ?
あれ?裏にあるのは若草山だよね?
御蓋山→三笠山→若草山だったね。
なんで、こんなに忘れちゃうんだろ?



石段を登ったところにある本殿、南門。

「本日、神事のため、門を閉めさせていただきます」
といった内容の張り紙がありました。
門が閉まり、中は全く見えません。
中からかすかに笛の音が聞こえます。

すっかり暗くなった中、南門の両脇の燈籠だけが明るく、
ただ篠笛の音だけが遠くにきこえ、
どこか違う時代に来たような、凛とした雰囲気が漂っていました。

5時を過ぎて、本当に人も少なく、ちょっと心細いような。
前に来た時は、確か夜だったけど、こんなじゃなかったような・・・。

そうか!!

あのときはお盆だったから、ちょうど万燈籠のときだったんですね。
そういえば、参道の両脇に並ぶ燈籠に灯が入ってましたっけ。
本殿の釣燈籠にも灯が入り、なにやら幻想的な雰囲気でしたね。

奈良公園では「なら燈花会」をやっていました。
たくさんのろうそくがいたるところに置かれていて、
なにも知らずにきた私たちはものすごく感動したんでしたっけ。

今、大学2年の長男が中学2年の頃、「来年は受験だし、高校になったら、
忙しくて家族で旅行なんて行けないかもしれないから」
そういって、京都、奈良を5日間まわったときのこと。
なにも知らないで日程を組んだ私たちは、京都を発つ日が大文字焼きの日
だとわかって、ちょっとがっかりしていたのです。
そんな心持ちで奈良にやってきて、目に入った「燈花会」のポスター。
偶然にも目にすることができたその景色に、なんだか「奈良へようこそ」
と言ってもらっているようで、一家そろって、すっかり奈良ファンになっ
てしまいました。

そんなことを思い出しながら歩いていると、あちこちに散らばっていた
鹿たちが、同じ方向に向かって、一斉に走り出しました。
時計を見ると5:30。どこかでご飯の時間なのかな?
鹿たちはどこかにちゃんと寝る場所があるのかな?
これからは寒くなるから、温かい寝床があるといいね。

しばらく行ったところで右に折れ、奈良公園のほうへ。
朝、おにぎりを食べたあたりには、まだ人がいるといいなぁ。

東大寺方面からたくさんの修学旅行生が出てきました。
それが過ぎると、辺り一帯静まり返り…。
地元カップルとかもこの辺には来ないんでしょうか?
本当に静かでこわいくらいでしたよ。

広い草っぱらを横切り、駅方面へ向かいます。
あちこちに鹿がいます。
ポツンといたり、群れになっていたり。
「ビィーーーーーー」
という鳴き声があちこちから聞こえて、
夕暮れの物悲しさをそそります。

鹿がこんな声で鳴くなんて知らなかった。
高く、低く、遠くまで響き渡る鳴き声。

また、来週くるからね。
今度はシカせんべいあげるからね。
おやすみなさ~い。