ふたつの物事が並行するのをパラレル次元と言うそうです。それはこの世とあの世にもいえることだとフェヒナー博士の本に書いてあります。
死後の世界は実在しますという彼の本に出会い、パラレル次元の存在を信じてもよい気がしてから、わたしの心はゆっくりと楽になっていくようです。
故人になった物理学者兼哲学者でもあったドイツ人で、今ではわたしの座右の書になりました。そして、自分なりに想像するに、この世とあの世はきっと海面に漂うクラゲみたいな、いえ、それよりも儚い混沌とした境目さえ見えるようで見えないような、そんな感じなのでしょう。
...ということは、絆に結ばれた故人たちとは住む世界が違っても何時も一緒だし、今もこの部屋で亡きペットたちとワイワイガヤガヤやっている。ただ自分に見え触れたり出来ないだけで、各自の魂は当たり前のように交流しているのた゛。だから、これからもわたし達はちっとも変らず、あのときからの時を共有し続けているんだ。
だから、わたしは今でもあの子と暮しているし、今もカァチャンキー打ち遅いなぁなんてパソコンを覗いてからかったりしているのでしょう。ゴチャゴチャうるせぇと、わたしは怒鳴ります。
わたし達母子はずうっと前から、ちっとも変らない。それゆえ独り暮しに見えてもウチは賑やかですから、わたしは寂しくない。
これって、わたしの強がりでしょか?
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