Truth Diary

吾妻も雪少なし

 実家の福島に来ている。暖冬とは言われているが、吾妻連峰の山頂部に少し白くなっているだけクルマを運転する者にとって雪が無いのは有難いが、夏以降の水不足にならなければ好いがと心配も、何しろ水が少ないとアユ釣りもできないのだから。
 両親は今年揃って満95歳を迎える。風邪もひかずに自分の事は自分でやれるので炊事と洗濯ぐらいお手伝すればいいから助かる。母は眼鏡なしで新聞を読むし、真冬でも素足で足袋靴下を履かない、こんな元気をもらいたいものだ、かく言う私は眼鏡と靴下は放せない病弱者だ、親に似なかった事が恨めしい。


競馬場の建物のバックに吾妻連峰が、ほんの少し薄化粧して

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