コロナ禍の昨今は旅行が出来ないので、もっぱらNHKテレビの世界街歩きという番組に見入って以前訪問した国々を当時にタイムスリップして旅行当時を思い出し再度楽しんでいる。
先日のテレビでサンフランシスコやラスベガスをやっていた。私らは29年前に初めて二人で海外旅行した処だ。
勤続30年慰労の意味で会社で1週間の特別休暇と旅行費用金を出してくれたからだ。税法上現物支給とかで
その代わりに旅行で使ったという証明が義務付けられ報告書を求められた。私は仕事関係の写真や関連の現地報告書を提出した記憶があるそうでなくても異文化の驚は強烈にそうしたものを作らせるに十分だった
行く先を選定するにあたって出来るだけ日常生活と離れた異文化のアメリカウエストコーストに決めてJTBのツアーに申し込んで初めて生涯初フライトだった。
成田空港までは当時住んでいた石巻から夜行バスで行き、ノースウエスト航空でロサンジェルスに到着、米国第一歩をマリナデルレイという港町に記した。
そこでは映画の街ハリウットのホテルに宿泊チャイナタウン等観光翌日はバスでラスベガスへ向かった、エアポケットで墜落するかと思った危険なグランドキャニオン上空を小型飛行機でなんとか無事遊覧して国内線でサンフランシスコへ戻り、懐かしいケーブルカーで市内を周り名物カニ料理を食べ名所のゴールデンゲートブリッジを観て多少お土産を買い帰国した。その時免税店で買ったバックや置物、革製品は今いまだに大事に使っている。
コロナ禍で旅行特に海外などは難しい状況だ、現在は体力的にも無理だと思うにつけ40代のあの頃に行っていて良かったとつくずく思うこの頃だ。
米国の第一歩はロサンゼルス マリナデルレイ港からスタート
砂漠の中のラスベガスのホテルは遮るものが無く朝日夕陽が素晴らしくきれい
グランドキャニオンでのみやげ、木彫り先住民像と砂漠のサソリ
ラスベガスのカジノでささやかな賭博に興じ、サンフランシスコでは名物ケーブルカーで市内を観光。