本日は展示の割り当て当番日で午後2時から6時まで会場に詰めた。驚くほどたくさんの人達に来場いただき、あらためて会の歴史と地域に根差した活動を実感した。
昨日は放送大学サークル仲間が大挙しておいでいただき鑑賞してくれた有難い。
通常の来館者は案内ハガキをご覧になった方々やふらりとやって来た方など多士済々だが、出品者の中には地域で絵画教室を開いている方も少なくなく、その生徒さんらしき方もおいでになっていた。
私と当番にあたった斎藤さんは、画歴の長い方だと思っていたら、退職後にカルチャーセンターで学び短期間にその会員(各公募展などで入賞などの実績により会員資格を得る)に昇格されたそうで驚くべき短期間で成し遂げた事は、努力と持った資質の賜物と敬服する。
その人曰く「絵には将棋や書道などのような段位が無い。あくまでもそれぞれの主観による評価で良し悪しが決められ、そこが他の者と違いいいところだと」私も描きたい時に描いて自分で良いと思えたらそれで十分と思っている、あくまでも自らで感じた心の表現だと独りよがりしている。でも人様の描いた絵で好いモノは羨ましくなる事があるが、身の丈、力量、努力度の違いだと割り切っている。