先の大戦で中国で戦死し遺骨も帰還出来なかったた亡き父と叔父の兄弟慰霊の像を作りたいと考え石材店を周りイメージを伝え打合せをしていたが、福島の石のカンノという店でこちらから提供した資料でイメージ図を作成しE-mailで図案を送ってくれたので実際の石材を観ながら検討したいと福島の石材店に行ってきた。
最初考えたイメージがだんだんと練られ新たなイメージが湧いて来たので当初に作成してもらったイメージ図案を基本としつつも設置場所の自然環境に合わせ、近隣の墓碑などとも調和したイメージをもつものにしたいと考え兄妹石像の台座や脾名などの形や石色もなるべく自然な形と色彩に変更してイメージ図を再作成するよう依頼した。
これは最初のイメージ図だが角ばった処を丸くして、石材は自然石風を用い角が無い形に変更し脾文は真正面向きから横向きにし石材は白御影から桜石にして再度試作イメージ図を作ってみる
設置完成は12月中頃になると言う、石材店で石の卸に発注してから石材が届くのに2ケ月がかかるからだそうだ。これが完成すると私の肩の荷は降りて軽くなるのだが。これも親孝行のひとつ、なんとか完成させたい。