多聞月記

シルクドゥソレイユのドラリオンをきっかけに中国雑技、サーカス好きになったおっちゃんの月記

メルボルン旅行記 その48

2010-01-03 01:30:00 | メルボルン旅行記
南半球最大の博物館といわれるメルボルン博物館.
とにかくでっかい博物館でしたよ~展示されているものも本当に幅広かったです.

まず入った所で出会うのが

なぜか花屋さん.
いえいえ花は売ってませんよ(笑)
なんか車の方を展示しているみたいでしたよ.
そしてその側には・・・オーストラリア版太郎と次郎です(笑)

名前はMorrieとUrsaっていうそうです. ハスキー犬だそうです.
やっぱり南極に行ってたみたいですが・・・詳しいこと読めないハハハ

そして入場してすぐに出迎えてくれるどでかい動物
クジラの化石~

でっかいっす.クジラってでかいってイメージはありましたが,骨だけでも
こんなに大きいんですね.
もう少し進むと,オーストラリアらしいたくさんの隕石達

やっぱり土地が広いだけにいっぱいあるんでしょうね~
あの一枚岩も実は隕石だったりして(笑)

順路にそって歩いているといよいよエボリューションギャラリーです.
でも出迎えてくれる骨の一番最初が・・・


蛇って・・・うぎゃ~~~

もちろんメインは恐竜ですよ.
ティラノ~

いろいろ~(笑)

首長い奴~

空飛ぶ奴~

さすがオーストラリアです.恐竜もたくさん住んでいたんですよね~

ちょっとしたおもしろい演出がこれ↓

恐竜に向かって何か覗くカメラがあるんですが,これを覗くと・・・

なんと最初は骨だけだった化石にどんどん肉がついて風景が出来て
恐竜が生きていた時代にタイムスリップできるんです.
写真だと葉があるのだけが分かりますかね.
なおこの後どうなるかっていうと,化石と同じように後ろを向いていたティラノが
こっちに気付いて振り返って襲ってきて終わりです.
いや~よく考えられてます!!
他にも

普通に恐竜があるいているんですが,口とかお尻とかクリックしたら
植物を食べて消化されて・・・されるところまでが見られます.
これもちょいおもしろい演出.

化石ゾーンをすぎると次はなんとっ!!

虫ゾーン・・・なぜに虫を・・・
でも実際に行くと,オーストラリアのように自然がすごいところだったら
たしかに虫もいろんな種類のものがいっぱいいるんだって実感することになりました.
昆虫の標本・・・

でかっ!!やっぱ大きな土地でのびのび育つと大きくなるんでしょうかね~

うぎゃ~~~蜘蛛だ~~~
日本にいる小さい蜘蛛ぐらいだったら平気だけどここまで大きいと
ホントうぎゃ~~ってなりますよ.
しかしこいつらはまだ死んでます.
ここはそんなんじゃ~終わりません.



普通に昆虫飼ってます(笑)
3枚目は何匹いるか分かります?写真にはたぶん2匹だと思うんですけど
写ってないところにもっといましたよ~

他にもアリはアリの巣ごと飼われてます.

でもホントある意味ここは勉強になると思います.

虫だけでなくサソリもいます.

ハサミが小さいってことは猛毒タイプでしょうかね~

しかしここまではまだいいんです.
何が驚いたかって・・・

ゴキブリすら飼ってますよ~~~~
アース製薬かっ!!
いやもうこのガラスが破れて・・・とか想像しちゃいましたよ.
っていうか誰かが餌をあげて世話してるんですよね・・・ハハハハ

そしてそんな昆虫ゾーンのラストを飾るのがこちら

虫達が巨大化して襲ってくる映画が見られます.
ホンマちょっと見ましたが,ホラーですね.怖かった.

さてそんな昆虫ゾーンを抜けると次はメルボルン版人体の不思議展でした.
男性と女性の体の違い,子供のできかた,大人と子供の違い
脳の科学などなどほんとに幅広く取り扱われていました.
残念ながら写真撮影は禁止だったんですけどね.

人体の不思議展をぬけると次はメルボルンの歴史です.
むか~しむか~しむか~しのメルボルン

むか~しむか~しのメルボルン

むか~しのメルボルン

近代のメルボルン

こういうのって結構好きなんですよね~
街が変化していく様子っていろいろなものが感じられますよね.
このそれぞれの中でたくさんの人達が生活していたんですから.
個人的には,街が出来る前のメルボルンとかを絵でもいいから見せて欲しかったかな.
やっぱり歴史ってそこからスタートですもんね.

もちろん展示は写真だけじゃないですよ~
昔の警察官?

昔の車

昔のトラム・・・寒そ~~~

そして再現されている昔の民家



こうやってみるとあんまり変わり映えはしませんよね.
ある程度文化が発展したヨーロッパが入ってきた国だけに歴史も
日本の縄文時代とかではなく,途中からスタートしている感じです.
もっとアボリジニのゾーンを増やしてほしいかな.

そしてオーストラリアの歴史では外すことができないアンザックもあります.

第一次世界大戦の頃に戦った連合軍.
第二次世界大戦で本土を攻撃した関係で反日感情が非常に強い
オーストラリアなんですが・・・このアンザックの第一次世界大戦時は
日本は同盟国の上に海軍が輸送を護衛したりもしているんですけどね・・・

こちらはアンザックの英雄ってわけではないんでしょうが,戦死した
若い軍人のようです.結婚したばっかりかなにかで手紙が展示されてます.
アルバートって人であのアルバートパークの由来になったとか
書いてあった気が・・・すうけど自信ありません.



さて,歴史ゾーンを終えて階段を下りていくと・・・

地味にオーストラリア杉が飾ってました.
いやほんと地味に置いてあるだけ(笑)
まあそもそも杉かどうかは分かりませんけどね~

そして杉を過ぎて行くと・・・
ジャングルですっ!!

いえいえ,これもメルボルン博物館の中です.
フォレストギャラリーって言われるところで,本物の森が再現されています.
なので鳥がいたり

滝が見えたり

蛇までいます!!うぎゃ~~

でも頭小さいからきっと毒なしですよね.

外からみたらこんな感じ


ホントにすごい博物館でした.
自然,自然科学,歴史と全てのことが勉強できますよ.
平日だったこともあって結構学生もきてて,みんな展示を見ながら
レポートを書いてたりしてました.

ちなみに最後に現地の女子高生~

エンジのブレザーが私の母校の制服とよく似てて懐かしかったです.
コメント (2)
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