会社の前の神社を見ながら思う

お賽銭とかにも課税すりゃいいのに・・・
お守りとかの売り上げにも課税すればいいのに・・・
“宗教法人にも課税”ってどこの党も掲げてませんよね？
思うんですが，共産主義では“宗教”なんてもんは共産主義って考え方が
宗教みたいなもんで，いわゆる宗教って共存しないものって勝手に思ってるんで
共産党ぐらいはそれを公約に掲げてもいい気が・・・
まあとにもかくにも，儲けるところはよう儲けているみたいで
会社の目の前の神社もただ今大改装工事中だったりします．
改装っていうより・・・完全に建物壊して，発掘調査してその後に建ててるから
立て直しみたいな感じでしょうかね．

しかしその建てられていっている神社がすごいっ！！
なんと鉄筋コンクリート！！
昔の風情のかけらもない．
・・・と思っていたら，なんと外枠だけは木造っていうしかけ（笑）
外から見ると昔からの神社，でも実態はコンクリートだから頑丈！！
うまいって考えるか，なんかがっかりって考えるかは人それぞれだと思います．
私らは結構仕事をしながら上から見下ろしつつ，がっかり派が多いですね．
私もその一人だったんですが，
しかし今日ふと思ったんですよ．

姫路城とかただの建物に関しては古くからの原型をなるべく保って
改装しなければならないって思うんですが，神社とかお寺とか神様がいるところっていうのは
果たしてそうなんだろうかって．
一応，ここでは“神様は存在する”っていう仮定の元で書かせてもらうんですが，
元々建ってた建物って今からすると古い伝統的な建物だったと思うんですが
建てた時はどうだったんだろうって．
建築の歴史は全然知らないんで誰が指摘があったら教えてほしいんですが
奈良の大仏にしてもこういう神社にしても，元々はその時の最新式なんじゃないかって．
今よりももっと神様が信じられていた頃だし，こういうのにはとにかく
お金をつぎ込んで神様の機嫌をとるわけじゃないですが，大切に思っていますよ～
みたいな感じでとにかくできる限りのことをしてたんじゃないかなって．
そうなるとですね，
私も含めて，ふと昔の建物を残してほしいとか思ってしまいがちだと思うんですが
神様の立場からしたら，
『いくら丁寧に掃除してるからって，いったい何年前の建物に住ませる気やねん！！
お前ら人間は冷暖房管理の超高層住宅とかに住みやがって！
おれもそっちがええわっ！！』
とか思っているんじゃないかな～と（笑）
しかもせっかく建て直してくれるっていうのに，また昔の建物を復元されたら
『またかよっ！！』
って思って，思わず
『六本木ヒルズがいいな～』
とか嘆いていたりしないんだろうかって．

まあそんなしょうもないことを仕事しながらふと見える景色を見ながら思ったのでした．
ちなみに私がもし大仏様だったら冷暖房完備を希望します（笑）