もう一カ月たってしまいましたね~
この日にあわせて千秋楽レポアップで~す!!
名古屋で6月5日に見たのが初めてのコルテオ.
あの日から1年.
早いようで1年っていろんなことがありますよね.
私もホントにいろいろありました・・・それはそうとレポ.
千秋楽の座席ってすんごく悩みました.候補はC-3-9とC-10-6だったんですが
最終的には全体観賞+アニメーションで10列目にしました.
メインキャストさん達.
マウロ:デイビットさん
ホワイトクラウン:デュークさん
オーガスト:ブルーノガニョンさん
パフューマー:奥澤秀人さん
シンガー:アレインさん&マリーミッシェルさん
そして,もちろんグレゴリーさんにヴァレンティーナさんです.
○オープニングアニメーション
コルテオの一つの特徴がここですよね.
クラウンが客席に登場するっていうのはドラリオンでもありましたが
コルテオでは全員がクラウンっていうかいわゆるパフォーマー達が客席に
オールスターの勢いで現れます.
これはリピーターになった人達にはたまらないことだったんじゃないでしょうかね(笑)
ここですでに5ボールのジャグリングやったりするもんだから
客席内もまるでサーカスのステージの一部のような気分になります.
そんな千秋楽での秘かな私の野望は・・・
以前も書きましたが,『ウズィアーさんからティッシュをもらう!』だったのです.
馬が現れて,ミュージシャン,アレインさん&マリーミッシェルさんと次々と登場.
あっ千秋楽の時はとなりのとなりがディレクターだったりそのとなりが
パラダイスのアーティストだったりとスペシャルだったんで基本みんなそっちと絡んでいたんで
私は間近で(っというか真横で)それを堪能させてもらいました.
こういうのを楽しめるのがコルテオですからね.
やっぱりこのコルテオならではっていうのを近くで味わいたいって思ってたので
千秋楽でここにしたのはある意味で正解でした.
そうこうしている間にもウズィアーさんが・・・
あれ???
ティッシュじゃない・・・
千秋楽はスペシャル版ってことでみんなに花を一輪ずつ渡していってました.
ティッシュじゃないけど,これは持って帰られるし思い出にもなる~~~
と思ってワクワクしている私.
となりにいたこちらもリピーターさんの女性の方がウズィアーさんから花を一輪受け取り
そしていよいよ私・・・
と思ったら,ウズィアーさん私の前で止まったら,花ではなくポケットから・・・
紙吹雪をパラパラ~~~って
なんでやねんっ!!!!!!
花欲しい!!
まあこれはこれでありっちゃありかな(笑)
紙はっていうと,その後来たアーティストさんが投げ銭を求めてきた時に
紙を帽子に入れてやりました~
そしたら,その紙をまたかけられた
なんでやねんっ!!
て別にこれは正しいか(笑)
ということで私のコルテオでの野望は果たされずに終わったのでした.
~おしまい~
ってまだろくに始っていませんね.
今回のオープニングは特別でディレクターさんからチュリトスを取ったと思ったら
ディレクターさんがあげるよってしてそのまま食べていったり
でんぐり返りも客席に誰かいい人いないかな~って探して
あのパラダイスのアーティストさんを指名してやるって流れ.
これは初めて見た人だったら一般人がやってるって思ったかもしれませんね.
そんな人達~あなた達はラッキ~なんですよ~
○オープニング
ロバ―トさん『ファイナルパフォーマンス in Japan』
そうですね.
そんなちょっとした“特別”に感謝.
○シャンデリア
アナルイザさん,フロランスさん,クリスティーナさん,そしてオルハさん
オルハさんか~~~
彼女の衣装がズバリッ!ターシャなんですよね~
オルハさんがかわいいんでそれはそれでいいんですけど・・・
ターシャのあの笑顔は捨てがたいんですよね.
まったく!!
日本で妊娠しなくてもいいじゃないか(笑)
いえいえおめでたいことなんですけどね.
でもあの衣装を見るとターシャを思い出してしまうのでした.
アナルイザさんも実はサンクトペテルブルグでコルテオを去るという噂なので
多くの日本人が見る最後の公演がこの公演になったんじゃないでしょうかね.
アナルイザさんはセンターポジションを一番多くこなしていた方のように思います.
手もすごいんですよね.
一度だけシャンデリアをローテで休まれる時にアニメーションで出られていて
その時に握手したんですが,手の厚い皮とか鍛えられた手のひらを感じました.
あの瞬間,この手いいな~すごいな~って思ってしまった(笑)
全然千秋楽の様子書いてませんね~
でもそんな感じでいくんでよろしく!!
○バウンジングベッド
ミシェルさんはこの回が最後・・・
日本公演も長いから新しく加わる方もおられる一方でこれを期に終えて新しい夢を
追いかけられる方もいるのが現実です.
寂しいですけど.
ベッドでもミシェルさん楽しんでました.
カジさんの帽子を途中で奪ったりしながら(笑)
メインはやっぱりブルーノさん.
この演目ってもちろんトランポリンの能力も重要なんだけど
表情とかの“演技”部分もすごく重要なんですよね.
子供が本当に楽しんでいるように,笑顔でそしてすごいことをしたお互いに刺激されるように
または盛り上がる会場をうけて調子にのるようにどんどんとレベルをあげて.
子供の頃のベッドで飛び跳ねるっていう誰でもやったことあることを
誰もが子供の頃にもっていたような感覚で・・・誰もできないレベルでやっちゃう.
いろんなことを要求される演目だと思います.
ブルーノはその両方を考えた場合はこの演目では最強かな.
あとはベッドっていえば私の中ではイヴォンヌさんですね.
一番目をひくというか,会場がおぉぉぉってなるのが,女の子達が
隠してた実力発揮といわんばかりに高速で回転しまくるシーン.
その中でもひときわ超高速なのがイヴォンヌさん!!
ベッドを見て一番印象に残る人っていって過言じゃないと思います.
千秋楽では彼女がソロでそのパートをされてました.
アニャさんはなぜか見学.
一瞬,えっ?イヴォンヌさんもラスト?
とか思ってしまいました(笑)
真相はわかりません.
○マウロ 飛ぶ
ベッドの後半から端っこで秘かに準備しているこの演目.
コルテオって演目をやりながら気をむけたら気付いちゃうあたりで
準備をやってたりするからおもしろいですよね.
普通は演目と演目の間に何かをやりながらとかですけど.
ベッドの途中に上空を移動している天使達が準備係り.
Aブロックあたりでそっと降りてきてベッドにワイヤーをセットして離陸.
こういうところに気が付いてしまうと,またそこを見たくなったりと
マニアックな楽しみも多いのは・・・まあシルクのショーはそういうの多いか(笑)
この演目も日本語版はこれで最後.
奥澤さんの“マ~ウロ”ってセリフを聞くことはもうない.
そんなことを思っているとちょっとこのシーンも特別に思えてきたり.
この演目,おもしろい先輩がいて
『あれを見た時に夢を思い出した.私も夢で空を飛ぶことがあるんだけど
その時あんなふうに泳いでいた』
って.
私は見たことないからちょっとおもしろい感想でした.
ちなみに夢占いだと
“空を自力で飛んでいる夢は、解放感を持って、自由に行動したい気持ちを表わしている”
そうです.
そんなことを思い出したりしながらも最後のマウロの初飛行を見届けました.
というか最後のマ~ウロっかな.
元々はただの体操選手だっただけのはずなのに,あんだけ違和感なく話しかけるように
ステージで話せるってすごいですよね.
このシーンとはもう二度と会えないので噛みしめるようにみました.
○シルホイール
マウロが上空高くまで行って見えなくなった所で,EFブロック側からホイールが一つ
突然まわりながら登場!それをよけて追いかけるように奥澤さんがフェイドアウトされたら
シルホイールのスタートです.
メンバーはだいたい端っこに座ってたら除けば始る前に分かります(笑)
この演目はティーターボードとならんで“ローテ”によってがらっと変わる演目でした.
メインですごいのが
・ステファンボルガール
・ジェレミー
・ペタル
の3人の印象
地味だけどできちゃう人が
・ディミトリー
時々ものすごいポカをするのが
・ダニエル
ってのが私の印象(笑)
メインの二人を誰がやるのかな~っていうのがいっつも気になることで
私はジェレミー&ステフコンビが好きでした.
ペタルさんもすごいですね.
福岡まで誰がペタルなのが分かってなかった人なんですけど,私(笑)
福岡で友人にえぇぇぇってなられました.
意識したらすぐあ~~ってなりましたけど.
千秋楽はジェレミー&ステフのコンビでした.
結構最後にこのコンビが連続しましたね.
ただ私の好みだともうちょいジェレミーにいろいろさせて欲しかったかな~っていうのはあります.
大阪公演の時はもっと最初のソロでいろいろさせてたし.
でも彼のシングルハンドシルホイールもすごく綺麗です.
そして最後の最後でステフのシルホイール!!!
ステージをギリギリまで使った,そしてすごく力強さを感じるシルホイール.
回転を制御できなくなるんじゃない?って思わず思ってしまうぐらいの速度で,
初めて見た人は誰もがこの演目にはまってしまうという技.
ステフの身体って実はそんなにめちゃんこ大きいってわけじゃないんですが
不思議と身体がすごく大きく感じます.
あの大きな動きによって引き裂く空間の体積が大きいからでしょうかね.
千秋楽でもホントに最後まで全開でした.
ステフの後は4人での回転.
ステフの相図を出す声がまた響いてかっこよかったり
4人のそれぞれの立ちポーズに違った魅力があったり.
座る席によってそれぞれの肉体美を堪能できたり(笑)
この演目は近くから見た場合と遠くから見た場合で違う楽しみになります.
近くだとそのアーティストの美しさと演目の迫力
遠くからだと全体としての美しさ.
ステージとあのホイールがよくあうんですよね~
コルテオで大好きな演目の一つでした.
○リトルホース
ホースから手を出すっていうのはどこでも“鉄板”だな~ってのは遠征して思ったことでした.
リピーターだとこれはどっちかっていうとベンさんを堪能するのが正しいかも.
ベンさんとグレゴリーの表情とかね.
あっあと,グレゴリーのシルホイールからの即行で帽子をパパから受けっとっての
ステージへの登場までの流れとか(笑)
○タイトワイヤー
パパはいったい何者やね~~~~んっていう疑問に終止符がうたれた演目っていう
印象の方が強い演目(笑)
パパはラジコンの名人なんだ!とかいろいろ妄想はしてたんですが
タイトワイヤーで命綱の調整をマリーミッシェルブースでやっているのを見た時に
あ~~~そういうことかってなったのは大阪のいつだったかな~
そんな懐かしい思い出もあります.
アレインさんの歌は昼公演で堪能しまくったので,やはり最後は遠くからアナスターシャさんを堪能.
美しくそして完成度が一番高い演目でした.
しかし逆にいうと,本来綱渡りがもっている,ドキドキ感みたいなものは
あまりの完成度の高さで失われつつあったのが現実だったかな・・・
反論はあると思いますけど,私の正直な感想です.
生なのにまるで映像を見ているような安心感がありました.
それはそれですごいことなんだけど,私が求めているものとちょい方向が違ったのかも.
だけど,初めて見た時はすごく好きな演目だったのも事実なんですよね(笑)
完成度が高いっていうのはリピーターに飽きられやすい
ただし初見には最高ってことかな.
まあ会場のほとんどは初見だろうからいっか~
○アクロデュエット
え~~~~
コルテオの中で一番話題に事欠かなかった演目は何?って質問をしたら
100人のリピーター中99人がこれを挙げるんじゃないでしょうかね(笑)
そんぐらい日本公演での話題をさらっていたこの“アクロデュエット”
前代未聞のアーティストが逮捕ですから・・・
東京の2月の上旬まででしたかね.私は一度も見られませんでした.
そして大阪公演あたりから投入されたのがローランスさん.
ただ,正直なところアクロデュエットっていうよりダンスだったんですよね.
そんな中にふと現れた新星が“エフゲニアさん”!!
彼女の登場で私の中でのこの演目の位置づけが変わったといっても過言じゃないです.
ホントにめちゃんこ細い方なんですが,彼女が舞うのなんのって!!
アクロバット的な要素がグーーーンとアップしたんです.
この時から“アクロデュエットが見たい”って思い始めましたね.
が,しかし・・・
そこに日本公演の呪い・・・イヤイヤ,天使からのプレゼントのように再び妊娠.
え~
もうみんな日本の夜はもっと観光を楽しもうよ~
よっぽどやることないんですね!!コルテオからの観光ビジネスへのアドバイスのよう.
その後はタチアナさんを呼びもどしてのハンドバランシング.
これがまた表現が難しいというか・・・
いわゆるハンドバランシングじゃないんですよね.
ハンドもやるけど“ダンス”みたいな.
あと男性がもったいなかった.
本当に黒子になってましたから.
ただここに何かを入れないとダメってなった時にこういうのをとっさに作れてしまう
っていうのではタチアナさんはすごいって思います.
そして仙台で登場したのがアナスターシャさん!!
身体がでかい(笑)
女性は素足,男性が靴を履いているのに背丈がそんなに変わらない~
なのにアクロバティックに舞うんだからすごい!!
支える男性の腕がプルプルだったり,着地した時の音がちょっと大きかったりは
しましたが,次第に改善さえれていってましたね.
身体が大きいだけに本当に完成した時の迫力やみごたえはすごくある演目になると思います.
もっと見たかったな~~~
いや~ホント話題にことかかない演目やった~(笑)
○マリオネット
最後の最後まで私はいったい誰がやってるのか毎回分かりませんでした(笑)
いろんな人が担当されていたみたいですが,私にはみんな同じに見えてた.
ハハハ
まあ私の眼力はそんなもんです.
○ヘリウムダンス
ヘリウムダンス前の奴,ここもターシャよく出てたんですよね~
あ~懐かしい~
リボンでやってくる時と布でやってくる時と.
まあいっか.
千秋楽はなにが特別だったかっていうと,やっぱりヴァレンティーナさんが
空中で風船がひっかかって止まっちゃったこと.
マウロと秀人もびっくりしてステージを降りていってました.
その後すぐに自力でヴァレンティーナさんがバルーンを操って動けるようになったんですけどね.
ほんの一瞬の出来事でしたが,まるで新ビックトップが別れを惜しんでいるかのような光景でした.
千秋楽で私の中で一番好きだったシーンでした.
新ビックトップもコルテオ仕様の大幅に改装されましたしね.
別れたくないって思っても不思議じゃないかも.
○ティーターボード
ジェレミーvsディミトリーさん
こちらもいろんな対決がありましたね.
“チームイーグル”とか(笑)
福岡で見たペタルさんとディミトリーさんってのもよかったし
ステフもよかったし.
お互いのやりとりっていうんですか.
ただすごいジャンプっていうんじゃなくて,それがコミュニケーションに
なっているのがすごいなって思います.
互いのジャンプが互いの技を支え合っているわけですからね.
演劇的要素が強いコルテオにはぴったしの演目でした.
んでティーターボードっていったらターシャなんです(笑)飛ばないけどね.
あの歌い方,下から上に目線を持っていくような感じでの歌い方がいいんですよね~
なんでおらへんねんっ!!
ちなみに千秋楽ならではの演出ってことで
『マウロピューーーン, サンクトペテルブルグ ロシア~』
ってコアなファンしか分からへんって(笑)
○パラダイス
人間トラピスって呼ばれた演目ですね.
正直に書いちゃうとこの演目のアーティストさんについては
最後まで誰一人として名前と顔が一致しませんでした.
いる場所が高いんだよ(笑)
でも千秋楽で思いましたけど遠くから見ると本当に綺麗な演目ですね.
そして最後の技が終わってみんなが降りてきた時・・・
私のとなりのとなりのとなりにいたパラダイスのアーティストさんは
スタンディングオベーションされてました.
いいシーンでした.
○クリスタルグラスとチベタンボール
秀人,最後のパヒューマーのお仕事.
『ヴェルディやって』
が最後のセリフだったかな.
パヒューマーの日本語が入ったことによって分かりやすいっていうより
クラウンアクトに新しい絡みが生れて楽しくなったっていうのが感想かな.
なおチベタンボールっていったらやっぱりターシャなのです!
ってもういいか(笑)
○アダージョデュエット
千秋楽ってことでフルバージョンでした.
グレゴリーさんとヴァレンティーナさん夫婦による静止系の演目.
個人的にはショート版とフル版の差が激しすぎる気がするんですよね.
ただ忘れちゃいけないのが,コルテオの全てに出演している唯一のアーティストが
この二人なんですよね.
そのこと自体にすごい喝采を送りたくなります.
日本公演でもおそらく皆勤!!
○ジャグリング
なぜ3人バージョンばっかりだったのか・・・
それは日本の夜がしょうもないからです.
エドワードさん,アンドレイさん,セルゲイさん.
そして最後の最後で天使で加わるアントニーナさん.
コルテオのジャグリングっていわゆるドラリオンのソロとは全然違って
団体技ってことで,使う空間がすごい広いんですよね.
私はこういうステージのショーとして見るんだったらこういうジャグリングが
好きかなって思ったのがコルテオからでした.
そして360度ステージというのを活かしきったジャグリングだったと思います.
3人になって魅力が減るかっていうと,コミカルさが加わってまた違った味が
出てくるあたりもよかったです.
でもな~最後の最後も1回の失敗で終わっちゃったんだよな~
やっぱり私は2回失敗が好きです(笑)
○ラダー
ハシゴ一本でショーを作り上げてしまう職人さんMr.ウズィア~!!
千秋楽はスペシャル版ってことで倒立の後でおまけポーズも!!
ありがとうウズィア~
思えば,名古屋で初めて見た時に上に最後上がっていくのを見たものの
その後大阪で見た時がず~っと降りて歩いてはけていくようになってたもんだから
記憶違い???
みたいになってたってことも(笑)
この演目も変わりの方はいませんからね.
ショートでも知らない人だったらそれに気付かないような構成で出ずっぱり.
そんなことをしながらも“お遊び”も本気なだけにさらに好きになってしまいます.
○テアトロ インティモ
えっと・・・
初めて見た時はへっ???てなってました.
サーカスだよね・・・って
ジャグリングが織り込まれているわけでもないし・・・
ただマウロが最後に一人A側に天使に誘導され,仲間達の方を見る表情を見ると
アクトっていうよりはストーリー的な意味が大きいんだなって思いました.
これで見ている方も,夢が終わってついに旅立ちなのか~って気持ちになり
ボーカルorストラップに入っていけます.
ちなみにアクロバットではないですけど,EF側から見たらよ~く分かる
マウロの地味に忙しい中での仕事量にはちょっと笑わされますよね.
最初の開けて~閉めて~のところとか(笑)
○ボーカルエアリアルシルク
マリーミッシェルファンにお任せ(笑)愛情にまさる表現力はないのですよ!
マリーミッシェルさんの日本生まれの大技!!
大阪の初日がエアリアルシルクだったんですよね~
デュオストラップとのローテだから,中途半端なもんもってきたら
デュオじゃないんか~ってなってしまうんですがこれはすごい演目でした.
エアリアルパドドゥ+歌ですからね.
腹筋を技で使いながら歌でも使う・・・ミステリアスです.
シャンデリア,シンガー,ボーカルエアリアルシルク
マリーミッシェルさんのコルテオでの担えるパフォーマンス量と質はナンバーワンっていって間違いないと思います.
○ツアーニク
いよいよ日本公演最後の演目です!!
最後はホワイトクラウンも交えてのツアーニクで締め.
マウロの旅立ちがホントの旅立ちに思えてきます.
マウロを見送るシーンを見るのではなく,みんなで見送るような気持ち.
旅立ちと千秋楽っていうのが被るのは・・・ずるいですね(笑)
そしてしっかりと全体を目に焼きつけようとしていた時にきた奇襲が
アレインさん&マリーミッシェルさんの
『サヨナラ ニッポン~』
への替え歌!!なんてことしてくれたんでしょう・・・
リピーターさん達だと号泣しそうになってたんじゃないでしょうかね.
私?
成功した瞬間に二人でやったねって親指立てて喜んでいる二人を見てしまって
逆にこいつらは~~~っておもしろくなってました.
朝早いな~って思ってたらそんなことやってたんですね.
でも歌じゃないけど“サヨナラ”はやってきます.
ソロを決めるデュークさん,その後のプチソロの奥澤さん・・・
次々と進んでいき・・・
最後の回転が外側も二人での回転にパワーアップされ,フィナーレへ
○エンディング
心ばかりかマウロがいつもより長くから客席へも手を振っていた気がします.
マウロが完全に旅立ったらエンディング.
もうここでスタンディングになってましたね.
誰が合図とかじゃなく,会場の雰囲気的にみんな自然と動いたんだと思います.
となりのとなりのとなりぐらいにいたパラダイスの方はこの時にそっと抜けてました.
○奇跡のカーテンコール
オールスタンディングのままでカーテンコールへ.
なんか人数の後に余計な宣伝も出てたけど無視(笑)
2回目だったかなスタッフが天使の羽根つけてたのって.
もう思い出せない・・・
先ほどそっと抜けていたパラダイスの方はステージで花束を受け取ってました.
そしてミシェルさんも.
10列目だからさ~実はカメラも用意してました(オィッ!)
ただ撮ろうかな~って思う一方で,この奇跡の瞬間をただ一秒でも長く
肉眼に焼き付けたいって思ってやめちゃいました.
だって・・・
どうせ誰か撮ってアップしたりしてるって~(笑)
天使の羽根が舞い,銀の紙吹雪が舞い・・・
成し遂げた達成感,別れの寂しさいろんなも感情が会場にはあったと思いますが
奇跡のような幸せな空間であったのは間違いないと思います.
東京から566公演,アーティストやスタッフの皆さん本当にありがとうございました!!
そして最後に深々と礼をする奥澤さんも,パヒューマーお疲れ様でした.
この日にあわせて千秋楽レポアップで~す!!
名古屋で6月5日に見たのが初めてのコルテオ.
あの日から1年.
早いようで1年っていろんなことがありますよね.
私もホントにいろいろありました・・・それはそうとレポ.
千秋楽の座席ってすんごく悩みました.候補はC-3-9とC-10-6だったんですが
最終的には全体観賞+アニメーションで10列目にしました.
メインキャストさん達.
マウロ:デイビットさん
ホワイトクラウン:デュークさん
オーガスト:ブルーノガニョンさん
パフューマー:奥澤秀人さん
シンガー:アレインさん&マリーミッシェルさん
そして,もちろんグレゴリーさんにヴァレンティーナさんです.
○オープニングアニメーション
コルテオの一つの特徴がここですよね.
クラウンが客席に登場するっていうのはドラリオンでもありましたが
コルテオでは全員がクラウンっていうかいわゆるパフォーマー達が客席に
オールスターの勢いで現れます.
これはリピーターになった人達にはたまらないことだったんじゃないでしょうかね(笑)
ここですでに5ボールのジャグリングやったりするもんだから
客席内もまるでサーカスのステージの一部のような気分になります.
そんな千秋楽での秘かな私の野望は・・・
以前も書きましたが,『ウズィアーさんからティッシュをもらう!』だったのです.
馬が現れて,ミュージシャン,アレインさん&マリーミッシェルさんと次々と登場.
あっ千秋楽の時はとなりのとなりがディレクターだったりそのとなりが
パラダイスのアーティストだったりとスペシャルだったんで基本みんなそっちと絡んでいたんで
私は間近で(っというか真横で)それを堪能させてもらいました.
こういうのを楽しめるのがコルテオですからね.
やっぱりこのコルテオならではっていうのを近くで味わいたいって思ってたので
千秋楽でここにしたのはある意味で正解でした.
そうこうしている間にもウズィアーさんが・・・
あれ???
ティッシュじゃない・・・
千秋楽はスペシャル版ってことでみんなに花を一輪ずつ渡していってました.
ティッシュじゃないけど,これは持って帰られるし思い出にもなる~~~
と思ってワクワクしている私.
となりにいたこちらもリピーターさんの女性の方がウズィアーさんから花を一輪受け取り
そしていよいよ私・・・
と思ったら,ウズィアーさん私の前で止まったら,花ではなくポケットから・・・
紙吹雪をパラパラ~~~って
なんでやねんっ!!!!!!
花欲しい!!
まあこれはこれでありっちゃありかな(笑)
紙はっていうと,その後来たアーティストさんが投げ銭を求めてきた時に
紙を帽子に入れてやりました~
そしたら,その紙をまたかけられた
なんでやねんっ!!
て別にこれは正しいか(笑)
ということで私のコルテオでの野望は果たされずに終わったのでした.
~おしまい~
ってまだろくに始っていませんね.
今回のオープニングは特別でディレクターさんからチュリトスを取ったと思ったら
ディレクターさんがあげるよってしてそのまま食べていったり
でんぐり返りも客席に誰かいい人いないかな~って探して
あのパラダイスのアーティストさんを指名してやるって流れ.
これは初めて見た人だったら一般人がやってるって思ったかもしれませんね.
そんな人達~あなた達はラッキ~なんですよ~
○オープニング
ロバ―トさん『ファイナルパフォーマンス in Japan』
そうですね.
そんなちょっとした“特別”に感謝.
○シャンデリア
アナルイザさん,フロランスさん,クリスティーナさん,そしてオルハさん
オルハさんか~~~
彼女の衣装がズバリッ!ターシャなんですよね~
オルハさんがかわいいんでそれはそれでいいんですけど・・・
ターシャのあの笑顔は捨てがたいんですよね.
まったく!!
日本で妊娠しなくてもいいじゃないか(笑)
いえいえおめでたいことなんですけどね.
でもあの衣装を見るとターシャを思い出してしまうのでした.
アナルイザさんも実はサンクトペテルブルグでコルテオを去るという噂なので
多くの日本人が見る最後の公演がこの公演になったんじゃないでしょうかね.
アナルイザさんはセンターポジションを一番多くこなしていた方のように思います.
手もすごいんですよね.
一度だけシャンデリアをローテで休まれる時にアニメーションで出られていて
その時に握手したんですが,手の厚い皮とか鍛えられた手のひらを感じました.
あの瞬間,この手いいな~すごいな~って思ってしまった(笑)
全然千秋楽の様子書いてませんね~
でもそんな感じでいくんでよろしく!!
○バウンジングベッド
ミシェルさんはこの回が最後・・・
日本公演も長いから新しく加わる方もおられる一方でこれを期に終えて新しい夢を
追いかけられる方もいるのが現実です.
寂しいですけど.
ベッドでもミシェルさん楽しんでました.
カジさんの帽子を途中で奪ったりしながら(笑)
メインはやっぱりブルーノさん.
この演目ってもちろんトランポリンの能力も重要なんだけど
表情とかの“演技”部分もすごく重要なんですよね.
子供が本当に楽しんでいるように,笑顔でそしてすごいことをしたお互いに刺激されるように
または盛り上がる会場をうけて調子にのるようにどんどんとレベルをあげて.
子供の頃のベッドで飛び跳ねるっていう誰でもやったことあることを
誰もが子供の頃にもっていたような感覚で・・・誰もできないレベルでやっちゃう.
いろんなことを要求される演目だと思います.
ブルーノはその両方を考えた場合はこの演目では最強かな.
あとはベッドっていえば私の中ではイヴォンヌさんですね.
一番目をひくというか,会場がおぉぉぉってなるのが,女の子達が
隠してた実力発揮といわんばかりに高速で回転しまくるシーン.
その中でもひときわ超高速なのがイヴォンヌさん!!
ベッドを見て一番印象に残る人っていって過言じゃないと思います.
千秋楽では彼女がソロでそのパートをされてました.
アニャさんはなぜか見学.
一瞬,えっ?イヴォンヌさんもラスト?
とか思ってしまいました(笑)
真相はわかりません.
○マウロ 飛ぶ
ベッドの後半から端っこで秘かに準備しているこの演目.
コルテオって演目をやりながら気をむけたら気付いちゃうあたりで
準備をやってたりするからおもしろいですよね.
普通は演目と演目の間に何かをやりながらとかですけど.
ベッドの途中に上空を移動している天使達が準備係り.
Aブロックあたりでそっと降りてきてベッドにワイヤーをセットして離陸.
こういうところに気が付いてしまうと,またそこを見たくなったりと
マニアックな楽しみも多いのは・・・まあシルクのショーはそういうの多いか(笑)
この演目も日本語版はこれで最後.
奥澤さんの“マ~ウロ”ってセリフを聞くことはもうない.
そんなことを思っているとちょっとこのシーンも特別に思えてきたり.
この演目,おもしろい先輩がいて
『あれを見た時に夢を思い出した.私も夢で空を飛ぶことがあるんだけど
その時あんなふうに泳いでいた』
って.
私は見たことないからちょっとおもしろい感想でした.
ちなみに夢占いだと
“空を自力で飛んでいる夢は、解放感を持って、自由に行動したい気持ちを表わしている”
そうです.
そんなことを思い出したりしながらも最後のマウロの初飛行を見届けました.
というか最後のマ~ウロっかな.
元々はただの体操選手だっただけのはずなのに,あんだけ違和感なく話しかけるように
ステージで話せるってすごいですよね.
このシーンとはもう二度と会えないので噛みしめるようにみました.
○シルホイール
マウロが上空高くまで行って見えなくなった所で,EFブロック側からホイールが一つ
突然まわりながら登場!それをよけて追いかけるように奥澤さんがフェイドアウトされたら
シルホイールのスタートです.
メンバーはだいたい端っこに座ってたら除けば始る前に分かります(笑)
この演目はティーターボードとならんで“ローテ”によってがらっと変わる演目でした.
メインですごいのが
・ステファンボルガール
・ジェレミー
・ペタル
の3人の印象
地味だけどできちゃう人が
・ディミトリー
時々ものすごいポカをするのが
・ダニエル
ってのが私の印象(笑)
メインの二人を誰がやるのかな~っていうのがいっつも気になることで
私はジェレミー&ステフコンビが好きでした.
ペタルさんもすごいですね.
福岡まで誰がペタルなのが分かってなかった人なんですけど,私(笑)
福岡で友人にえぇぇぇってなられました.
意識したらすぐあ~~ってなりましたけど.
千秋楽はジェレミー&ステフのコンビでした.
結構最後にこのコンビが連続しましたね.
ただ私の好みだともうちょいジェレミーにいろいろさせて欲しかったかな~っていうのはあります.
大阪公演の時はもっと最初のソロでいろいろさせてたし.
でも彼のシングルハンドシルホイールもすごく綺麗です.
そして最後の最後でステフのシルホイール!!!
ステージをギリギリまで使った,そしてすごく力強さを感じるシルホイール.
回転を制御できなくなるんじゃない?って思わず思ってしまうぐらいの速度で,
初めて見た人は誰もがこの演目にはまってしまうという技.
ステフの身体って実はそんなにめちゃんこ大きいってわけじゃないんですが
不思議と身体がすごく大きく感じます.
あの大きな動きによって引き裂く空間の体積が大きいからでしょうかね.
千秋楽でもホントに最後まで全開でした.
ステフの後は4人での回転.
ステフの相図を出す声がまた響いてかっこよかったり
4人のそれぞれの立ちポーズに違った魅力があったり.
座る席によってそれぞれの肉体美を堪能できたり(笑)
この演目は近くから見た場合と遠くから見た場合で違う楽しみになります.
近くだとそのアーティストの美しさと演目の迫力
遠くからだと全体としての美しさ.
ステージとあのホイールがよくあうんですよね~
コルテオで大好きな演目の一つでした.
○リトルホース
ホースから手を出すっていうのはどこでも“鉄板”だな~ってのは遠征して思ったことでした.
リピーターだとこれはどっちかっていうとベンさんを堪能するのが正しいかも.
ベンさんとグレゴリーの表情とかね.
あっあと,グレゴリーのシルホイールからの即行で帽子をパパから受けっとっての
ステージへの登場までの流れとか(笑)
○タイトワイヤー
パパはいったい何者やね~~~~んっていう疑問に終止符がうたれた演目っていう
印象の方が強い演目(笑)
パパはラジコンの名人なんだ!とかいろいろ妄想はしてたんですが
タイトワイヤーで命綱の調整をマリーミッシェルブースでやっているのを見た時に
あ~~~そういうことかってなったのは大阪のいつだったかな~
そんな懐かしい思い出もあります.
アレインさんの歌は昼公演で堪能しまくったので,やはり最後は遠くからアナスターシャさんを堪能.
美しくそして完成度が一番高い演目でした.
しかし逆にいうと,本来綱渡りがもっている,ドキドキ感みたいなものは
あまりの完成度の高さで失われつつあったのが現実だったかな・・・
反論はあると思いますけど,私の正直な感想です.
生なのにまるで映像を見ているような安心感がありました.
それはそれですごいことなんだけど,私が求めているものとちょい方向が違ったのかも.
だけど,初めて見た時はすごく好きな演目だったのも事実なんですよね(笑)
完成度が高いっていうのはリピーターに飽きられやすい
ただし初見には最高ってことかな.
まあ会場のほとんどは初見だろうからいっか~
○アクロデュエット
え~~~~
コルテオの中で一番話題に事欠かなかった演目は何?って質問をしたら
100人のリピーター中99人がこれを挙げるんじゃないでしょうかね(笑)
そんぐらい日本公演での話題をさらっていたこの“アクロデュエット”
前代未聞のアーティストが逮捕ですから・・・
東京の2月の上旬まででしたかね.私は一度も見られませんでした.
そして大阪公演あたりから投入されたのがローランスさん.
ただ,正直なところアクロデュエットっていうよりダンスだったんですよね.
そんな中にふと現れた新星が“エフゲニアさん”!!
彼女の登場で私の中でのこの演目の位置づけが変わったといっても過言じゃないです.
ホントにめちゃんこ細い方なんですが,彼女が舞うのなんのって!!
アクロバット的な要素がグーーーンとアップしたんです.
この時から“アクロデュエットが見たい”って思い始めましたね.
が,しかし・・・
そこに日本公演の呪い・・・イヤイヤ,天使からのプレゼントのように再び妊娠.
え~
もうみんな日本の夜はもっと観光を楽しもうよ~
よっぽどやることないんですね!!コルテオからの観光ビジネスへのアドバイスのよう.
その後はタチアナさんを呼びもどしてのハンドバランシング.
これがまた表現が難しいというか・・・
いわゆるハンドバランシングじゃないんですよね.
ハンドもやるけど“ダンス”みたいな.
あと男性がもったいなかった.
本当に黒子になってましたから.
ただここに何かを入れないとダメってなった時にこういうのをとっさに作れてしまう
っていうのではタチアナさんはすごいって思います.
そして仙台で登場したのがアナスターシャさん!!
身体がでかい(笑)
女性は素足,男性が靴を履いているのに背丈がそんなに変わらない~
なのにアクロバティックに舞うんだからすごい!!
支える男性の腕がプルプルだったり,着地した時の音がちょっと大きかったりは
しましたが,次第に改善さえれていってましたね.
身体が大きいだけに本当に完成した時の迫力やみごたえはすごくある演目になると思います.
もっと見たかったな~~~
いや~ホント話題にことかかない演目やった~(笑)
○マリオネット
最後の最後まで私はいったい誰がやってるのか毎回分かりませんでした(笑)
いろんな人が担当されていたみたいですが,私にはみんな同じに見えてた.
ハハハ
まあ私の眼力はそんなもんです.
○ヘリウムダンス
ヘリウムダンス前の奴,ここもターシャよく出てたんですよね~
あ~懐かしい~
リボンでやってくる時と布でやってくる時と.
まあいっか.
千秋楽はなにが特別だったかっていうと,やっぱりヴァレンティーナさんが
空中で風船がひっかかって止まっちゃったこと.
マウロと秀人もびっくりしてステージを降りていってました.
その後すぐに自力でヴァレンティーナさんがバルーンを操って動けるようになったんですけどね.
ほんの一瞬の出来事でしたが,まるで新ビックトップが別れを惜しんでいるかのような光景でした.
千秋楽で私の中で一番好きだったシーンでした.
新ビックトップもコルテオ仕様の大幅に改装されましたしね.
別れたくないって思っても不思議じゃないかも.
○ティーターボード
ジェレミーvsディミトリーさん
こちらもいろんな対決がありましたね.
“チームイーグル”とか(笑)
福岡で見たペタルさんとディミトリーさんってのもよかったし
ステフもよかったし.
お互いのやりとりっていうんですか.
ただすごいジャンプっていうんじゃなくて,それがコミュニケーションに
なっているのがすごいなって思います.
互いのジャンプが互いの技を支え合っているわけですからね.
演劇的要素が強いコルテオにはぴったしの演目でした.
んでティーターボードっていったらターシャなんです(笑)飛ばないけどね.
あの歌い方,下から上に目線を持っていくような感じでの歌い方がいいんですよね~
なんでおらへんねんっ!!
ちなみに千秋楽ならではの演出ってことで
『マウロピューーーン, サンクトペテルブルグ ロシア~』
ってコアなファンしか分からへんって(笑)
○パラダイス
人間トラピスって呼ばれた演目ですね.
正直に書いちゃうとこの演目のアーティストさんについては
最後まで誰一人として名前と顔が一致しませんでした.
いる場所が高いんだよ(笑)
でも千秋楽で思いましたけど遠くから見ると本当に綺麗な演目ですね.
そして最後の技が終わってみんなが降りてきた時・・・
私のとなりのとなりのとなりにいたパラダイスのアーティストさんは
スタンディングオベーションされてました.
いいシーンでした.
○クリスタルグラスとチベタンボール
秀人,最後のパヒューマーのお仕事.
『ヴェルディやって』
が最後のセリフだったかな.
パヒューマーの日本語が入ったことによって分かりやすいっていうより
クラウンアクトに新しい絡みが生れて楽しくなったっていうのが感想かな.
なおチベタンボールっていったらやっぱりターシャなのです!
ってもういいか(笑)
○アダージョデュエット
千秋楽ってことでフルバージョンでした.
グレゴリーさんとヴァレンティーナさん夫婦による静止系の演目.
個人的にはショート版とフル版の差が激しすぎる気がするんですよね.
ただ忘れちゃいけないのが,コルテオの全てに出演している唯一のアーティストが
この二人なんですよね.
そのこと自体にすごい喝采を送りたくなります.
日本公演でもおそらく皆勤!!
○ジャグリング
なぜ3人バージョンばっかりだったのか・・・
それは日本の夜がしょうもないからです.
エドワードさん,アンドレイさん,セルゲイさん.
そして最後の最後で天使で加わるアントニーナさん.
コルテオのジャグリングっていわゆるドラリオンのソロとは全然違って
団体技ってことで,使う空間がすごい広いんですよね.
私はこういうステージのショーとして見るんだったらこういうジャグリングが
好きかなって思ったのがコルテオからでした.
そして360度ステージというのを活かしきったジャグリングだったと思います.
3人になって魅力が減るかっていうと,コミカルさが加わってまた違った味が
出てくるあたりもよかったです.
でもな~最後の最後も1回の失敗で終わっちゃったんだよな~
やっぱり私は2回失敗が好きです(笑)
○ラダー
ハシゴ一本でショーを作り上げてしまう職人さんMr.ウズィア~!!
千秋楽はスペシャル版ってことで倒立の後でおまけポーズも!!
ありがとうウズィア~
思えば,名古屋で初めて見た時に上に最後上がっていくのを見たものの
その後大阪で見た時がず~っと降りて歩いてはけていくようになってたもんだから
記憶違い???
みたいになってたってことも(笑)
この演目も変わりの方はいませんからね.
ショートでも知らない人だったらそれに気付かないような構成で出ずっぱり.
そんなことをしながらも“お遊び”も本気なだけにさらに好きになってしまいます.
○テアトロ インティモ
えっと・・・
初めて見た時はへっ???てなってました.
サーカスだよね・・・って
ジャグリングが織り込まれているわけでもないし・・・
ただマウロが最後に一人A側に天使に誘導され,仲間達の方を見る表情を見ると
アクトっていうよりはストーリー的な意味が大きいんだなって思いました.
これで見ている方も,夢が終わってついに旅立ちなのか~って気持ちになり
ボーカルorストラップに入っていけます.
ちなみにアクロバットではないですけど,EF側から見たらよ~く分かる
マウロの地味に忙しい中での仕事量にはちょっと笑わされますよね.
最初の開けて~閉めて~のところとか(笑)
○ボーカルエアリアルシルク
マリーミッシェルファンにお任せ(笑)愛情にまさる表現力はないのですよ!
マリーミッシェルさんの日本生まれの大技!!
大阪の初日がエアリアルシルクだったんですよね~
デュオストラップとのローテだから,中途半端なもんもってきたら
デュオじゃないんか~ってなってしまうんですがこれはすごい演目でした.
エアリアルパドドゥ+歌ですからね.
腹筋を技で使いながら歌でも使う・・・ミステリアスです.
シャンデリア,シンガー,ボーカルエアリアルシルク
マリーミッシェルさんのコルテオでの担えるパフォーマンス量と質はナンバーワンっていって間違いないと思います.
○ツアーニク
いよいよ日本公演最後の演目です!!
最後はホワイトクラウンも交えてのツアーニクで締め.
マウロの旅立ちがホントの旅立ちに思えてきます.
マウロを見送るシーンを見るのではなく,みんなで見送るような気持ち.
旅立ちと千秋楽っていうのが被るのは・・・ずるいですね(笑)
そしてしっかりと全体を目に焼きつけようとしていた時にきた奇襲が
アレインさん&マリーミッシェルさんの
『サヨナラ ニッポン~』
への替え歌!!なんてことしてくれたんでしょう・・・
リピーターさん達だと号泣しそうになってたんじゃないでしょうかね.
私?
成功した瞬間に二人でやったねって親指立てて喜んでいる二人を見てしまって
逆にこいつらは~~~っておもしろくなってました.
朝早いな~って思ってたらそんなことやってたんですね.
でも歌じゃないけど“サヨナラ”はやってきます.
ソロを決めるデュークさん,その後のプチソロの奥澤さん・・・
次々と進んでいき・・・
最後の回転が外側も二人での回転にパワーアップされ,フィナーレへ
○エンディング
心ばかりかマウロがいつもより長くから客席へも手を振っていた気がします.
マウロが完全に旅立ったらエンディング.
もうここでスタンディングになってましたね.
誰が合図とかじゃなく,会場の雰囲気的にみんな自然と動いたんだと思います.
となりのとなりのとなりぐらいにいたパラダイスの方はこの時にそっと抜けてました.
○奇跡のカーテンコール
オールスタンディングのままでカーテンコールへ.
なんか人数の後に余計な宣伝も出てたけど無視(笑)
2回目だったかなスタッフが天使の羽根つけてたのって.
もう思い出せない・・・
先ほどそっと抜けていたパラダイスの方はステージで花束を受け取ってました.
そしてミシェルさんも.
10列目だからさ~実はカメラも用意してました(オィッ!)
ただ撮ろうかな~って思う一方で,この奇跡の瞬間をただ一秒でも長く
肉眼に焼き付けたいって思ってやめちゃいました.
だって・・・
どうせ誰か撮ってアップしたりしてるって~(笑)
天使の羽根が舞い,銀の紙吹雪が舞い・・・
成し遂げた達成感,別れの寂しさいろんなも感情が会場にはあったと思いますが
奇跡のような幸せな空間であったのは間違いないと思います.
東京から566公演,アーティストやスタッフの皆さん本当にありがとうございました!!
そして最後に深々と礼をする奥澤さんも,パヒューマーお疲れ様でした.