多聞月記

シルクドゥソレイユのドラリオンをきっかけに中国雑技、サーカス好きになったおっちゃんの月記

またいざという時は“想定外”って言うんでしょうかね.

2011-06-15 22:30:57 | Weblog
中国をバカにしたらいけないと思います.

どこか技術的に無断でコピーしたりとか,品質が悪かったりとか
いろいろありますが,まず重大な“事実”として忘れちゃいけないのは
日本が中国よりも力を持ってたなんて時代は歴史上
ここ最近のほんの100年程度の話.
今が2011年だからキリスト生誕後ってだけで考えても
基本的に中国がアジアの中で最も発展し,力を持った国だったんです.

中国は支配することに対してはプロ中のプロじゃないかと思います.

その中国が日本国債を大量買い

私は経済のことは全く分かりません.
無知です.
なのでこの専門家の方に反論するつもりはないですし,できないのですが
ただ言わずにはいられないことが一つ.

少なくともアジア地域を支配することにたけた国が
日本の国債を買っているという事実がある.

政治的カードに使えるほど単純ではない
ではなく
政治的カードに使われた場合を想定した対応をいくつも用意する.
間違っても気付いたら割合が増えていって
政治的カードに使われて,
『想定を超える買占めで・・・』
などというのはやめて欲しい.

それが今回の原発事故で一番学ばないといけないことだと思うし.
“最悪の事態を想定する”
そのことを学べたとしたら,今回の事故はあまりにも高くついたけれども
一つの大きな教訓にはなると思います.



バカな私でも指摘できること
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「日本でも以前、『米国債を売りたくなる』と発言して物議を醸した首相がいたが、そのひと言で米国債が暴落して円が急騰。米国債を保有していた国内の機関投資家が含み損を抱え、また輸出企業が大きな痛手を被って、結局日本にハネ返ってきたことがあった。
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日本のアメリカに対する立場と
中国の日本に対する立場を同じだと考える根拠はどこにも存在しない.
コメント
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