メキシコシティ旅行記 その16.1

同じホテルに居た友達に声をかけて再びしゅっぱ～つ！

ラテンアメリカンタワーを背にしながら向かうは
こちら！

超高級ホテルっぽい場所！！
“グラン・メリア・メヒコ・レフォルマ”
中はっていうと

エレベーターすごい！！
うちとは全然違う（笑）

ロビーも

壁にかかってるものも

置いてるものも！！
いや～珍しすぎてちょっといろいろ見て回ってしまいました．

ってもちろんホテルを見て回るのが目的ではありません．
次なるメキシコでの目的地はこちら↓

国立人類学博物館
メキシコの古代文明が大集合している博物館です！
せっかくメキシコに来たんだから来とかないとね．
古代のアメリカ大陸の歴史って全くの無知だけにすごく気になる場所でした．
ティオティワカンなんて名前すらドラリオンがなかったら知らなかったですから．

では早速中へ

杖の下に巻きついてる蛇がきもい．

一番有名なのはこの柱なのかな

太い柱でしっかりと大きな屋根を支えてます．

さて，ここでの観光はガイドさん付です．
なんせ私，まったくこの時代は知らないんで．
メキシコにピラミッドがあるなんて知ってました？
マヤとか言われてもね～
ハハハ
なので心強いガイドさん“田中さん”でした．
かなりの“文字”マニアでしたけど（笑）

ガイドさんが一日で全部見るのは無理だからどこに行きたい？って．
どこって聞かれても・・・
私は・・・アステカなだなんとなく聞いたことはってレベルなので
他の方々の意見におまかせしまして・・・

マヤ！

順番でいうとマヤ⇒テオティワカン⇒アステカ
ってところで時間切れだった気がします．

ではまずマヤ文明の特徴！
・石を使ってて金属類を持たなかった
・生贄あり
・文字あり（象形文字）
・屋根が三角形！
・統一国家はできなかった
って感じだったでしょうか．

とにかく話は“文字”です．



文字分かりますか？
どの文字がどういう意味を示しているかすごく丁寧に教えてくれたんですけど
全然覚えられませんでした（笑）
ただ文字からいろんなことが分かるらしいです．

例えば王様がどれかが分かって，さらに偉い人も分かる．
その偉い人がなぜ偉いかっていうと捕虜をたくさん連れてるのが表されているから
戦場で成果をあげた偉い人って分かるそうです．
そうやって聞きながら見て行くと意外と楽しいです．

博物館ではマヤ文明のいろんなものが再現されてます

外に出ると・・・

まるで森の中でマヤ文明を見つけた気分！！
こんなの最初に見つけた人は超興奮ものだったでしょうね．
もちろん外から見るだけじゃなくてこういうものには中にも入られます．

さっき書いた，屋根が三角形ってのがこれですね．
マヤ文明の一つの特徴で，三角形⇒マヤって判断できるぐらい独特らしいです．
ちなみに何をもってその時代のものかって判断するかっていうと
やはり“文字”が大切らしいです．
同じ文字がつかわれているってことから同じ文明って分かるらしいです．
壁画に天井

戦争大好きなのが分かりますね．
ちなみに戦争大好きだからかどうかは別として・・・
平均寿命は１５歳．

マヤの人生観？↓


石造↓

かわいい形～って思いきや載せるのは内臓だったかな．
怖っ！
生贄が盛んだったみたいですから．
街の様子↓

広場の大きさとかからどれぐらいの人間がいたかを知ることができるらしいです．
ただ全盛期の人数が分かるだけだと思いますけど．

生贄の方々・・・


生贄とともに眠っているのは・・・

王様．
ここでは実際のお墓が再現されているんです．
こえはなかなか見ごたえありますよ．


ただ正直な話・・・
おもしろいんだけどマヤは聞けば聞くほど好きにはなれなかったかな．
マヤは突然歴史から消えたらしくて
その理由とかは今も謎なんだそうですが，
平均寿命が１５歳で戦争やってたらそりゃそのうち滅ぶんじゃ・・と思ったり．

やはり私は共和制を早々と築き上げたローマが好きかな．
ぶっちゃけリーダーを神様のようにして国が成るって一番簡単な組織だって
思うんですよね．
ただそれじゃあダメだって共和制を生み出した．
そういう進化が欲しいって思います．

ってなわけでマヤ文明でした～