ツタヤが100円レンタルしてたので借りてきました.
まさしく今ぴったしの映画.
私は全然知らない映画だったんですがジュリアロバーツ主演で
この映画で賞もとってる有名な映画らしいですね.
アメリカの大企業に対して
法学の知識なしに公害裁判を起こしてアメリカ史上最高額の和解金を
勝ち取った“実話”をもとにした映画.
ちなみに本人には知識ないですけど,法律事務所にいるんで
弁護士とタッグは組んでます.
難しい法的な話は全然なくてわかりやすい映画でした.
とにかく彼女は証拠集めや住民の説得とかに奔走されたみたいですね.
人間は危機に接した時
自分は大丈夫だろうという妙な安心感に襲われます.
企業が開いた説明会でクロムは安全だと説明されたり
医者にクロムは身体にいいと説明されると
実際に病気が発生しててもどうしても安全な方を信じてしまう.
実際にはクロムはクロムでも6価クロムは有害.
私も扱ったことありますが,廃液を含め厳重に管理されます.
しかしやはりいわゆる毒ガス
とかじゃなくて,“ただちに影響がない”というのは本当に怖い.
冷静に考えたらおかしな言葉ですよね.
影響がないんだったら“影響がない”って言うはずなのに
どうして“ただちに”なんて言葉を付けるのかって.
この映画ではそんなセリフはないんですけどね.
ただ6価クロムもそれを直接飲むんじゃなくて
廃液をプールに入れておくのに,そのプールがいい加減で
そこからしみ出た水が地下水に混じって汚染が広がっていき
その水を摂取し続けることで徐々に身体がむしばまれていく.
これは現実に起きた話なんです.
30代で癌になり子宮と胸を取り除かないといけなくなった女性
40代で亡くなってしまった男性
腎臓をすでに一つ摘出した男性
・・・
・・
すぐにではなく,徐々にむしばまれていった.
説得シーンでも
被害者である住民の方が
「だって大丈夫って説明されたから」
って話している.
そして癌っていうのがさらに厄介
企業側の弁護士が
【原因はいくらでもある】
って.
まさしくその通りなんですよね.
癌は長寿病って言ってもいい病気で
癌での死亡率が死因で高いっていうのは平和な証拠ともいいます.
それぐらい生きていることそのものが原因っていうぐらいの病気.
この裁判では
私は映画しか見てないので正確には分からないんですが
6価クロムが危険であるというのは証明された事実.
それがいい加減な施設を作ったことで地下水を汚染し被害者を増やした.
さらに,本社はそれを報告されてたのに住民に言わなくていいという指示を出した
っていう点で賠償金を勝ち取った感じでした.
この映画は映画そのものよりひょっとした後のインタビューの方が大切かもしれません.
エリンブロコビッチさんや弁護士のエドワードさんが実際に話してくれてます.
実は住民への説得のシーンのエキストラの大部分が本当に被害者の住民なんだそうです.
そうやって伝えたいことがあるんだと思います.
エリンブロコビッチさんが言ってます.
これは誰に対しても起こるかもしれないこと.
身のまわりでおかしなことが起きていたら,放置しないで欲しいと.
放射能やそこから発せられる放射線
最近は低線被曝って言葉をよく聞きます.
これがどういう被害をもたらすのか.
10年後,20年後,30年後・・・
やっかいなのは6価クロムと違って低線被曝の影響は分からないって
実情があるんですよね.
裁判になった時,どうなるのでしょうか.
もちろん被害が出ないことが一番なのですが
正直,それこそ最初に書いたとおり,理由もなく安全を信じてしまう状態な
ような気がします.
日本中に放射性物質が飛び,汚染したものが濃度の差はあれど流通している現状.
唯一出来ることっていうと
自分のことを小さなことでも何かあったら記録を付けておくことでしょうかね.
あとは廃棄物の処理を全国でやることへの反対や
肥料に混ぜて流通させることへの反対活動でしょうか.
あっちなみに・・・
ジュリアロバーツはそんなに綺麗って思わなかった.
私はやっぱりアジア人好きなんだと思います(笑)
まさしく今ぴったしの映画.
私は全然知らない映画だったんですがジュリアロバーツ主演で
この映画で賞もとってる有名な映画らしいですね.
アメリカの大企業に対して
法学の知識なしに公害裁判を起こしてアメリカ史上最高額の和解金を
勝ち取った“実話”をもとにした映画.
ちなみに本人には知識ないですけど,法律事務所にいるんで
弁護士とタッグは組んでます.
難しい法的な話は全然なくてわかりやすい映画でした.
とにかく彼女は証拠集めや住民の説得とかに奔走されたみたいですね.
人間は危機に接した時
自分は大丈夫だろうという妙な安心感に襲われます.
企業が開いた説明会でクロムは安全だと説明されたり
医者にクロムは身体にいいと説明されると
実際に病気が発生しててもどうしても安全な方を信じてしまう.
実際にはクロムはクロムでも6価クロムは有害.
私も扱ったことありますが,廃液を含め厳重に管理されます.
しかしやはりいわゆる毒ガス
とかじゃなくて,“ただちに影響がない”というのは本当に怖い.
冷静に考えたらおかしな言葉ですよね.
影響がないんだったら“影響がない”って言うはずなのに
どうして“ただちに”なんて言葉を付けるのかって.
この映画ではそんなセリフはないんですけどね.
ただ6価クロムもそれを直接飲むんじゃなくて
廃液をプールに入れておくのに,そのプールがいい加減で
そこからしみ出た水が地下水に混じって汚染が広がっていき
その水を摂取し続けることで徐々に身体がむしばまれていく.
これは現実に起きた話なんです.
30代で癌になり子宮と胸を取り除かないといけなくなった女性
40代で亡くなってしまった男性
腎臓をすでに一つ摘出した男性
・・・
・・
すぐにではなく,徐々にむしばまれていった.
説得シーンでも
被害者である住民の方が
「だって大丈夫って説明されたから」
って話している.
そして癌っていうのがさらに厄介
企業側の弁護士が
【原因はいくらでもある】
って.
まさしくその通りなんですよね.
癌は長寿病って言ってもいい病気で
癌での死亡率が死因で高いっていうのは平和な証拠ともいいます.
それぐらい生きていることそのものが原因っていうぐらいの病気.
この裁判では
私は映画しか見てないので正確には分からないんですが
6価クロムが危険であるというのは証明された事実.
それがいい加減な施設を作ったことで地下水を汚染し被害者を増やした.
さらに,本社はそれを報告されてたのに住民に言わなくていいという指示を出した
っていう点で賠償金を勝ち取った感じでした.
この映画は映画そのものよりひょっとした後のインタビューの方が大切かもしれません.
エリンブロコビッチさんや弁護士のエドワードさんが実際に話してくれてます.
実は住民への説得のシーンのエキストラの大部分が本当に被害者の住民なんだそうです.
そうやって伝えたいことがあるんだと思います.
エリンブロコビッチさんが言ってます.
これは誰に対しても起こるかもしれないこと.
身のまわりでおかしなことが起きていたら,放置しないで欲しいと.
放射能やそこから発せられる放射線
最近は低線被曝って言葉をよく聞きます.
これがどういう被害をもたらすのか.
10年後,20年後,30年後・・・
やっかいなのは6価クロムと違って低線被曝の影響は分からないって
実情があるんですよね.
裁判になった時,どうなるのでしょうか.
もちろん被害が出ないことが一番なのですが
正直,それこそ最初に書いたとおり,理由もなく安全を信じてしまう状態な
ような気がします.
日本中に放射性物質が飛び,汚染したものが濃度の差はあれど流通している現状.
唯一出来ることっていうと
自分のことを小さなことでも何かあったら記録を付けておくことでしょうかね.
あとは廃棄物の処理を全国でやることへの反対や
肥料に混ぜて流通させることへの反対活動でしょうか.
あっちなみに・・・
ジュリアロバーツはそんなに綺麗って思わなかった.
私はやっぱりアジア人好きなんだと思います(笑)