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今回、時間帯をチェックした上できっちりと場所まで時間前に行ってまで見たのが3人居て
その内の2人が張海輪さんとリーウェイでしたが、最後の1人がこのめりこさん。
ポールダンスを大道芸に日本で初めて進出させて新しい道を開拓した方とのことです。
ではなぜ、このめりこさんに注目していたかというと、雑技の世界からポールダンスの世界に
行かれる方ってちょくちょくいるんですよね。
以前紹介したことがある、フェアリーパンさんはポールダンスもされます。
どこか爬杆と通じるものがある雰囲気の道具ですが、爬杆は大抵男性が演じることが多いですが
ポールダンスは女性が多いイメージです(男性もいます)。
そして、9月の金菊奨の時、江西省雑技団が送り込んできた演目が《帆- 钢管》。
ポールダンスは中国語だと钢管舞。そうなんです。ポールダンスなんです。
元々は雑技でも爬杆でそのポールを用いて舞ったりするのはありました。
ただその舞の部分に特化しているのがポールダンスです。
こうやって1つの部分に特化している場合、表現方法や技巧などそういった面でより発展するのは
雑技ではなく、間違いなく特化しているポールダンスの分野です。
そしてそういうやってポールダンスで培われた技術や表現方法がまた雑技に戻り
雑技をより表現力が富んだ素晴らしいものに発展させていくと思います。
そういう意味で、めりこさんのポールダンスで大道芸というのはそういった雑技の未来に通じるものも
感じて、今回チェックしてました。
(めりこさん自身はもうずっと前から取り組んでおられます)
そして実際に見たそのポールダンス(正確にはそこにファイヤーパフォーマンスやダンスなども組み合わせてます)を用いた大道芸でのショーというのは
想像以上に美しく、取り込まれるものがありました。決して大げさな表現ではなく
めりこさんの演技を見て、静岡までの往復、ホテル代全ては完全にお釣りが来た!って感じたぐらい
見られたことにガッツポーズでした。
ポールダンスから雑技にこれから流入していくものは本当にすごいものになるかもしれないと
そんな雑技への新たな可能性まで感じられました。
めりこさん、本当に素晴らしいショーをありがとうございました!
めりこさんについて、詳しいことはオフィシャルHPがあるのでそちらをご覧ください。
アドレスはこちらhttp://merikodance.com/
ちなみに江西省雑技団の《帆- 钢管》はこんな感じです。
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そして、これは最近の流行でもありますが、
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ポール自体も動きます。
あと、ポール自体が飛ぶのは本当に多いですね。
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↑こちらは吴桥での江湖というショーの一コマです。
ポールダンスで培われていくであろう、様々な技術が雑技のよりアクロバティックな要素と
組み合わさってどのように進化するのか、ますます楽しみです。
↓中国の杭州で開催される大会のプロモーション写真より
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