多聞月記

シルクドゥソレイユのドラリオンをきっかけに中国雑技、サーカス好きになったおっちゃんの月記

河南省雑技大会のちょびっと様子

2017-11-29 22:06:38 | 杂技の雑記
中国にはいったいいくつ雑技の大会があるんでしょうかねー
そんなことを思いつつ、友人が河南省濮阳市で開催されている河南省の雑技大会の様子を送ってくれました〜
ただ短い動画ばかりなんで、そこからのスクショです。
河南省といえば、周口市雑技団など3つの雑技団から金菊奨にも出場してましたが
写真を見る限りそのうちの2つはここにも参加してるみたいです。
それ以外のもの

これも流行りの技ですよね〜
大分前に中国雑技団がやって以来かな。しっかりと調べてないんですが
私はこの演目好きです。
特に時計の針のように大きく左右に触れる時が好き。
大きな動きならではの力強さに、繊細なバランス、優雅さ
いろんなものが詰まってます。
まあだからこその流行かな。


椅子のバランスは個人技だと縦に積むぐらいですが
団体だと斜めに積んでいけます。こちらも定番ですが、私にとっては7年ぐらい前かな。
大阪で見た上海雑技団の演技が初めてで、その時以来
《椅子を積むなら斜めに!》
という考えになりました。


同じような技で、こちらはフープを使ってるのかな。
動画だけでは詳細は分かりませんでした。


エアリアルティッシュで中国雑技のラストでよく見られる技!
最近は首同士で吊るして回転、男性が首、女性が口 などパターンが多い気がします。
が、
やっぱり口と口で繋がってる方が見事耐えがあって好き!
あーそうそう吊るされる方の練習は

こんな感じです。実際に昔、見せてもらいました。
小さな頃からのこうしたトレーニングが演技を作り上げてるんですね。


フープダイビングは上から吊るしたリングを利用したりするのと
トランポリンを利用してジャンプを高くすることで、かなり高いフープが飛べるようになってます。
好みは別れるかな。



こちらもど定番の皿回しがすでにど定番なんてレベルじゃ無くなってるバージョン。
いろんな他の雑技を組み合わせてきます。これぞ雑技ですね。

今のところ河南省雑技協会のWechatは更新されてないので公式な結果や情報は得られてないんですが
こうして見るだけでも、1つの省のなかでも随分豪華な大会ができるな〜と感じさせられます。
詳細な結果や写真等が手に入ればまた紹介したいと思います。
コメント
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