多聞月記

シルクドゥソレイユのドラリオンをきっかけに中国雑技、サーカス好きになったおっちゃんの月記

中国雑技団《 九级浪 ー 杆技》 が珠海での第4回中国国際サーカスフェスティバル出場決定!!

2017-11-09 21:30:16 | 杂技の雑記
10日後に中国の珠海(マカオの近く)で開幕する第4回中国国際サーカスフェスティバル
(正式名称「第四届中国国际马戏节」)に金菊奨を獲得した中国雑技団の新作《九级浪 ー 杆技》が参戦するそうです!
この国際サーカスフェスティバルはまだ第4回ということで歴史こそ長くありませんが
超強大なサーカステントで開催されるまさに《サーカス》フェスティバルという感じの大会です。
(吴桥の場合は雑“技”ということで、円形劇場ではなく、純粋な技同士のぶつかり合い)
今回は世界中から19カ国、26の団体が参加するそうですが、これはとんでもないビック演目が参加するな〜とびっくりなのと、見られる人が羨ましいのと。
珠海は日本企業が多く進出している広東省の市なので、何気に見られるチャンスがある日本人も多いんじゃないかと思ってます。
いえ、この時期に広東省にいるなら絶対にみにいくべき演目です!
金菊奨の様子をネットで見てましたが、鳥肌が立つような素晴らしい演目ですからね。
杆技、サクッと書くとチャイニーズポールですが、それを組み合わせることで
これまでの表現を超えたよりアクロバティックでありながら、静の力強さもある
そんな演目になってます。
ちょこっとだけスクショ画像を↓




中国雑技団が本当にすごいと思えるのは
かつて《十三人顶碗 》という演目で、これ以上の演目はないだろうと思わされたんですが
そこに《协奏·黑白狂想—男女技巧》という演目でその予想を超えてきて
さらに今回、それをも超えてくる。
私が雑技に飽きないわけです。
コメント
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