多聞月記

シルクドゥソレイユのドラリオンをきっかけに中国雑技、サーカス好きになったおっちゃんの月記

重慶雑技芸術団の《伞丛扇影》がアメリカで開催されるマジックの国際大会IBMに出場!

2018-06-14 21:56:14 | 杂技の雑記


中国でマジックのことは魔术、魔術と呼びますが
基本雑技と同じ分野もしくは雑技の1つとして扱われたりもします。
そんな魔术の中でも伝統的な中国の雰囲気を残した演目《伞丛扇影》が
マジックの国際大会IBMに出場すべく準備が進んでいるようです。
この演目では民族衣装を身にまとった2人の女性演者の手に20の扇子40の傘が次々と現れます。
そして最後の瞬間に民族衣装がチャイナドレスに変わるといった演目です。
IBMという大会を私は全く知りませんが
80以上の国々から応募がありその中から選ばれた20強の演目が決勝戦を戦うそうです。
今回は中国からは唯一この重慶雑技芸術団の《伞丛扇影》が決勝に駒を進めたみたいです。
果たしてどのような結果をおさめるのか楽しみです。
重慶雑技芸術団が雑技団が誕生した時から“芸術性”を意識し、特に雑技における音楽や舞踊を
ずっと重視してきた団体です。
それだけあって雑技団の紹介でも魔术+杂技+舞蹈と説明されていて
7分間の1つのショーが披露されると思います。
個人的には10月からの常設ショーでも披露してほしいな〜なんて思ってます。

加油!
コメント
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