5月19日の日経新聞の夕刊。
拾い読みしていると最終面に
『風の歌を聴け』「お守り」がいつか
「牙」にというタイトルが目に入った。
本の表紙も載っている。
読書日記 作家 山内マリコ②である。
そして、『風の・・・』は言うまでもなく
村上春樹のデビュー作である。
まあ、記事の内容は、山内マリコが
若いときお守りのように鞄に入れて
いつも持ち歩いていた文庫本なのだが
春樹が、あるとき小説家にとっての
デビュー作は、すべてを注ぎ込んだ
ものでないといけないと書いていて、
彼女がデビュー作を書くにあたって
これをしのぐ書き出しを書かなければ
と身構えた。
というようなことなんだけれど。
確かにこの本は、僕の青春時代を
とらえて離さなかったなあ。
2作目、1973年のピンボール、
そして 羊をめぐる冒険と立て続けに
3作品を読んだが、そのあとのノルウェー
の森を読み始めて途中で挫折してしまった。
これが、私がハルキストになれなかった
経緯だ。
拾い読みしていると最終面に
『風の歌を聴け』「お守り」がいつか
「牙」にというタイトルが目に入った。
本の表紙も載っている。
読書日記 作家 山内マリコ②である。
そして、『風の・・・』は言うまでもなく
村上春樹のデビュー作である。
まあ、記事の内容は、山内マリコが
若いときお守りのように鞄に入れて
いつも持ち歩いていた文庫本なのだが
春樹が、あるとき小説家にとっての
デビュー作は、すべてを注ぎ込んだ
ものでないといけないと書いていて、
彼女がデビュー作を書くにあたって
これをしのぐ書き出しを書かなければ
と身構えた。
というようなことなんだけれど。
確かにこの本は、僕の青春時代を
とらえて離さなかったなあ。
2作目、1973年のピンボール、
そして 羊をめぐる冒険と立て続けに
3作品を読んだが、そのあとのノルウェー
の森を読み始めて途中で挫折してしまった。
これが、私がハルキストになれなかった
経緯だ。