カミさんに付き合って"アナと雪の女王”
を見てきた。あれだけ、騒がれると
素直に見に行くのがためらわれ、結局
7月になっていた。
予想通りというべきか、なかなか見ごた
えのあるある意味、アメリカ人好みの
ストーリーで最後まで飽きさせない。
しかし、そのあとネットで見たサイド
ストーリーもなかなかだった。
先に"Let It Go"の曲ができたこと。
曲の出来がよかったので姉のエルサを
悪役から、愛する妹への思いと、自分の
進むべき道の間で迷う主人公となり、
妹と姉の二人とも主人公にしてしまった。
アンデルセンの原作は、スタッフの
話し合いによって、変えられていった。
いわゆる一人のカリスマ脚本家
によってできたものではなく、
Top Down ではなくBottom Upに
よってできたともいえる。
これは、映画の世界に限らず、経営も
そうだろう。UNIQLOの経営者、
スティーブ・ジョブス、これらのカリスマ
経営者が退き、これからは皆の意見で
経営の進め方が決まっていくのでは
ないだろうか?