6月に入り蛍の季節となり、蛍撮影に入れ込んでいました。雨も多く晴れた日は月夜となり天体撮影には厳しい季節でした。5月24日晴れの予報だったので例の六呂師高原での天体撮影に出かけました。
シーイングはそれほど悪くはなかったのですが、風が不定期に強くなり天体撮影にはかなり厳しい夜となりました。撮影した画像の3分の1はコンポジットに使えないような画像でしたが、それらの画像は使用せずに編集してみました。当然トータル露出時間は想定より少なくなり、期待した結果は得られませんでしたが、やっと撮影できたものをアップしたいと思います。並行してペンタックス18mm(APS-C)による星景写真、キャノンX5(APS-C)80㎜によるアンタレス付近を狙ってみました(これは露出時間が60分と短くてよい画像とはなりませんでしたのでアップしません)
先ずは星景写真
7枚コンポジット(ダークありフラットなし)SIで周辺減光補正
夏の大三角
同上の条件
カーブはあまり強くなくかけてあるさそり座といて座の銀河
1枚撮りRAWから編集
さそり座と銀河を狙うときは駐車場から離れて車の通らない少し離れた道路で撮影しています。
車と撮影状況を入れました。左手の山は百名山荒島岳
8枚のRAW画像をSequatorでコンポジット グラウンドフリーズにしたけれどうまくいかないこともある。とくに樹木が入るとむつかしい。
これは30秒露出1枚RAW画像を編集したものです。迫力に欠けますが樹木は流れていません。これらの画像はポラリエ使用です。
次は同時進行のGS200RC+Reducer(1200mm) Canon200Dによる星雲星団です
白鳥座サドル付近のN6888クレセント星雲
M20三列星雲
M8も撮影したのですが直前にピント合わせなおしたとき設定を点検せずRAW画像撮れていませんでした。
N4490
M64黒目星雲
M63ひまわり銀河
今回はひまわり銀河らしく撮れました。露出は不十分ですがね。以上の画像いずれも不本意な出来(風で星像が太ってしまいました。(スターシャープはかけているのですがー。かなり良く無い画像除外したのですがね)また風のない日に頑張ってみます。次回はいつになりますかねー
現在猛暑到来 雲も多く風も強い 来週あたりに期待したいです。
何しろ高齢で体力無し。軽い機材しか使えません。ZWO ASI294MC-PROも手に入れたのでファーストライト挑戦したいです(年金生活となったのであまり機材も追加できなくなりました。80過ぎるとあまり時間が残っていない感じでモノクロで時間取りたくないという思いもあります)
反射でも20CMまで、それ以上は赤道儀に載せられません。AM5も予約して7月には手に入る予定ですが、いい加減にしておかないと、とは思っています。他にもやりたいことたくさんありますからねー
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