急な階段を
「難儀だなぁ」と顰めっ面で降りていると
お年を召された女性とすれ違った。
和かな表情でゆっくりと一歩一歩踏みしめ
ながら昇っていかれていた。
「ありがたいなぁ」
と、拙者も穏やかな表情に豹変し和やかな
心持ちでゆっくりと降りていった。
以上
#X100Ⅵ
※明日最終章でござる
「難儀だなぁ」と顰めっ面で降りていると
お年を召された女性とすれ違った。
和かな表情でゆっくりと一歩一歩踏みしめ
ながら昇っていかれていた。
「ありがたいなぁ」
と、拙者も穏やかな表情に豹変し和やかな
心持ちでゆっくりと降りていった。
以上
#X100Ⅵ
※明日最終章でござる