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君はどこにいて 誰とどこにいて どんな服を着て 何して笑ってるんだろ

English Note 2011年 3月号 後半部分 ブログでも読みやすいよう 編集しました)

2011年03月20日 22時57分30秒 | 英語関係
後半部分です


English from Books

米原万里 『心臓に毛が生えている理由』

P.135「日本人や中国人など漢字圏人間の脳の情報能力が視力経由に依存している場合が高く、
西洋人の脳は聴力経由の依存度が高いという事とは、以前から指摘されている。
西洋のアルファベットそのものが、音声を文字化したもので文字そのものが聴力モードなのだ」

P.136 「論理性は記憶の負担を軽減する役割を果たしているわけで、
文字依存率が高い日本人に比べて、それが低い西洋人の言語中枢の方が論理的にならざるを得ないのではないだろうか」

個人的な感想では、漢字しかない中国より、
漢字も平仮名もカタカナもあって『読むことで』非常に速いスピードで多くの情報を得られる日本語を使っている日本人の方が、
より『視覚』に頼った記憶をしていると思います。
だから日本のテストは『知識の断片』をテストされることが多く(マークシートの問題など典型的)
西洋では「~について述べよ」というテストが多いのです。
小学校で英語の授業がスタートするから、と『小さいころから英語を勉強しましょう』という広告がよく入りますが、
それは「聞く」英語であるべきで、けっして『読む』英語はやらせないでください。

小さい子は特に耳から覚えることが得意なのに読み書きをおぼえてしまうと
どうしても『視覚』に頼った記憶をしがちで、せっかく小さい時から英語をやらせても、
それは英語を『話せる日本人』を作ることにはならないのです。残念ながら。英語は「聞いて」おぼえましょう。

 
English for encouragement

今回の地震のことでなにか「励ましの言葉」「元気が出る言葉」をかけたくって…。
「大丈夫、僕がついてるよ。」You're all right. I'll always be on your side. またはI’m here for you.
「私を頼りにしてください。」You can count on me.
「もうこれで大丈夫ですから。」 Everything is under control.
「わかるよ……その気持ち。」 I know...what you feel.「無理し過ぎないようにね。」 Don't push yourself too hard.
「祈っています」 You are in my prayers.
「笑顔にさせてくれてありがとう。」 Thanks for bringing a smile to my face.
「明けない夜はないから」 The day always breaks


先月号訂正とお詫び。

先月号で≪I’m good. といったら「私はいい子」という意味ではなく「私は結構」断るときの言い方です。≫
と書いていましたが、
「私って天才~!」とか「これ得意なのぉ~」とか自慢するときにも使われていました。
マザー・グースにも And say, “What a good boy am I .” (歌の英語でしかも古い英語なので語順は今の文法とちょっと違います)
「僕ってなんていい子ちゃん」と使われていました。

すみませんでした。お詫びして訂正させていただきます。   


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