次に過去は、今を作るためのプロセスという事が言えます。
過去のいろいろな出来事は、知識や経験として今のあなたを作っています。
そのせいで人生がうまく行かない方も多いのが事実ですが・・・
私は、人生を100mの障害物走に例えて話をします。
生まれた時に「よ~い、ドーン」と走り出します。
この時点から幸せというゴールへ向けてのプロセスが始まります。
スタート時点では、みんな幸せというゴールを目指しています。
ただし、一つだけルールがあります。
人のレーン(人生)に入って、助ける行為は、禁止されています。
それをした場合、大きなペナルティーが科せられます。
目の前には、まっすぐな道がありそれを進めば必ず、ゴールできるのですが残念ながら見えるのは、5m先まで。
その先は、真っ白な世界が広がっています。
途中、カルマという石コロや穴があり、けつまずいたり、こけたりして、痛い思いをします。
向上するために高いハードルを乗り越え、地を這って網を潜り、池を超えたり、苦しい思いもします。
隣で走っている選手の行く手を阻んでみたり、脇道にそれてしまって慌てて戻ってきたり、やらなくてもいい事をやってしまいます。
でも苦しい事ばかりではありません。
パンが目の前に吊るしてあって、ちょっと良い思いもできます。
良い思いは、それだけではありません。
みんなが応援してくれたり、精一杯走っている自分がすごく好きになる事だってあります。
艱難辛苦を乗り越え、あなたはようやくゴールに辿り着いて安心と安定のある人生がそこにはあります。
でも、みんながみんないとも簡単には、ゴールしません。
出来ないのではなく「しないの」です。
何でか。
挫折というなの諦め、進む事への恐怖からゴールを目指す事を放棄し、その場で立ち止まってしまいます。
でも、心の中では、幸せというゴールを心から望んでいて、誰かが手を引いて「こっちだよ」って言ってくれるのを待っています。
が、残念ながら誰も手を出してはくれません。
基本的ルールがあるので手を出せないのです。
つまり、自分の力で勇気を出して前に進むしかありません。
後ろを振り返り、過去にけつまづいて痛い経験をしたので走る事を怖がっている自分がいます。
穴に落ちて這い上がるのに苦労した経験が躊躇させます。
でも、その石や穴は、両親や先輩があるから気を付けろと言われていたはずですが、そんな事とっくに忘れています。
ここで一歩でも前に進むか、このままリタイヤするかは、自分の選択です。
誰もそれをとがめたり、白い目で見る人は、いません。
周りは、どんどん追い越していきます。
嬉しそうに走る人をみてちょっと勇気が湧いて来たり、血だらけて走っている人を見て、怖くなったり。
周りの人の状況(意見)に振り回されて自分がどうしたらいいのか分からず、困っていると後ろから来た人に「がんばろうよ」と声をかけられその人に着いて行って違う道を選択してしまい、自分のレーンがどれか分からなくなってしまう。
その時人は、「騙された!」って言います。
残念ながら着いて行くと決めたのは、自分なので自己責任なのですが、あの人があの時声をかけなければ、こんな事にはならなかったと人を恨んでぶつぶつ言いながら歩いています。
喜んだり、悲しんだり、怒ったり、笑ったり、忙しい選手ですね。(笑)
そうして、いろいろな出来事を経験し、ゴールが見えてきました。
多くの先駆者達が拍手で迎えてくれます。
「よく頑張ったね」「お疲れ様」「ここからは、ゆっくりと休んで自由な時間(人生)を送ろう」
そう、声をかけてくれます。
その時点では、今までの苦労も怒りも悲しみも全部忘れて、満たされた自分がいます。
つまり、過去は、成功へのプロセスであって、決して悪い事が起こっているのではなく、苦しい事、辛い事などがある事によって経験し、成長し、他人に求めていた満たされる事を自分自身が自分自身を満たしてあげるものなのだと気づくためのプロセスなのです。
自分自身を満ち足りた人生に導くのは、自分自身でしかないのです。
まだまだ、続きます。
皆様の未来が最高で最良でありますように。
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