ちみかなのブログ

日常ときどきパズル・クイズ、ときどき小説、について適当に書いていくブログです。

ミステリーとライトノベル。

2010-12-26 21:45:56 | 小説
おはようございます、こんにちは、こんばんは。ちみかなです。

谷原秋桜子さんの激アルバイター・美波の事件簿シリーズ最新刊「鏡の迷宮、白い蝶」(東京

創元社刊)を買いました。

まだ本文は読んではいないのですが、太田忠司さんの解説に共感したので記事にしてみます。

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この激アルバイター・美波の事件簿シリーズ。もともと富士見書房が出していたレーベル・

富士見ミステリー文庫(現在は過去のものになりました)から発行されていたものです。

ただ、富士見書房はあくまで高校生あたりを読者ターゲットに選んだライトノベルの出版社。

なので、「本格ミステリ」はいらない、「ミステリをエッセンスにした恋愛ラノベを書け」

という戦略をとったそうなんですね。自分も富士見ミステリ文庫の本を創刊時から途中ま

でいくつかの作品を買ってたので、うすうす感じてました。で、「あ、こりゃだめだ」と思

い途中で見限りました。初期には結構ミステリぽいものもあったんですけどねー。


当時の高校生年代(自分と同じ世代)って結構ミステリ好きもいたと思うんです。

幼稚園から小学校にあがるときに名探偵コナンが放映開始、土曜9時には金田一少年の事件
簿、

銀狼怪奇ファイル、三姉妹探偵団などのきちんとしたミステリドラマをやってたし、小学校

3,4年あたりでは天才てれびくんが「ミステリーの館」、「アリスSOS」、「アリス探偵局」を

放映。素地はあったので、純粋にミステリ漫画をライトノベル風に仕上げた作品を展開

していってもよかったと思うんですが。残念なものです。


とか考えてたら、金曜9時フジテレビ2時間ドラマの「帰ってきたOL三人旅」、「おばさ

ん刑事」、「美河憲一・加賀まりこのおだまりシリーズ」とかいろいろ観たくなってきた。

あと、ちょっと前まで正月に放送してた「スチュワーデス刑事」が終了したのがすごく悲し

い。鉄道ミステリは苦手だけど、飛行機ミステリは薀蓄を教えてくれるからねぇ。また再開

しないかな。古畑とかTRICKとかでも可。正月は「相棒」をレンタルで借りてきて、ぶっと

おしで観ようかしら。


……そろそろ、ミステリーズ!新人賞投稿用小説のトリック考えなきゃいけないなあ。

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