てくてく歩く ぷくぷく笑う 

自分の歩幅で、自分の速さで歩いていこう。今日はどんな日、明日はどんな日。毎日てくてく、こつこつと。

殺されるとわかっていても餌をやる

2010年05月12日 19時06分36秒 | 地域

 口てい疫のニュースで 畜産農家の方がこう話していました。

 「子豚が病気じゃってわかっていても、口まで餌を持っていってやる。けど、食べんとですよ。もうかわいそうでかわいそうで・・・地獄です」


どの時点で商品になるかということではなしに、命と向かい合っている人たちと、その一つ一つの命のことを真摯に受け止め、人間がたくさんの命に支えられているという複雑
な気持ちを、どう整理してよいのよら。

 私は、家畜=商品という場面に接する機会が極めて少なく、まず「動物」とか「命」という目で見てしまうので、単純にかわいそうの一言に尽きます。

 が、畜産農家はそれに「生業」ということが大きく関わっています。
 私には、この違いを振り分けることができません。

 今の宮崎は尋常ではありません。

 「結局、人間が食べるではないか」という死と、途中で突然その時を突きつけられる動物たちの「生」の臨界に、とても複雑な思いがあります。

 他県のニュースを見ていると、宮崎ナンバーの車を非常に批判的な言い方をしている場面が流れます。どうか、そういう見方はやめていただきたい。
 例え、取材でそういうインタビューを拾ったとしても、報道機関は冷静に報道していただきたい。

 これは犯罪ではないのです。悪意を持って発生したことではないのです。
 どうか。。

 

身の丈に合った 家計財政(長文)

2010年05月12日 08時03分35秒 | Weblog
 私は、数字はともかく計算が大の苦手だ。

 請求書も満足に書けないと言っても過言ではないし、消費電力の計算なんか天文学的数字に見えて気絶しそうだ。

 請求書が満足に書けないんだから、入金の確認も怪しい。
 去年は、これは絶対二重払いだと思って先方に電話をしたら、私がそれだけ原稿書いているからお支払いするという返事で、私がなかなか納得がいかなかったら「損しますよ」と言われてしまった。

 ほんと 計算が苦手。というか、脳が数字を拒否しているようだ。
 
 なので、自分の経済に関してはとにかく簡単に天地を見極めることにしている。
 なかなか、「天」は見えてきませんが。

 欲しい物は買わない。必要な物を買うとか「身の丈にあった暮らし」を心がけている。
 
 いろいろ計画的に暮らしてはいるものの、一番重荷になっているのが税金・国保・年金だ。
 特に税金・国保は翌年に前年の収入に応じた額を支払うので、この不況下では苦しい人がたくさんいると思う。

 そんなご時世、子ども手当てや高校授業料無償化。高速料金1000円制度。そして、来年からは、高額医療費の上限額が4万円に引き下げられると。


*政府は8日、医療費の窓口負担が一定額を超えた場合に払い戻す高額療養費制度について、70歳未満の年間所得約300万円以下世帯(住民税非課税世帯は除く)の負担上限額を現行の月額約8万円から月額約4万円に引き下げる方向で検討に入った。5月8日14時40分配信 読売新聞

ギリシャの国家財政問題。
原因は、政府の大盤振る舞いと公務員の権利主張と脱税だそう。
 
 日本の脱税はまだ一部ですが、果たして大丈夫でしょうか。
 高速料金の無料化は果たしていいことでしょうか。
 無料や上限制度を施行するなら、商業車両とか。
 一般車両は、高速に乗るか乗らないか。いや乗れるか乗れないかの選択肢があってもいいと思う。
 ETCをつけた人だけに無料というのも、生活レベルを考えるとその人たちが動いた方が経済効果は上がるのは確かですが。ちなみに私はETCをつけていません。


 生活が成り立たないから子どもを産まないという少子化の時代に、子ども手当ては良いことだと思います。次年度からは今の倍額の支給。

 また、高額医療費も4万上限。これも助かります。

 でも、財源はあるのでしょうか。
 計算の中身が全然見えてきません。

 国の財政を見たいなんて、これもまた天文学的に恐ろしいことですが。
 どう見ても、国債に頼って、国民にお金をばらまいているようにしか見えません。

 これだけの家計なら、これぐらいの支払いはとか。
 個人も国も、最初に財政ありきで、その次にできる事を決めるのではないでしょうか。
 
 今の民主党は、国民の支持欲しさに、ありがたい政策ばかりちらつかせているように見えます。

 子育ても医療も、国民の暮らしを守るのにとても大事な事ですが、果たして身の丈にあっているのだろうか。

ちょっと話は変わりますが、鳩山首相がマニフェストに掲げた二酸化炭素25%削減の数値は、今や世界中を駆け巡っています。

 しかし、数日前の日本経済新聞では「大きな誤算」と書かれていました。
 休日高速道路の1000円料金で、試算が大きく狂ったそうです。

 ・・・こんな感じです。
 どうなんでしょうか。

 普天間の問題にしても、どこにも持っていけなくなった挙句が、自衛隊の基地や演習場と矛先が変わってきました。

 思いつきなのでしょうか。

 さらに、夏に行われる参院選狙いなのか、芸能人やスポーツ関係者など著名人の乱立です。スポーツに打ち込んで来た人たち。それは一つの道、目標を目指しきわめ続けてきた人たちです。それを突然方向転換できるものでしょうか。今の大変な日本を背負って行くことができるのでしょうか。「背負い投げ1本!」とはいかないと思います。
今の消費者庁設立のように、国民の、消費者の苦しみからにじみ出たような政治が行われるのはきわめて稀有なこだと思いますが、理想の国造りだと思います。

 月曜の食べ物帖にも少し書きましたが、谷 亮子さんには政界に入ってほしくない。
 子育てに専念してほしい。
 子育てにはもちろんお金が必要。でも、まず親の、特に母親の愛情です。
 それを、お金をばらまいて母親を引きずり出すとは、何という政党だろうか。
 
  やはり 金 金 金 の人間が考えることなのでしょうか。

 今の日本に 私は希望がもてません。
 
  もっと 時代のことを知って分析し 賢くなりたいです。 

5月11日(火曜日)の食べ物帖

2010年05月12日 07時37分39秒 | 料理
・・・相変わらず、ごちそうではありませんが、ありがたく頂いております。


■朝ご飯 フランスパントースト イチゴジャムをのせて。カフェオレ。

■お昼ご飯 残りご飯で高菜ピラフ、お味噌汁(押し大豆と、庭の何か野菜の葉っぱを入れて)

■おやつ  リンゴジュース、オレンジ

■夜ご飯  おビール350ml1本(今お気に入りのキリン・サウザン。美味しい!)、餃子3個(残りは焦がしちゃった)、お煮しめ(アタックスのお惣菜)

*今日は、隣のゴンちゃんとこの彼と、折り紙で遊びました。今、おたふくでお休み中。