てくてく歩く ぷくぷく笑う 

自分の歩幅で、自分の速さで歩いていこう。今日はどんな日、明日はどんな日。毎日てくてく、こつこつと。

飛び上がり そして固まるアンズ

2011年10月20日 21時09分40秒 | 仲間(動物篇)

 ここ えびの市は 今まさに大地が黄金色に輝いています。

 刈り取り寸前の稲穂のきれいなこと。

 そして刈りとった後は農家の方たちの顔に笑顔が輝いています。

 いつもお世話になっているUさんは、販売用ではなく自宅用にお米を作っているようですが、「忙しい忙しい」といいつつも、嬉しそうです。

 そんな黄金の大地を、今日もアンズと散歩。

 
 稲刈りが終わった田んぼには、稲小積み。

 小さいのもあれば、大きいのも。


 そう 大きいの。

 アンズ 稲小積み 見たことないんです。

 いつものようにオシッコして、ウン○して、地面に鼻くっつけてクンクン・・クンクン。
 まだいるカエルを追いかけては地面に鼻を突っ込んで。下ばかり見ていたのです。


 ・・・・と、アンズがふと顔をあげると目の前に大きな大きな稲小積み。

   あっという間に信じられないほどアンズが飛び上がりました。

  何の助走もなく、瞬間に!
 まるで猫でした!

  私は アッと思ったけれど笑う前にアンズが「飛ぶ!」「固まる!」の瞬間芸をしたので、息が止まってしまった。

  何秒かして私は大笑い!

  アーハッハッハッハッハ! アーッハッハッハッハ!

 えびのの夕暮れの黄金大地に、私の笑い声が響く響く。

 アンズは、稲小積みの横を走り抜けるように通り過ぎ、後を振り返りなから家路につきました。