ここ えびの市は 今まさに大地が黄金色に輝いています。
刈り取り寸前の稲穂のきれいなこと。
そして刈りとった後は農家の方たちの顔に笑顔が輝いています。
いつもお世話になっているUさんは、販売用ではなく自宅用にお米を作っているようですが、「忙しい忙しい」といいつつも、嬉しそうです。
そんな黄金の大地を、今日もアンズと散歩。
稲刈りが終わった田んぼには、稲小積み。
小さいのもあれば、大きいのも。
そう 大きいの。
アンズ 稲小積み 見たことないんです。
いつものようにオシッコして、ウン○して、地面に鼻くっつけてクンクン・・クンクン。
まだいるカエルを追いかけては地面に鼻を突っ込んで。下ばかり見ていたのです。
・・・・と、アンズがふと顔をあげると目の前に大きな大きな稲小積み。
あっという間に信じられないほどアンズが飛び上がりました。
何の助走もなく、瞬間に!
まるで猫でした!
私は アッと思ったけれど笑う前にアンズが「飛ぶ!」「固まる!」の瞬間芸をしたので、息が止まってしまった。
何秒かして私は大笑い!
アーハッハッハッハッハ! アーッハッハッハッハ!
えびのの夕暮れの黄金大地に、私の笑い声が響く響く。
アンズは、稲小積みの横を走り抜けるように通り過ぎ、後を振り返りなから家路につきました。